♪二度とかえらぬ 思い出のせて♪
♪クラス友達 肩よせあえば♪
♪ベルが鳴る鳴る プラットホーム♪
♪ラン ラン ラン♪
♪汽車はゆく 汽車はゆく♪
♪はるばると はるばると♪
♪若いぼくらの 修学旅行・・・・・
今宵は懐かしい舟木一夫の歌に乗せてお送りします・・・って、誰も知らねーだろ、こんな古い歌!!(笑)
昭和30年代の少年少女達憧れのカラリング、遂に登場!!(笑)
明るいカラリングを見ていると気持ちも明るくなって来ませんか?。
壮大なる(笑)構想の元、進めてまいりました「185系補完計画」の最終章はご覧の通り修学旅行色であります。
国鉄華やかなりし昭和30年代に登場した修学旅行用電車、155・159系、そして167系は、全国の中学生から公募して選ばれたと言うイエローとスカーレットの爽やかな車体を輝かせて、大勢の少年少女の夢を乗せ特急並みの速度で東海道をカッ飛ばしていたものです。
小学生の頃から、中学生になったらこの電車に乗って修学旅行へ行くのが夢でした。
当時関東地区の修学旅行と言えば、小学生は日光、中学校は京都・奈良と相場が決まっており、いくつかの学校が集約されて1本の列車を仕立て、関西方面へは品川から「ひので」(関西から関東は「きぼう」)と愛称のついた155系に乗って出発する事になっていました。
品川駅のホームで、「ひので」の愛称板をバックに記念撮影をするシーンを何度も思い描いていたんですが・・・
しかし・・・私達のひとつ先輩の代(昭和45年・大阪万博の年)から、私の学校は新幹線利用に変わってしまい、その夢は叶いませんでした。
だからと言って何も185系にこの色塗らなくても、と言われそうですが、いいじゃん、やってみたかったんだから(笑)。
またトトロさんから「おふざけが過ぎますわよ」と言われそうだけど(笑)。
なお、本来の修学旅行色と言われるものは黄1号と朱色3号だったそうですが、いずれの色も製品化されていないため、近似色と思われるGMの黄5号と朱色4号で代用しました。
雰囲気はそれなりに出ているのではないかと思います。
また、今回の作品では先頭車の幕板部分の朱色が、金太郎塗り同様前面に向けて切り上がっていく塗り分けになっていますが(青矢印部分)、実際の155系ではサイドから一直線で前面まで回り込んでいます。
これは155(159)系がオフシーズンにスキー臨などで中央線に乗り入れる事を想定して低屋根構造になっており、153系などに較べてオデコが狭くなっているから。
後に登場した165系ベースの167系では455系などの交直流急行形と同様稲妻形に切れ上がっています。
このラインは実在しない。
修学旅行列車に優等車は存在しないので、サロも一般車と同じ塗装。
さてさて、さすがにこれは実車は100%無理でしょう(笑)。
塗り替えるとしたらかつて155系・167系が在籍した田町車になるのでしょうが(って勝手に決めつけてるし・笑)、今時在来線を使って京都・奈良へ行く人もいないでしょうから、本来の運転区間では無理として、敢えて言えば小学生の日光への修学旅行のお供なんかには良いかも知れませんね。
しかし、どうせ修学旅行色を塗るなら、165系にでも塗れば立派な「167系タイプ」になるのにねぇ・・・。
何やってんだろ、オレ(苦笑)・・・

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