かなり賞味期限切れ気味ですが、先日購入して来たBトレを組み立てて見たのでご紹介したいと思います。
私の最近の傾向として、すぐに走らせるモノ以外は取り敢えず素組みです。
コレクション用のモノも、自宅への搬送を考えて取れやすいN化パーツの装着は後回しにしています。
先ずは江ノ電305形&1000形。
1000形の前面パーツは初期の前灯が丸目とのタイプと後期の角目のタイプが選択可能。
屋根パーツもクーラーの有無が選択できるので、今回丸目の方は登場時の非冷房を再現して見ました。
丸目(右)と角目(左)
サイドビューです。
上305形、下1000形。
既存のパワーユニットを使用して連接車体の再現に拘った意欲は大いに評価したいと思いますが、全体のバランスがちょっと・・・です。
窓割りは明らかに無理があり、こちらは動力化はボギーと割り切った前作の方がはるかにバランス良く仕上がっています。
あと、当然ながらフロントのオーバーハングが大きすぎ、こちらもバランスを崩す原因となっている様です。
京阪の「びわこ号」もこのスタイルで出るんでしょうね・・・
さて、気を取り直して東武100系スペーシアです。
今回は内外装がリニューアルされた「粋」「雅」そしてサニーコーラルオレンジの3種が発売されました。
前作と異なり、中間車は側面も屋根も1種類のみです。
組み立てた後に残る樹脂製品は、ランナーとダミーカプラのみと言う「超」エコっぷり(笑)。
フル編成派にはちょっと・・・な内容ですが、スカイツリー観光のお土産品程度の位置づけと考えているのかも知れません。
コレクション派にはこの4連で充分?
最後にE127系100番台(大糸線)です。
見かけは701系と大差ありませんが、大糸線ならではのクハに霜取りパンタを載せた車両が再現出来る様になっています。
左がクハに霜取りパンタを載せた編成。
側面です。
この「前トイレ」の側面が701系にも付属していれば・・・と考えるのは私だけでは無いでしょうね。
製品全体に言えることですが、最近側面パーツとガラスパーツの嵌め込みが、恐ろしくキツイものが多くなりました。
今回のでは江ノ電とスペーシアは組んでいて指先が痛くなるほど。
側面とガラスを先に合わせてしまう私の組み立て方ならば、前述のように指が痛くなるだけで(笑)さほど問題はありませんが、組み立て説明書に従ってガラス・屋根・妻面(前面)を箱にしてから最後に側面を取り付ける方法だと、きっちり入れるのがかなり難しいかも知れません。

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