暫くBトレネタが無く、本当はこの記事をアップしようとテキスト準備していたんですが、飛び込みで阪堺電車ネタが入って来たので昨日そっちをアップしました。
でもせっかく書いたし、写真も撮ってあるのでお蔵入りも勿体なく、Bトレネタではありませんが同じコレクション・トイと言うことで紹介したいと思います。
まぁ、12月発売予定の鹿島臨海6000形は「おまけ」に戦車が付くというので良いでしょう(無理あるなぁ〜・汗)
UCCの缶コーヒーにオマケで付いていたもので、「最強の陸自シリーズ」と称して陸上自衛隊の歴代戦車・戦闘車輌全8種がラインナップされており、そっち系の専門誌「PANZER」が監修したと言うだけあって、小さいけどなかなかリアルな仕上がりになっています。
中身の見えるオープンパッケージなので一見楽そうに思えたコンプリートが、実は思いの外苦労したんですが、その話は後述するとして、まずはラインナップの紹介をしましょう。
なお、各車両の仕様などは同封されたパンフレットを元に記述してあります。
@61式戦車

私たちの世代で自衛隊の戦車と言えばコレですね。
戦後初の国産戦車で、砲は90o、重量35トン。
ゴジラを始め、数々の怪獣達と対戦した歴戦の形式であります(笑)。
いかにも戦車然としたスタイルが私は好きです。
A74式戦車

61式の後継機として1974年から配備、61式をスマートにしたした様な砲塔のスタイルが美しい反面、砲は105o、重量は38トンと若干ヘヴィにりました。
雲仙普賢岳噴火や最近では福島第1原発事故など、災害現場に派遣され活躍しています。
B90式戦車

74式に続く国産戦車の第3世代で1990年から配備、砲は120o。
それまでの丸みを帯びた女性的なスタイルから一転、ドイツのタイガー戦車のように無骨な角張ったスタイルになっています。
車高も低くなり、機能一点張り、と言った感じでしょうか。
C10式戦車(プロトタイプ)

2008年に公開された10式戦車のプロトタイプ。
砲は120oのままですが、重量が90式の50トンからちょっぴりダイエットして44トンになりました。
D87式自走高射機関砲

航空機による攻撃から戦車部隊を守るための車輌。
対空レーダーと連動した射撃システムを持ち、長い砲身の35o機関砲2門を装備したスタイルから「ガンタンク」とも呼ばれています。
35o機関砲・・・食らいたく無いですね。
かの坂井三郎氏の著書に書いてありましたが、零戦の20o機関砲ですら、敵機のメインスパーに一発当たっただけで主翼が吹っ飛んだそうですから。
E軽装甲機動車

海外派遣活動にも参加している小型の装甲車。
コンパクトで汎用性が高く、いろいろな場面で重宝されているそうです。
F87式偵察警戒車

6輪のバギーに砲塔を付けたようなスタイルで、主として偵察部隊で使用されている車輌。
25o機関砲を装備し、何と最高時速は100q/hだそうです。
こんなタイヤで100qも出したくねぇなぁ・・・(恐らく曲がらない、止まらない)。
実はコイツがなかなか出なかったんですよ。
人気があるのか、或いは意識的に数が少なく設定されていたのか判りませんが、何処のセブンへ行ってもコイツだけ見あたらない。
何軒廻った事やら・・・(セブン限定では無いと思いますが、何故かウチの地方ではセブンでしか見かけませんでした。)
G10式戦車(生産型)

2013年から実戦部隊に配備された最新鋭戦車。
戦車先進国の欧米諸国を日本が初めて技術的にリードしたと評されているそうです。
砲塔と車体の側面がツライチになって、ますます平べったく感じますね。
・・・とまぁこんな感じですが、前述した様に、専門誌が監修しただけあって、なかなかクオリティが高い仕上がりになっています。
戦車は砲塔を動かせるほか、61・74式を除いて砲身も上下出来ます。
何より小さいので場所を取らないのが良いですね(笑)。
彩色済なんですけど車体がツヤツヤ気味なのがちょっと残念なところですが・・・
コーヒーのオマケなので沢山買って帰っても、コーヒー本体を家族に「どうぞお飲み下さい」と献上すれば(笑)白い眼で見られずに済みます(ウチの場合は既に呆れられている、と言うのが本当のところかも)。
とは言え、いい年をしたオッサンがコンビニの冷蔵ケースの前に陣取ってガサゴソやっている姿はやはりみっとも良いモノではありませんね。
私の場合、必ず店員さんにお断りしてから「捜索」する事にしていますが・・・・。

0