今年最後の購入品となる新幹線T4(923系)が日車夢工房から届きました。
24日から発送と書いてあったけれど、今日(23日)届いてびっくり。
片方のセットに屋根、もう片方には側面とガラスパーツを付属させ、一見親切な様に見えて・・・実は妻板と床板が無い、と言う鬼の様な(笑)販売戦略?にまんまと3箱買わされてしまったわけですが・・・
哀れと思うたか、おまけとしてこんなモノが同梱されていました。
名鉄パノラマカーの下敷きです。
定価315円(税込み)のシールが貼ってありました(笑)。
販売方の心遣いでしょうか、ちょびっと嬉しかったりします。
さて、今回は前回の700系の金型流用ではなく、新規に型を起こしたというふれ込みなので、早速開封してチェックしてみる事にします。
袋から取り出した先頭車両のパーツ構成を展開図風に・・・
屋根とフロントガラスを一体とした、500系と同じ方式になっています。
赤丸で囲った部分の作りが700系とは明らかに違いますね。
それと側面パーツの斜め部分も違っています。
早速組み立ててみます。
どうせ先頭車は1両余りますから(笑)。
最近のBトレはダボとダボ穴の嵌りがキツイものが多くなった様に思います。
BR10のEF200のスカートなんかもそうでしたが、今回の923系はガラスパーツと側面の入りが鬼畜のごとき固さでした。
組み立て説明書でも「側面にガラスを取り付けてからブロックへ」と書かれていますが、新幹線のブロックパーツは相変わらずグニャグニャなので、他の製品のようにガラスをブロックに取り付けてから側面・・・では絶対マトモに組み立てられません。
その固さは、到底指で何とか出来るレベルのモノではなく、私は下の画像の赤矢印の部分(ダボ穴周辺の一段高くなっている部分)をペーパーナイフの背で思い切り押し込みました。
下手をするとパーツを破壊したり指先を怪我したりする危険がありますので要注意です。
取り敢えず組み立てた先頭車。
Aセットだから1号車ですね。
この角度からだと、東のMAXみたいなラインに見えます(笑)
前作700系よりナンボかはマシになりましたが、やはり隙間が目立ちます。
そしてノーズ下側のグレーのラインも揃いません(涙)
何か悪口ばかり書いてしまいましたが、人気はあるものの一般に目にする機会が少ない非営業車両をモデル化してくれた事は大変ありがたい事だと思っています。
私も以前0系の余剰車でT3タイプを作りましたが、それとの競演が今から楽しみになって来ました。
さて、本格的な組み立てはパンタなどが揃う年明けになるでしょう。
そろそろ「オブザイヤー」の検討に入りますかね・・・

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