音楽、旅、人生観等、好きな事を好きなだけ書き連ねてまいります。 当ブログはリンクフリーです。ご自由にどうぞ。

2009/12/25

大阪の口上師  思い出の人達

京都に住んでたころ、大阪にもちょくちょく遊びに行っていた。
千日前商店街の口上師を始めて見たのもこのころである。
繁華街の一角でけたたましい声が聞こえるので行って見ると、商品の前で中年男が大きな声で叩き売りをやっている。
「これだけそろって、一万やでぇ。どうや!」
「その小型テレビもつけたらんかい。」
「よっしゃ、つけたるわ。」
「ほな、買うたるわ。」
「おおきに、ラジカセとドライヤーとカミソリで1万ポッキリや。」
「あれ、テレビはどないなったん?」
「そやから、今テレビに電気つけたやないか。アホか、おっさん。ホンマにテレビもついて一万円なら、ワシが買うわ。」
私も含めて見物人は大笑い。
「しゃあないな。ほな、それでええわ。きまりや。」
客が金を渡すと、口上師は手にした一万円札を回りに広げて見せて、
「見たか、貧乏人!これがゼニやぁ!」
そして、すかさず見物人達に向かって、
「なんや、お前ら、さっきから笑ってるだけで、なんも買わへんやないか。」
「ワハハハハ・・・」
楽しい思い出とともに、私にとってはカルチャー・ショックだった。
関西人は日常会話もまるで漫才のようである。
私は関西で暮らしたおかげで人生を楽しく生きるべきだということを、学ぶことができた。
ずうっと名古屋から出ずにいたら、絶対、今より暗くて人間ぎらいになっていたと思う。
・・・
あれから20年あまり、あの口上師のおっさんはどうしているんだろう。
千日前商店街のHP等、いろいろ検索してみたがこれといった情報は得られなかった。
このブログを読んでくれている方でご存知の方がいらっしゃるなら、コメントに書き込んで教えて下さるとありがたいです。
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タグ: 大阪 関西

2009/12/23

ベルギービール  

ビールは大好きだ。
でも、国産の大手メーカーの商品にはエビスビールの期間限定ものぐらいしか食指が動かない。
好きなのはベルギー、ドイツ等のヨーロッパの本場ものだ。
一時は私の家からそれほど遠くない所にあるベルギービール専門店「木屋」さんでよくベルギービールを買っていた。
社長の三輪さんは気さくな方でよく店でお会いして雑談したものである。
今は私の健康上の問題とけっこう単価が高く、お金がかかるのでここ最近、足が遠のいてしまった。
というわけで最近はビールは週末に飲むだけになってしまった。
飲む銘柄は量販店で売っている安いものだが、それでもドイツやスペインの直輸入ものにこだわっている。
また、何かめでたいことがあった時にベルギービール(1本700円くらいまでのもの)をちびりちびり飲むこともある。
来年は息子が高校へ進学するので、ますますお金がかかるだろう。
そのころ、私と妻は月に何本ビールを飲めるだろうか。

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写真は今まで飲んだベルギービールの中で、王冠のデザインが気に入っているものを集めて、コレクションボードにしたものである。
今では製造中止になったもの、輸入停止になったもの、メーカーが倒産したもの、デザインが変更になったが見栄えの良いほうのもの等いろいろある。
王冠1つ見てもベルギービールの歴史を垣間見ることができて、おもしろい。
ちなみにコレクションボードは自作で本体はクッキーの缶のふたに、エアコン工事で配管などの穴埋めに使う難燃性パテを敷き詰めたもの。
難燃性パテは年数が経っても柔らかく王冠の着脱が簡単にできて便利である。
いずれにしても、また「木屋」さんでベルギービールを好きなだけ買えるようになりたいものだ。
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2009/12/13

下元克己(7)しりきれチョンボ  マンガ

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この作品は週刊少年キングに読み切りで発表されたものであるが、昭和何年何月号のものか今となってはわからない。
古本屋で購入してこの作品のみを切り取って保存したのであるが、雑誌の刊行月日ぐらいは記録しておくべきだったと後悔している。
さて内容は、人の未来を予知できる主人公チョンボと彼をとりまく欲におぼれた人々を描いた、というものである。
軽いタッチのギャグマンガでよく見ると主人公チョンボは「ゴキブリ」の肌を黒くしたかんじだ。

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2009/12/6

タンジェリン・ドリーム"atem"  タンジェリン・ドリーム

最近、エドガー・フローゼのインタビューで興味深い記述を見つけた。
「そういえば71年くらいかな、ベルリンのオペラハウスで鼓童のパフォーマンスがあったんだ。彼らの低くて深いサウンドに感動してね。彼らのレコードを集めて、ドラム(太鼓)のパートを切り貼りして自分なりのシークエンスを作ったことがあったよ。ドラムが生み出すリヴァーブが素晴らしかったんだ。そのシークエンスは『アテム』にも『ツァイト』に使っているよ。」
また、過去のタンジェリン・ドリームのインタビューでクリス・フランケが「ムーグ・シンセでシーケンスをやる前はパーカッションの音を録音したものをテープ・ループにして、それを再生させながらインプロヴィゼーション(即興演奏)したことがあるよ。」と語っていた。
すると、タンジェリン・ドリームの第4作アルバム「アテム」の冒頭のドラムのリフはこのような方法で作られたのかもしれない、と納得したものである。



勿論、アルバム・クレジットにはクリス・フランケの担当楽器の1つにパーカッションがあることから、彼の生ドラムも使われていることは間違いない。
この作品は、タンジェリン・ドリームの今までの作品の中で最も東洋的な曲想であること、それまでのアルバムはゲスト・ミュージシャンが参加していたが本作は完全にメンバー3人の制作によるもの、本作よりメロトロンが導入されたこと、等が特徴にあげられる。
前作「ツァイト」に比べると曲のメリハリは、はっきりしているがオルガンのドローンとシンセのエフェクト音が延々と続くのは前作どおりだ。
ただ、メロトロンがメロディー楽器として活躍してる点は見逃せない。
いずれにしても、各楽器の使い方、サウンドの展開があまりに見事だ。
今風で言うなら、アンビエントとか音響派とも言える音作りだ。
それから、アルバム・ジャケットのすばらしさも注目に値する。
デザインは表も中もエドガー・フローゼ本人。

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表ジャケット・デザインの中央にある幼児の顔は彼の息子、ジェローム。

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こちらはジャケット内側のデザイン。
アルバム・ジャケットのデザインの素材に自分の子供を使うところや、メンバーの写真にどこかアット・ホームな雰囲気を感じさせるところに、エドガー・フローゼの人柄を感じる。
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