音楽、旅、人生観等、好きな事を好きなだけ書き連ねてまいります。 当ブログはリンクフリーです。ご自由にどうぞ。

2010/12/23

エドガー・ヴァレーズ"Ameriques"  現代音楽

エドガー・ヴァレーズの代表作”アメリカ”。
去年もこの曲を紹介したけど、添え付けの動画が削除されてたので一度割愛、新たな動画が見つかったので改めて紹介させていただきます。
今回はミヒャエル・ギーレン指揮、バーデンバーデン交響楽団演奏のものでオーケストラの演奏場面はなかなか演出が効いてて、音楽を聴いててもチンプンカンプンの人にも(!?)映像を見ているだけでもそれなりに面白いんではないかと思います。
相当、変わった音楽だけど映像を見ればおわかりのとおり、かなりの大編成で各奏者の出す音が複雑に絡み合うことで音の星雲とでも言えるようなダイナミックな音楽を創造している、ということが素人目にもわかると思う。
それにしても、すごい人数のオーケストラである。
ストラヴィンスキーの春の祭典(五管編成)よりも多い!
マーラーの1千人の交響曲から合唱を除いても、いい勝負である。
何せ打楽器の数だけでもすごい。
サイレンやラットル(ガラガラ)まで使ってるではないか。
因みに楽器編成は以下のとおりである。

Woodwinds
2 Piccolos
2 Flutes
Alto Flute
3 Oboes
English Horn
Heckelphone
E-flat clarinet
3 Clarinets in B-flat
Bass Clarinet
3 Bassoons
2 Contrabassoons

Brass
8 Horns in F
6 Trumpets in C
3 Tenor Trombones
Bass Trombone
Contrabass Trombone
Bass Tuba
Contrabass Tuba

Percussion
Timpani (2 players)and9 Percussion Players*
*
1: Xylophone, Chimes, Triangle, Low Rattle affixed to a solid base, Sleigh Bells
2: Glockenspiel, Lion's Roar, Low Rattle, Whip
3: Tambourine, Gong, Whip
4: Celesta, Bass Drum 2 (head extremely tightened), Triangle, Gong
5: Bass Drum 1, Bass Drum 2 with wirebrush, Crash Cymbal attached to Bass Drum 1, Gong
6: Castanets, Sleigh Bells, Gong
7: Siren, Sleigh Bells
8: Cymbals (both Suspended and Crash Cymbals)
9: Snare Drum
Percussion Notes:

The Low Rattle, Triangle, Sleigh Bells, Whip, Gong, and Bass Drum 2 are shared by more than 1 player
The Siren is specified to be "deep and very powerful with a brake for instant stopping, affixed to a solid base"
The "Gong" is a "Tam-Tam" (not a Javanese or Fire-Gong)

Strings
2 Harps
Violins I, II (16 each)
Violas(14)
Violoncellos(10)
Double basses(10)(with low C extensions)

メチャクチャな数だがこれでも1927年に、初版のものより少編成に改訂されたものだというから、驚きである。
エドガー・ヴァレーズという作曲家はフランク・ザッパや他のプログレッシブ・ロックのミュージシャンにも影響を与えたことでも有名なので、新し物好きな人は是非彼の作品をいろいろ聴いてみることをおすすめします。
まずは、彼の構築した音の洪水にひたってみてはいかがでしょうか。






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2010/12/9

山上たつひこ「喜劇新思想体系」完全版  マンガ

この上下2巻のマンガは先月、大枚をはたいて買ったものである。
私にとっても懐かしい作品である。
巷ではこの作品のことを「がきデカ」より成人向きだの下品だのという意見も聞かれるが、私は50歳を越えた今、改めて読み直してみると、
「これはギャグの効いた青春マンガだなあ。」
というのが、実感である。
主人公の逆向春助は、金なし、仕事なし、彼女なしのないないづくしで、片思いのめぐみちゃんを思っては一人、セ○ズリに励む毎日である。
そして、物語の舞台は春助の住む木造アパートが多いので、まるで南こうせつとかぐや姫の歌の世界のようでもある。
社会の底辺で何も満たされずに日々、若さだけを持て余して生きている主人公達の姿は、まるで若い頃の自分を見ているようで正直、私はこのマンガを読んでてなんだか気恥ずかしくなることもあるのだ。
ある意味、主人公と自分の人生と重ね合わせたくなるような不思議な魅力を持ったマンガである。

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