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2011/1/20

知られざるソロ作品  タンジェリン・ドリーム

タンジェリン・ドリームは1980年12月に”Tangerine Dream '70 - '80”というLPレコード4枚組みのベスト・アルバムをリリースしているが(日本未発売)、本アルバムにはこれまで未発表だったメンバー3人のソロ作品が収められている。
勿論、YOUTUBEで公開されるまでは、私も未聴の曲ばかりだったので、投稿してくれた方には感謝の気持ちでいっぱいである。
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ではまず、1曲目はクリス・フランケの”Chimes and Chains ”。



メンバーの中で最もアバン・ギャルドな音を出すかと思いきや、意外と軽めでロックっぽい曲である。
この人は後にソロに転向してから特に顕著になるが、意外とメロディー・メーカーとしても一流なのだ。
”フェードラ”や”ルビコン”の頃のあの、モーグ・シンセサイザーに囲まれてアナログ・シーケンサーのつまみをいじりながら、フレーズを創り出していたイメージとはまた別の一面を垣間見せてくれる作品である。

そしてお次は、エドガー・フローゼの”Baryll Blue ”。



ギターと当時やっと出始めたポリフォニック・シンセサイザーを多用した、1977年に発表した彼の第4作目のソロアルバム”Ages”の延長線ともいえるサウンドである。
一見、一本調子で地味で味気ないようだが、よくよく聴いてみるとまるで作曲者本人が人生について語っているような物語性を秘めた、そんな感じの音楽だと思う。
さすがはフローゼ御大。

最後はピーター・バウマンの”Haunted Heights ”。



個人的には3つの作品の中でこれが一番好きだ。
メロトロンの奏でる哀愁あるメロディがすばらしい。
いかにも、アナログ・シーケンサーの打ち出すフレーズに乗りながらメロトロンやエレピ等を手弾きして、しかもオーヴァーダビング無しで作りましたって感じだけど、当時のバウマン青年の瑞々しい才能が随所に感じられるのだ。
本音としては、今でも私はこの人にもっとミュージシャンとして活躍してほしかったと思っているのである。

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それにしても、いつも思うんだけどYOUTUBEってホンマに便利で有難いですねえ。
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