音楽、旅、人生観等、好きな事を好きなだけ書き連ねてまいります。 当ブログはリンクフリーです。ご自由にどうぞ。

2011/6/27

平和公園にて、初夏の森林浴  つれづれ日記

昨日はいつものように名古屋市千種区の平和公園で散策と森林浴を楽しみました。
私のように田舎者の血を引く者は、時々、自然の中にいないとどうにも具合が悪くなるのでございます。
例によって東山1万歩コースを歩いた後は、平和堂の傍のベンチで休むのがお決まりのパターンであります。
いつも同じコースで飽きないのか、と思われるかもしれませんが、自然というものは季節によって刻々と変化していくものであり、決して同じ状態が続くものではないのです。
そうした自然の移ろいを体験するのも楽しみの1つと言えましょう。
また、移ろいがあるのは自然ばかりではないようです。
いつも腰掛けているベンチをふと見ると、気がつかぬうちに何やら字が刻んでありました。

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・・・なんという上品なことばでしょう。
字が彫られてからけっこう、日にちが経っているような感じです。
写真を見て、昔、A新聞のカメラマンがサンゴ礁に自作自演で字を彫ったように、私が自分で彫って映したものではないと、お判りいただけるかと存じます。
この字を彫った人物はどういう考えをもって、このようなことをしたのでしょうか。
この言葉どおりのことを、白昼堂々、ベンチに座りながら実行したのでしょうか。
私がいない時に、ベンチの周りの木々は見ていたに違いないでしょうが、勿論、木々は答えてくれません。
この日は名古屋も大変暑い1日でしたが、木陰の下で横になると大変気持ちよいものでした。
年と共に段々人生に疲れてきた私を自然は、いたわってくれているような気がします。
そして風にそよぐ緑の木陰が私に、こうささやいているようです。
「小さな事にくよくよするなよ。」
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タグ: 散策 森林浴

2011/6/25

Bitburger Pils(ビットブルガー・ピルス)  

昨日はあまりの暑さに耐えかねて、食後にビールを飲み干しました。
地元ドイツでも人気のビットブルガー・ピルスでございます。
このビールは恐ろしいビールなのです。
何故恐ろしいかというと、あまりのうまさに、どんなに満腹だろうと逆に疲れて何も口にしたくない時でも、スイスイ入っていってしまうからです。
今時のような暑い日々には、のど越しの良いピルスナーが最適ですが、特にビットブルガーのようなホップの風味がズシッとくるビールはホンマ、何本でもいけちゃいます。
洗練された味わいですがビットブルガー醸造所の歴史は古く、1883年にドイツ国内で初めて「ピルスナー」の名称を与えて製品化したことでも有名だそうです。
私はこれら愛すべきビールを飲む時、単に酒を飲むというだけでなく、ヨーロッパの歴史を味わってるんだ、という気持ちで飲んでいるのでございます。
世の中は広い、だから私たちは「井の中の蛙」であっては人生もったいない。
これからも私は新しもの好きの変りもの好きな、好奇心旺盛な人生を歩んでいこうと思っております。

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2011/6/20

Schneiderweisse Aventinus(シュナイダーヴァイセ・アフェンティヌス)  

昨日6月19日のビールは、こりゃまたドイツビールの逸品でございました。
私のような小市民が飲むには、身分不相応ではないかと思えるような歴史的な名品でございます。
ドイツ・バイエルン州にあるシュナイダーヴァイセ醸造所で作られる Aventinus(アフェンティヌス)というビールです。
大麦麦芽と小麦麦芽で作ったアルコール8.2% の非常に濃厚な味のビールで、種類としてはWeizen Doppelbock(ヴァイツェン・ドッペルボック)と呼ばれるものです。
ドッペルボックとは、その昔、断食修行中の修道士達が栄養補給と体を温める為に飲んだ高アルコールで麦汁濃度の高いビールのことです。
因みにアフェンティヌスとは、バイエルンの歴史家ヨハネス・アフェンティヌスのことで、彼の名に因んで命名されたということです。
能書きはこれくらいにして、まず1杯。
濃厚な風味の中に大麦麦芽の甘味とホップの苦味があり、ほのかに小麦ビール特有の酸味が感じられます。
普通の黒ビールより重厚な味わいながらも、かすかにさわやかな風味が感じられるのは、小麦麦芽が使われているせいでしょうか。
この手のビールを飲む時は味を確かめながら、ゆっくりと飲みます。
通風を患ってから酒量が減ったので、いっきに飲むと苦しくなるせいもあるし、あわてて飲むのも、なんだかもったいない気もします。
「おとうさん、飲みきれなかったら私が飲んだげようか。」
テーブルの向かいでは、呑んべえの妻が私のアフェンティヌスをさっきから狙っています。
今日の私は体調が良いので、妻を尻目にゆっくりと1本飲み干しましたが、あとはオーストリアのピルスナーである、Zipfer(ツィプファー)でシメにしました。
妻もこの後、Zipferやシルクエビスを飲んで、ようやく満足したようでした。

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2011/6/16

Matt Nolan(マット・ノーラン)の手作りパーカッション  楽器

イギリスのパーカッション奏者Matt Nolan(マット・ノーラン)は、自らデザインし製作したゴングやシンバルを演奏したり、自身のサイトで販売している。
彼の製作した楽器はユニークな物が多く特にゴングは、従来の円形のみならず人の手やBatwing(蝙蝠の翼)の形をした物等、多彩で見ているだけでも楽しいものである。
勿論、音もすばらしくスティックやマレットで叩いたり弓で弾いたりすることによって、様々な音を出すことができる。
彼の創作活動には、新しい音への探求と遊び心が満ち溢れていて、まるで無邪気な子供のようでもあり、芸術の求道者の姿そのものでもある。
・・・
ところで、関心の無い者や理解のできない者には彼のような人間を見て、
「こんなことをやってなんになるのだ。」
という気持ちしかおきないかもしれない。
だが人にはそれぞれ異なる価値観というものがある。
自分と違う価値観を持った者を排斥したり、妨害したりするのは絶対にいけないことである。
マット・ノーランの場合は、自身がすでにプロのミュージシャンとしての地位を確立しているのと、周りの理解を得られているからこのような自由な活動ができるのであろう。
私から見ると彼のような人間を心から羨ましいと思うが、私の周囲(特に身内)には情操的な世界や芸術的なものを理解できないどころか、排他的感情しか持ち合わせていない者が多かった。
それでも同じ気持ちを持った数人の友人に恵まれただけでも、ありがたいと思わねばならないだろう。
いつか自分も創作活動に打ち込める日が来ることを願うばかりである。

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2011/6/11

Rochefort(ロシュフォール)G  

例によって、週末はビールを飲む日でございます。
今日のビールはベルギーのトラピストビールの1つである、Rochefort(ロシュフォール)Gです。
現在、トラピストビールと称されるビールを造っている修道院は、世界の中でもベルギーに6ヶ所、オランダに1ヶ所ありますが、あまりに少量生産で日本に滅多に輸入されないウェストフレテレン修道院のビールを除いては、私、おかげ様で全て飲んだ事があります。
そしてまだ見ぬウェストフレテレンも、いずれ再びベルギーへ訪れて飲んでやろうというのが、私の秘かな夢でございます。
さて、このロシュフォールGは以前紹介したウェストマレ・ダブルよりも濃厚な甘苦い風味で、昔から大好きなビールでございます。
同じトラピストビールでも生ホップの苦味と風味の効いたオルヴァルも大好きですが、ロシュフォールもシメイもアヘルも・・・結局、ベルギー・ビールは全部好きですし、今迄これはハズレだなというものに会ったことがありません。
ベルギー・ビールにドイツビール、チェコのピルスナーにイギリスやアイルランドのスタウトやエール、、、これらヨーロッパのビールのおかげで、今迄どれほど至福の時間を過ごすことができたか、はかりしれません。
もし国産のビールの味しか知らなかったら、私はこれ程までにビール好きになることはなかったでしょう。
今夜も一生懸命がんばった自分へのご褒美として、至福の1杯を飲んだわけでございます。
・・・
いくら貧しくても、好きなビールを飲んでブログを書く余裕のある自分はまだ良い方でございます。
東北の被災者の方々が1日も早く、普通の生活に戻れるようになるのを願わずにはいられません。
しかし、多くの人々から赤十字に集められた義援金が、なかなか被災者の方々に行き渡らないという現実を知ると、切歯扼腕する思いでございます。

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2011/6/10

David Vorhaus(デヴィッド・ヴォーハウス)  エレクトロニック・ミュージック

デヴィッド・ヴォーハウス、彼の名前、若しくは彼のソロ・プロジェクト名であるホワイト・ノイズを知っている方は、相当なマニアと言えるでしょう。
私が彼の作品を初めて知ったのは、70年代後期に国内盤として発売された彼のセカンド・アルバム”White Noise 2 - Concerto for Synthesizer(1974)
”であった。
バルトークの”管弦楽のための協奏曲”をベースにシンセの多重録音で創り上げたこの作品は、マイク・オールドフィールドやタンジェリン・ドリームが看板アーティストだった当事のヴァージン・レーベルの中でも、異色の作品だったことを今でも印象に残っている。
アメリカ生まれのデヴィッド・ヴォーハウスは60年代にイギリスに渡り、オーケストラのコントラバス奏者として生計を立てながら、一方で電子音楽の探求に情熱を注いできた。
そしてWhite Noiseの名義でこれまで6枚のアルバムを発表している。
彼の名があまり知られていないのは、マニアックな音楽性もさることながら、平均して5,6年に1度というスローペースでしかアルバムを出していないので、どうしても地元ヨーロッパでも忘れられた存在になりやすいのであろう。
そしてデヴィッド・ヴォーハウスについてもう1つ注目すべきは、彼が発明した楽器(コントローラー)であるKaliedophon(カレイドフォン)である。

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シンセに詳しい人ならわかると思うが、縦型のブリッジに複数のリボン・コントローラーが内蔵されたもので、もともとコントラバス奏者である彼は鍵盤よりもこちらで演奏した方がやりやすい、との事である。
初期のカレイドフォンは複数のEMS VCS3シンセサイザーを接続して演奏(コントロール)する構造であったが、現在はやはり時代に合わせてMIDIやソフトウェア・シンセを使って演奏しているようだ。
私から見たら羨ましい限りだが、彼にはこれからも創作活動を続けていってほしいと思う。


初期のカレイドフォン


現在のもの
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