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2012/5/20

Peter Baumann”Be Mine”  タンジェリン・ドリーム

この曲は元タンジェリン・ドリームのピーター・バウマン氏が1983年に出した彼の最後のソロアルバム"Strangers in the nights"に収録されたものです。



初期の作品と違って、ご本人以外にギターやヴォーカルを加えたポップなナンバーで、
「"Be mine.Tonight,Tonight!(今夜、オレのものになれ!)"」
と歌うボーカルやシモンズのエレクトロニック・ドラムの音等は、初期の彼の作品が好きだったファンには、青天の霹靂とも言うべき変化でございます。
しかし、時折聴こえる高音域の煌びやかな細かいシーケンスは"Recochet"から彼が好んで使う手法で、彼はアメリカへ渡ってからドイツ時代にそれまで培ってきた自分の音楽性を決して捨て去ったわけではない、ということがわかるのであります。
それにしても、いつから彼はこんなに開かれた音をめざすようになったのだろうかと、当時の一部の熱心なファンは少なからず思ったようです。
私の推測するところでは、ズバリそれは1977年にタンジェリンがアルバム"Encore"を発表したころで、本作の内ジャケの写真を見るとわかるように、それまで肩まであった彼のロンゲがバッサリ短くなっていたからでございます。
女性のみならず男性も心境の変化や何か決心するものがあったりすると、突然、外見が変わったりするものです。
"Encore"はタンジェリンにとって初のアメリカのライブを収録したアルバムでしたが、同時にバウマン氏がいつかアメリカへ移住する決心を作るきっかけになったのではないかと、秘かに思うのでございます。

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