音楽、旅、人生観等、好きな事を好きなだけ書き連ねてまいります。 当ブログはリンクフリーです。ご自由にどうぞ。

2014/12/26

今年のクリスマスのビール  

なんと、2週間以上も更新が途絶えておりました。
もちろん、この間も仕事や作曲に打ち込んでおりましたので、ボーッとしていたわけではございません。
しかし、さすがにクリスマスの時は作曲はお休みしてビール三昧、ケーキ食べまくりの日々でございました。
貧乏暇なしですが、この時はじっくり楽しんでまいりました。
人生には楽しみが必要なのであります。
酒だって、愚痴や不満を漏らしながら飲むより笑って楽しんで飲む方が美味しいに決まっているのでございます。
さて、今年のクリスマスは奮発してベルギービール三昧でした。
この時期、ベルギービールと言えばクリスマスビールです。
クリスマスビールとは、高アルコール(9〜11%)でホップ以外にスパイスの入った特殊なビールでございます。
今年飲んだのは、Abbaye des Rocs醸造所で作られたSpéciale Noëlというビールです。
因みにこの名前をフランス語で発音するとAbbaye des Rocs Spéciale Noël(アベイデ・ホック、スペシヤル・ノエール)と聞こえます。
ベルギーは北部がフラマン語(オランダ語の方言)で首都ブリュッセルと南部がフランス語という多言語国家なのであります。
と同時に、ビールやチョコレートや料理のうまい、そして美しい風景に富んだ魅力ある国なのでございます。
今まで300種類くらいのベルギービールを飲んでまいりましたが、このSpéciale Noëlもメッチャうまいビールでした。
それで、勿体無いからこれ1本で済ますはずが、勢いに乗って次から次と飲んでしまいました。
まずは同じアベイデ・ホック醸造所のBlanche des Honnelles(ブランシュデゾネル)という白ビール。
これは原料に大麦麦芽の他に小麦やoats(燕麦)も使われ、アルコールも6%と同じタイプのヒューガルテン・ホワイトに比べると重い感じがします。
ベルジャン・ホワイトの爽やかさと修道院ビールの重厚さとを兼ね備えたビールと言えるかもしれません。
他にはシメイ・ホワイトに似た味わいのValeir Blonde(ヴァレール・ブロンドゥ)、アルコール10%のストロングエールGulden Draak(グルデン・ドラーク)を飲みました。
ドンペリを浴びるように飲む人から見たら、ささやかなものでしょうが、私にとっては豪勢なクリスマスだったのでございます。
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2014/12/9


今頃、こんなことを書いてなんですが、私の音楽活動におけるソロ・プロジェクトの名前は"Gueuze Music"(グーズ・ミュージック)と申します。
グーズとは、ベルギー・ビールの1種であります。
ベルギーの首都ブリュッセル周辺では昔からLumbic(ランビック)と呼ばれる自然発酵による製法で作られるビールが製造されております。
ランビックにも様々な種類がありまして、通常ランビックは自然の酵母によって麦汁の発酵が進んだ後、樽に詰めてさらに熟成させます。
グーズはこのようにできた欄ビックの中で、熟成1年未満の”若い”ランビックと2年以上熟成させた古いランビックとを適度にブレンドしてから、また2次発酵させて作られたものを言うのでございます。
同様に私の音楽も、今まで生きてきて様々なジャンルの古典的な音楽から最新の音楽まで聴いてきて、そこから色々影響を受けてきながらも自分なりの音楽として産まれてきたわけでございます。
さらに、多くの人生経験を積み重ねてきたことによって頭の中で、様々な音や作曲のヒント等も育まれてきたわけであります。
こうした自分の生き様をビールに例えて、グーズという名前をつけたわけでございます。
本人の実像から観たら、あまりにも身分不相応なカッコいい命名の仕方ですが、自分の本名が外国人には発音しにくく覚えにくいんではないか、という思いもあってこのような名前を考えたわけであります。
この名前で音楽配信サイトに登録した時、面白い思い出があります。
実は当初、初めて登録した時の名前は"Gueuze Music"ではなくて、ただの"Geuze"でした。
ベルギー国内ではgueuzeとgeuzeの両方の綴りで通っているようですし、名前はできるだけ短く発音しやすく覚えやすいものが良いと思ったのでそうしたのでした。
すると、オランダ人のFACEBOOKの友達が、
「geuzeだと我々オランダ人にはきつい感じに聞こえるので、gueuzeの方がいいよ。」
と助言をしてくれたのでした。
Google translatorでオランダ語の設定で2つの単語を再生してみると、正直言って私にはどちらも「フウーゼ」とか「ハゥーゼ」という感じにしか聞こえませんが、多くのヨーロッパの人達にも自分の音楽を聴いてもらいたいという思いで、喜んで彼の提案を受け入れたのでございます。
おまけにこの時、既に"Geuze"の名前で登録していたベルギー人のミュージシャンがいることもわかったのであります。
そこでグーズのような芳醇で味わい深い音楽を創るアーティストという意味をこめて"Gueuze Music"という名前に決まったのでございます。
それにしても、運や能力に恵まれにくい波乱万丈な人生を生き抜いてきただけに、何か事を起こすと必ず一度や二度はつまずくタイプの人間であることは、重々、自覚しております。
それでもこのように、時には国や人種を問わず友人が救いの手を差し伸べてくれると思うと、自分の人生もまんざらではないなと、ふと思うのでございます。
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2014/12/1

"GLUHWEIN" (グリューワイン)  

私は時々、自分のFACEBOOKのページに自分の好きな酒の記事を投稿しております。
主にドイツやベルギーのビールに関するものが多いのですが、最近、寒くなってきたこともあって珍しく"GLUHWEIN" (グリューワイン)の記事を載せました。
グリューワインとは赤ワインにスパイスや砂糖、果汁等を加えたものでドイツでは寒い夜にこれを所謂、熱燗にして飲むものでございます。
このグリューワインは温めて飲むものですが、私は冷たいまま飲んでも甘くておいしいと思っております。
そこで、その旨を記事のコメントに書いたら早速、ドイツのThomasという私より年上の男性からコメントがきました。
「君は"GLUHWEIN"の意味を知っているか?」
「勿論、私もいつもは温めて(warm)飲んでるがそのまま飲んでもうまいと思いますよ。」
と、私は答えました。
Thomasは尚も尋ねてきました。
「今、そこ(名古屋)では雪が降っているか?」
「いや多分、来月以降に雪は降るでしょう。」
「"GLUH"とはwarmではなくhotという意味なんだ。
ドイツでは寒い日にこれを熱くして飲むんだ、雪のない日はビールだよ。」
「成る程。」
いかにも頑固一徹なドイツの親父が噛み付いてきた、といったコメントのやり取りでございました。
大抵の日本人なら、
「そんなこと、どうでもいいじゃねえか、うっとおしいなあ。」
と思うでしょうが、私は結構、楽しんでました。
何故なら、その国の人と生の意見を交わすことができるので、貴重な情報源を得ることができるわけであります。
Thomasも別に私のことが気に入らなくて噛み付いてきたのではなく、自分の国の文化について外国人に正しく知ってほしくてコメントを書いてきたのです。
そうした熱意のような気持ちが文面から、しっかりと伝わっております。
グリューワインは雪の降るような寒い日にチンチンに沸かして飲むのが一番だということが、彼のおかげでわかったのであります。
それなら次は、熱燗のグリューワインと日本酒を一緒に映った写真でも投稿したら、どんなコメントが返ってくるかと思うと、なんだかFACEBOOKに投稿する楽しみがまた増えたような気がするのでございます。

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