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2015/9/13

おろち  マンガ

つい最近まで友人のリラン君から、楳図かずお先生のマンガの単行本を多数借りておりました。
その中には前回、紹介した「アゲイン」もありましたし、代表作「おろち」もありました。
「おろち」は恐怖マンガですが、主人公の少女おろちは物語の中心になって動くと言うより、各話の主要な登場人物が主役で、おろちは話のナビゲーター的な役割を演じているのが特徴といえます。
主要な人物を補佐したり、時には傍観するだけという場面も多々見られます。
そこが、「ゲゲゲの鬼太郎」や他のマンガとの大きな違いでしょうか。
そして話の結末を迎える時、おろちは読者を代弁するかのようのに「恐怖は人間の欲望や嫉妬から生まれる。」と認識するのでしょう。
どこからともなく現れ、どこからともなく去っていく不老不死の少女おろちですが、おろちの詳しい経歴などは最後まで謎に包まれております。
読者は不思議な余韻を残しながら、物語を読み終えることになります。
文学的にも深みのある作品でございます。
永遠に残る昭和のマンガの傑作と言えるでしょう。

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