2014/6/4 2:30
ブリ釣っちゃたΣ(゚д゚lll) 和歌山
たろパパ @taropapa1964 · 2014年6月4日
何年か前に来て夢破れた和歌山の沖堤で釣りして来ました。
で、ブリ釣っちゃったΣ(゚д゚lll) pic.twitter.com/DohIJNJ1zf

たろパパ @taropapa1964 · 2014年6月5日
昨日は帰って魚の下処理だけしたら力尽きて寝てしまいました(= ̄ ρ ̄=) ..zzZZ
改めて、昨日の釣果〜♪ブリ1、シイラ2でした。ブリはメモリアルだけど、シイラも嬉しい。隣のおっちゃんとも仲良くなったし、楽しかったです(^^)♪ pic.twitter.com/noaUbpKRyx
**********************************
ということで、大阪に帰省中ですが、和歌山へ行って、ブリ釣っちゃいました♪
基本、陸っぱりのヒトσ(^_^;)ですが、タマには沖に出ます。でも、船で移動するだけで、沖堤に行ってきました。沖と言っても堤防ですから、陸っぱりの気分です(^_^;)ビミョー
場所は、2011年に行った場所と同じです。そうです。3年前のリベンジです!o(^^)o
参考:「大大遠征」
http://green.ap.teacup.com/tarochan/328.html#readmore
2014年6月4日(水)3:00〜12:00 一文字
さて、3年ぶりとは言え、2回目の場所です。前回とは違い、少しは事情が分かりますので、早めに行ったりせず、夜中に移動して、現地の渡船屋に着いたのは夜中の0時頃。
出港は2時半と電話で聞いてますから、まだ2時間は寝れます。ひと眠り〜・・・
なんてできるはずもありません!車(レンタカーね)の中でゴロゴロ、ゴロゴロ・・・
あーっ!もうどうしよう!寝られへん!(@_@;)
遠足前の子供状態(^_^;)イツモノコト
あれ?なんか、車来た。近くに停まって、車から降りてきて、クーラーを置いて場所取りした!
なーんにも無い堤防の、船は沢山繋いであるけど、ピンポイントでココってとこに迷いもせず場所取り。これは、常連さんの匂いがします!
前回↑3年前の反省もあり、常連さんに素直に聞いてみましょう!
「あの、一文字に渡る方ですか?」
「はい。」
「ああ、僕初めてで良く分からなかったんです。ここに並べば良いんですか?」
「そうやね。出船2時半やから、荷物置いといて、ちょっと休んでてええで。」
「ですよねー。」
もっと根掘り葉掘り聞きたかったけど、とりあえずここに並べば良いっていうことだけ聞いたから、ヨシとしましょう。
「にいちゃん、名簿書いた?」
「へ?なんですか?ソレ(*_*)」
「渡船屋の前の縁側みたいなのに名簿あるから、それ書いとき。」
「あ、そうなんですか?」
行ってみると、確かにありました、渡船名簿!ここにセルフで名前書くんですね。なるほど!(^^)♪
1時間ぐらい車でまたゴロゴロして2時ぐらいになると、さっきの人が車から出てきて荷物の所へ行って待ち始めました。まだ30分ぐらいはあるのに、やっぱり待ちきれないのかな?
こっちもすぐに車から出て並びました。そして情報収集〜♪
その方は和歌山からすぐの大阪の南の方の方で、やっぱり常連さんでした。しかも、この沖堤のトップのシイラ専門らしい!貴重な情報をいろいろ聞いて、ついでに隣で釣らせてもらう事に〜♪
ここでは、仮にミスターKとお呼びする事にいたしましょう(^^)
渡船屋のオヤジが来て、ミスターKと軽く挨拶をして、すぐに船の準備に取り掛かります。僕もすぐに飛び乗りたいところですが、もしもの時の為にエサ釣りの用意もしてきているので、コマセとオキアミを買わないといけません。急ぐ親父を捕まえてコマセとオキアミを買って、そそくさと乗船。
でも、オヤジさん、コマセとオキアミはくれたけど、お金なんて後でいいって言って、とっとと船に戻ってしまいました。渡船料も支払ってません。
そういえば、前回も渡船料は帰りに支払ったような気がします。朝は時間が貴重ですからね。良いシステムですね(^^)ニホンラシイ
沖の一文字到着。ミスターKは赤灯の上段左側に陣取りました。僕はくっついてって、その右側です。実はその下段が前回僕が入ったポイントです。前回は全く釣れませんでしたから、ちょっと不安・・・
でも、ミスターK曰く、
「この下段が一番のポイントやで。どうせならそっちに行った方が・・・あ、もう取られたか。しゃあないなー。」
とのことでした。
早速釣り開始!ですが、まだ暗いのでいくらなんでもシイラは無理でしょう。アオリ狙いでエギをキャスト!
4号のエギなんて久し振りだし、沖堤でのエギングは初めてですから、勝手も分からず底も取れません(*_*)
何回か投げてやめてしまいました。明るくなるまで横になりましょう・・・
横でミスターKは暗い中をポッパーを投げてポコペコ言わせてます。気になってしようがありません!
仕方ないので、エギを外してジグに変えてみます。ブランカの40gを投げてみますが、やっぱり底が取れず、右に投げたジグが真左から帰ってきます。
潮、速っ!(@_@;)
40gぐらいでは釣りになりません。またエギに戻して、左に寄ってミスターKと話をしながら適当に投げていました。
ふと足元にそれなり(800〜900gぐらい)のアオリが泳いでいるのを発見して、エギを落として釣ろうとしましたが、見向きもされず、逃げられました(T_T)
そうこうしてるうちに明るくなってきたので、シイラタックルに持ち替えてキャスト開始。まだ浮いていないだろうと思い、ドラドジャークを引いていると1度だけゴツゴツッとアタリがありましたが、乗りませんでした。
「いま、アタリありましたよ!水面直下です!」
ミスターKに話しかけた途端、ミスターKがヒット!シイラです!\(^o^)/
トップ専門のミスターKですから、もちろんトップです。たしかポッパーでした。
「掬いましょうか?」
「いや、ええわ、放っといて。今、釣れるから、釣って!」
もっともです。慌ててドラドポッパーに付け替えてキャスト再開!
ほどなく僕にもヒット!エラ洗い1発!・・・で、フックアウト(T_T)
「あれー、あかんかったん?しゃあないなー。」
ミスターKに慰められ、でも、まだ海面はざわついてるので、気を取り直してキャスト再開!
ミスターKシイラヒット!&ゲット!
僕もシイラヒット!&バラシ!(T_T)(T_T)
ミスターKシイラヒット!&ゲット!
僕もシイラヒット!&バラシ!(T_T)(T_T)(T_T)
なんと、ミスターKが3匹釣る間に僕は3匹バラシでノーフィッシュorz
そんな事をしているうちに、お祭りタイムは終了し、ミスターKにもアタリが無くなりました。
でも、魚っ気はまだムンムンしてて、沈んだだけだと思い、僕はドラドポッパーからフリッツ42gに変えてみました。
その1投目。
カウント10ぐらいで大きくゆっくりなNASUさんジャークをしていると、ガツガツッ!
アワセを2発入れてから竿先を下げて巻き始めました。竿先を下げたのは、もちろんエラ洗いを警戒したからですが、なぜか魚がジャンプしません。下へ下へと潜ります。
と、こんなところでタックルの紹介!Σ( ̄ロ ̄lll)イマ!?
ロッドはがまかつのラクゼ 96XH、今はもっぱら鮭釣りに使っていますが、もとはと言えば平戸で堤防シイラを釣る為に買ったものです。
リールはシマノのバイオマスターSW8000HG。3年前に和歌山でシイラを釣る為に北海道で川崎の釣具屋から買いました(^_^;)ヤヤコシナァ
ラインはPEの4号、リーダーは80lb、FGノットです。
結構ヘビーなんで、かなり強気でした。
もう頭の中はシイラで一杯でしたから、シイラだとばかり思っていたので、
「シイラの背中にスレ掛かったかもしれませんねー。」
とミスターKに話したりしながらやり取りしてました。
そして、強引に浮かせてみると、
た:「ん?あれ?メジロですわー。」
K:「え?結構でかいやん!ブリちゃうかー?」
足場が高いんで、サイズの感覚が分かりません(@_@;)
水面に浮かせた時にまず確認したのは、掛かり具合。フロントフックがかんぬきに掛かり、リアフックが頬の辺りに掛かってダブルになっていたので、安心してやり取りできました(^o^)丿
こんな時の為に持ってきた7mの長さの60cmの枠の玉網!を、自分で駆使して苦労してネットイン!
たった1行で終わらせてますが、寄せてからネットインまで恐らく10分以上かかってます。最後の最後まで潜ろうとするブリを、尻尾の方から掬うのって、むっちゃ難しい(*_*)
頭から掬うと、ネットにルアーが絡んで入らない場合があります。でも尻尾からだと、どうしても気付かれて逃げてしまうんですね。それで、結局疲れ切ってしまうまでやり取りして、ようやく網に収まったという訳です。
やっとタモに収まったところで、引き揚げようとすると、流石に重い!高い堤防の上からなんで、ちょっとへっぴり腰でタモを縮めつつ引き揚げます。

90cmはありますよね?ブリでいいですよね?って、不安でした。イナダより大きいサイズなんて、関係ないと思ってたから、気にしたことも無かったんですぅ(*_*)
ところで、お隣のミスターK、ランディングに全く手を貸してくれませんでした。いえ、手を出してくれなくてよかったなと。
基本的にタモアシストはしないさせない主義σ(^_^;)だし、もし失敗したら、釣ってる方もショックだけど、横から手ぇ出してしくじった方も困ってしまいますからねー。
昔、沼津で堤防からシイラを釣った時、隣のお兄ちゃんがタモアシストやってくれて、失敗。しかも、3回も。
3回って単に掬い損なったのが3回違いますよ。掬い損なってタモにルアーだけ絡まって、魚が暴れて魚だけ逃げるってのを3回。その後、他の人がタモ2本使って掬ってくれました。結局、僕は4匹かけて4匹寄せたのに、キャッチは1匹だけだったのでした。その写真は、FBのプロフィール写真になっています(^_^;)
いちおうミスターKにその話をしたら、同じ意見でした!(^_^)v
「せやから、わしも手伝わんといてな。」
とのことでした(^^)
↑でシイラが掛かった時も言ってましたね。
んで、釣ったブリは、どうするか。
ストリンガーに繋いでぶら下げてもいいんですが、こんな事もあろうかと、鮭用のスカリを持ってきておいたので、それに入れておきましょう!
鮭が5匹ぐらいは入る大きさなんで、余裕で入りましたが、これが大間違いでした。後で詳しく書きますが、やっぱり青物は泳ぎ回っていないといけないようで、後で見るとスカリの中で息絶えてました。
ランディングに時間を掛けたから、もう体力も残ってなかったのかもしれません。どっちにせよ、青物は釣ったら締めないといけません(^_^;)
さて、こうして僕はブリ釣っちゃったんですが、まだシイラを釣ってません(*_*)
事前情報でハマチやメジロが上がってるのは知っていたので、一応一緒に狙ってましたから、ブリも外道ではない(^_^;)んですが、やっぱりシイラも釣りたいです。
順調にシイラを釣りあげていたミスターKも、少し間が空いてきていましたが、また群れがやってきたみたいで、海面がざわついてきました!
ダイワのドラドポッパーで水しぶきを上げて引いてくると、シイラがチェイス!
バイト!・・・食わない
バイト!・・・食わない
一瞬手を休めてやると・・・
ついにシイラヒットォ〜!(^O^)/
ルアーを海中に強く引き込んだのを確認してからアワセ2発、竿を下げてジャンプを警戒。結局ジャンプするんですけど、バラし難くなりますよね。
これも自分でタモ入れしてゲット♪
釣れない時間は長く感じられましたが、写真のデータを見ると、ブリを釣ってから20分しか経ってませんでした。
このシイラはストリンガーに繋いでぶら下げておきました。その時にブリの様子も見とけばよかったんですが、まだまだ海がざわついてましたから、すぐに釣りに戻りました(^_^;)
しかし、この後は海も静かになって、しばらく沈黙です。気持ちはやる気満々ですから、手を休めることなく、投げ続けました。
僕が1匹目のシイラを釣ってから1時間が過ぎた頃、ミスターKがシイラをヒット!そのまだファイト中に、僕にもヒット!(^O^)/
ランディングに手こずり、ルアーがタモに絡まる恥ずかしい状態になりながらも、なんとかセルフランディング♪
今度はダイワのドラドペンシル、しかもドラドカラー。共食い?(^_^;)
このシイラもストリンガーに繋いで、釣り続行!
とはいえ、朝2時半から釣りしてますから、既に5時間。ブリ釣ったしシイラも釣ったから、満足感あって、燃え尽きてましたσ(^_^;)
さすがに一休みして、釣った魚を締めておきましょう。と、スカリを引き上げてみると、ブリが既に事切れていました。それどころか、死後硬直始まってます!Σ(゚д゚lll)ガーン!!
ミスターKは魚を釣る度に締めてました。神経締めまでやってました。その神経締めの器具まで貸してくれたんですが、時既に遅し。いちおうやってみましたが、ブリはピクリともせず(T_T)
シイラは神経締めまでしませんでしたが、エラを取って血抜きをしておきました。
で、こんなブリやシイラを入れるクーラーボックスなんて持ってこれませんから、準備したのは100均で買った保温材で作ったクーラーバッグでした。これを大きな防水のトートバックに入れて持ち運ぶのです。インターネットで調べてたら、作ってる人がいたので、真似しました(^^)
さて、この後12時の迎えの船が来るまでいちおう釣りは続けましたけど、さっきも書いたように燃え尽きてたのであまり力も入らず、釣れませんでした。
途中、ミスターKがクーラー一杯になったからということで、お弁当を届けに来た渡船に魚を預けたので、僕もそれに便乗して預けさせてもらいました。残念だったのは、ブリのエラを取った時に一緒に胃袋も取れてしまったので、小さな袋に入れて一緒に入れておいたんですが、渡船屋さんが気を使ってその胃袋を捨ててしまった事です。胃袋も食べたかったなぁ(*_*)
で、お昼の渡船に乗って早上がりしました。
港について、写真撮影♪

この写真、船の上で撮ってもらったので、船釣りで釣ったと勘違いした人もいますが、あくまで沖堤です。そこはこだわって言いたいです!(^_^;)

今日の釣果。
ブリ96cm 6.5kg 1匹、シイラ90cm 2匹でした(^_^)v
サイズは渡船屋さんが量ってくれました。HPにも載ったんですよ♪
http://www.za.ztv.ne.jp/teru0/rua-.html
↓PDFデータ
terucyantosen140604.pdf
ところで、今回は帰省ついでの釣行なんで、自宅のように出刃包丁も大きな冷凍庫もありません。とにかく早く捌いて冷蔵庫に収めなければ、鮮度が落ちるばかりです。
疲れていても、頑張って捌いてとりあえず冷蔵庫に収めました。
で、とりあえずブリをお造りで〜♪
もう、見ただけでベチャベチャなのが丸わかり。ちゃんと締めなかったら、こんなになるっていう悪い見本のような造りになってしまいました。捌いてる最中でも身から血が滲んできて、扱い辛かったです。
ブリの写真を見て、スゴイ痩せたブリだと某せつなさんに言われましたが、その通りで、脂も乗っていなくて血抜きに失敗してますから、いまいちのお造りとなってしまいました。
なので、残りの身は昆布締めにしました。翌日以降に食べて、それなりに美味しくはなりましたが、やっぱりいまいちでしたね。1までいかへんかな?いま0.5ぐらい(^_^;)
ブリの昆布締めは写真を撮り損ねました。
その代わり、なぜかシイラの昆布締めの写真はあります。シイラは比較的血抜きも早かったので、お造りでも美味しかったんですが、ブリと一緒に昆布締めにしました。白身なんで、昆布締めにすると更に美味しくなりますね♪
翌日、手巻き寿司に〜♪なので、もうブリもシイラも昆布締めになってます。姪っ子のリクエストでサーモンも入ってます。
造りで取った皮は湯引きに。分厚くて食べ応えありました♪

ブリと言ったら、カマ!ここは譲れません!(^o^)丿
さっき脂の乗りはいまいちと書きましたが、パサパサするほどではないので、カマは十分美味しかったです♪
シイラのハラスを焼き物にしました。これはこれで美味しい♪
ちなみに、ブリのハラスは次のブリ大根に入りました(^^)

定番のブリ大根です。いつもイナ大根ばかりだったので、やっと堂々とブリ大根と呼べるものができて嬉しい(T_T)
定番つながりでブリの照り焼きです。いつもは片栗粉をまぶしてフライパンで焼くパターンなんですが、姪っ子の要望でグリルで焼いてたれを煮詰めてかけるパターンにしました。
片栗粉パターンは、スキーの天狗山地獄の特訓関連の集まりの時に持って行ったんですが、写真を撮り忘れました(T_T)
残念なことに、シイラフライも作ったんですが、そちらも写真を撮り忘れてしまいました。タルタルソースも作った力作なのにぃ(T_T)
モツの煮付です。ブリの胃袋があったら、もっと変わったんですが。ブリのハツとシイラの卵とハツと肝です。

シイラザンギです。生姜とニンニクを効かせて醤油と味醂で味付けて、片栗粉をまぶして揚げてます。若い子には評判良いです(^^)

シイラの頭の蒸しものです。蒸しあがった頭にアツアツのごま油をジューッとかけて、ポン酢でいただきます。

シイラのアラはグラグラ煮詰めて・・・この展開は・・・

はい、やっぱりシイララーメン!
塩味にしましたが、ちょっと微妙だったかな?ちゃんとネギ油とか作れば良かった(^^ゞ
0
何年か前に来て夢破れた和歌山の沖堤で釣りして来ました。
で、ブリ釣っちゃったΣ(゚д゚lll) pic.twitter.com/DohIJNJ1zf

たろパパ @taropapa1964 · 2014年6月5日
昨日は帰って魚の下処理だけしたら力尽きて寝てしまいました(= ̄ ρ ̄=) ..zzZZ
改めて、昨日の釣果〜♪ブリ1、シイラ2でした。ブリはメモリアルだけど、シイラも嬉しい。隣のおっちゃんとも仲良くなったし、楽しかったです(^^)♪ pic.twitter.com/noaUbpKRyx
**********************************
ということで、大阪に帰省中ですが、和歌山へ行って、ブリ釣っちゃいました♪
基本、陸っぱりのヒトσ(^_^;)ですが、タマには沖に出ます。でも、船で移動するだけで、沖堤に行ってきました。沖と言っても堤防ですから、陸っぱりの気分です(^_^;)ビミョー
場所は、2011年に行った場所と同じです。そうです。3年前のリベンジです!o(^^)o
参考:「大大遠征」
http://green.ap.teacup.com/tarochan/328.html#readmore
2014年6月4日(水)3:00〜12:00 一文字
さて、3年ぶりとは言え、2回目の場所です。前回とは違い、少しは事情が分かりますので、早めに行ったりせず、夜中に移動して、現地の渡船屋に着いたのは夜中の0時頃。
出港は2時半と電話で聞いてますから、まだ2時間は寝れます。ひと眠り〜・・・
なんてできるはずもありません!車(レンタカーね)の中でゴロゴロ、ゴロゴロ・・・
あーっ!もうどうしよう!寝られへん!(@_@;)
遠足前の子供状態(^_^;)イツモノコト
あれ?なんか、車来た。近くに停まって、車から降りてきて、クーラーを置いて場所取りした!
なーんにも無い堤防の、船は沢山繋いであるけど、ピンポイントでココってとこに迷いもせず場所取り。これは、常連さんの匂いがします!
前回↑3年前の反省もあり、常連さんに素直に聞いてみましょう!
「あの、一文字に渡る方ですか?」
「はい。」
「ああ、僕初めてで良く分からなかったんです。ここに並べば良いんですか?」
「そうやね。出船2時半やから、荷物置いといて、ちょっと休んでてええで。」
「ですよねー。」
もっと根掘り葉掘り聞きたかったけど、とりあえずここに並べば良いっていうことだけ聞いたから、ヨシとしましょう。
「にいちゃん、名簿書いた?」
「へ?なんですか?ソレ(*_*)」
「渡船屋の前の縁側みたいなのに名簿あるから、それ書いとき。」
「あ、そうなんですか?」
行ってみると、確かにありました、渡船名簿!ここにセルフで名前書くんですね。なるほど!(^^)♪
1時間ぐらい車でまたゴロゴロして2時ぐらいになると、さっきの人が車から出てきて荷物の所へ行って待ち始めました。まだ30分ぐらいはあるのに、やっぱり待ちきれないのかな?
こっちもすぐに車から出て並びました。そして情報収集〜♪
その方は和歌山からすぐの大阪の南の方の方で、やっぱり常連さんでした。しかも、この沖堤のトップのシイラ専門らしい!貴重な情報をいろいろ聞いて、ついでに隣で釣らせてもらう事に〜♪
ここでは、仮にミスターKとお呼びする事にいたしましょう(^^)
渡船屋のオヤジが来て、ミスターKと軽く挨拶をして、すぐに船の準備に取り掛かります。僕もすぐに飛び乗りたいところですが、もしもの時の為にエサ釣りの用意もしてきているので、コマセとオキアミを買わないといけません。急ぐ親父を捕まえてコマセとオキアミを買って、そそくさと乗船。
でも、オヤジさん、コマセとオキアミはくれたけど、お金なんて後でいいって言って、とっとと船に戻ってしまいました。渡船料も支払ってません。
そういえば、前回も渡船料は帰りに支払ったような気がします。朝は時間が貴重ですからね。良いシステムですね(^^)ニホンラシイ
沖の一文字到着。ミスターKは赤灯の上段左側に陣取りました。僕はくっついてって、その右側です。実はその下段が前回僕が入ったポイントです。前回は全く釣れませんでしたから、ちょっと不安・・・
でも、ミスターK曰く、
「この下段が一番のポイントやで。どうせならそっちに行った方が・・・あ、もう取られたか。しゃあないなー。」
とのことでした。
早速釣り開始!ですが、まだ暗いのでいくらなんでもシイラは無理でしょう。アオリ狙いでエギをキャスト!
4号のエギなんて久し振りだし、沖堤でのエギングは初めてですから、勝手も分からず底も取れません(*_*)
何回か投げてやめてしまいました。明るくなるまで横になりましょう・・・
横でミスターKは暗い中をポッパーを投げてポコペコ言わせてます。気になってしようがありません!
仕方ないので、エギを外してジグに変えてみます。ブランカの40gを投げてみますが、やっぱり底が取れず、右に投げたジグが真左から帰ってきます。
潮、速っ!(@_@;)
40gぐらいでは釣りになりません。またエギに戻して、左に寄ってミスターKと話をしながら適当に投げていました。
ふと足元にそれなり(800〜900gぐらい)のアオリが泳いでいるのを発見して、エギを落として釣ろうとしましたが、見向きもされず、逃げられました(T_T)
そうこうしてるうちに明るくなってきたので、シイラタックルに持ち替えてキャスト開始。まだ浮いていないだろうと思い、ドラドジャークを引いていると1度だけゴツゴツッとアタリがありましたが、乗りませんでした。
「いま、アタリありましたよ!水面直下です!」
ミスターKに話しかけた途端、ミスターKがヒット!シイラです!\(^o^)/
トップ専門のミスターKですから、もちろんトップです。たしかポッパーでした。
「掬いましょうか?」
「いや、ええわ、放っといて。今、釣れるから、釣って!」
もっともです。慌ててドラドポッパーに付け替えてキャスト再開!
ほどなく僕にもヒット!エラ洗い1発!・・・で、フックアウト(T_T)
「あれー、あかんかったん?しゃあないなー。」
ミスターKに慰められ、でも、まだ海面はざわついてるので、気を取り直してキャスト再開!
ミスターKシイラヒット!&ゲット!
僕もシイラヒット!&バラシ!(T_T)(T_T)
ミスターKシイラヒット!&ゲット!
僕もシイラヒット!&バラシ!(T_T)(T_T)(T_T)
なんと、ミスターKが3匹釣る間に僕は3匹バラシでノーフィッシュorz
そんな事をしているうちに、お祭りタイムは終了し、ミスターKにもアタリが無くなりました。
でも、魚っ気はまだムンムンしてて、沈んだだけだと思い、僕はドラドポッパーからフリッツ42gに変えてみました。
その1投目。
カウント10ぐらいで大きくゆっくりなNASUさんジャークをしていると、ガツガツッ!
アワセを2発入れてから竿先を下げて巻き始めました。竿先を下げたのは、もちろんエラ洗いを警戒したからですが、なぜか魚がジャンプしません。下へ下へと潜ります。
と、こんなところでタックルの紹介!Σ( ̄ロ ̄lll)イマ!?
ロッドはがまかつのラクゼ 96XH、今はもっぱら鮭釣りに使っていますが、もとはと言えば平戸で堤防シイラを釣る為に買ったものです。
リールはシマノのバイオマスターSW8000HG。3年前に和歌山でシイラを釣る為に北海道で川崎の釣具屋から買いました(^_^;)ヤヤコシナァ
ラインはPEの4号、リーダーは80lb、FGノットです。
結構ヘビーなんで、かなり強気でした。
もう頭の中はシイラで一杯でしたから、シイラだとばかり思っていたので、
「シイラの背中にスレ掛かったかもしれませんねー。」
とミスターKに話したりしながらやり取りしてました。
そして、強引に浮かせてみると、
た:「ん?あれ?メジロですわー。」
K:「え?結構でかいやん!ブリちゃうかー?」
足場が高いんで、サイズの感覚が分かりません(@_@;)
水面に浮かせた時にまず確認したのは、掛かり具合。フロントフックがかんぬきに掛かり、リアフックが頬の辺りに掛かってダブルになっていたので、安心してやり取りできました(^o^)丿
こんな時の為に持ってきた7mの長さの60cmの枠の玉網!を、自分で駆使して苦労してネットイン!
たった1行で終わらせてますが、寄せてからネットインまで恐らく10分以上かかってます。最後の最後まで潜ろうとするブリを、尻尾の方から掬うのって、むっちゃ難しい(*_*)
頭から掬うと、ネットにルアーが絡んで入らない場合があります。でも尻尾からだと、どうしても気付かれて逃げてしまうんですね。それで、結局疲れ切ってしまうまでやり取りして、ようやく網に収まったという訳です。
やっとタモに収まったところで、引き揚げようとすると、流石に重い!高い堤防の上からなんで、ちょっとへっぴり腰でタモを縮めつつ引き揚げます。

90cmはありますよね?ブリでいいですよね?って、不安でした。イナダより大きいサイズなんて、関係ないと思ってたから、気にしたことも無かったんですぅ(*_*)
ところで、お隣のミスターK、ランディングに全く手を貸してくれませんでした。いえ、手を出してくれなくてよかったなと。
基本的にタモアシストはしないさせない主義σ(^_^;)だし、もし失敗したら、釣ってる方もショックだけど、横から手ぇ出してしくじった方も困ってしまいますからねー。
昔、沼津で堤防からシイラを釣った時、隣のお兄ちゃんがタモアシストやってくれて、失敗。しかも、3回も。
3回って単に掬い損なったのが3回違いますよ。掬い損なってタモにルアーだけ絡まって、魚が暴れて魚だけ逃げるってのを3回。その後、他の人がタモ2本使って掬ってくれました。結局、僕は4匹かけて4匹寄せたのに、キャッチは1匹だけだったのでした。その写真は、FBのプロフィール写真になっています(^_^;)
いちおうミスターKにその話をしたら、同じ意見でした!(^_^)v
「せやから、わしも手伝わんといてな。」
とのことでした(^^)
↑でシイラが掛かった時も言ってましたね。
んで、釣ったブリは、どうするか。
ストリンガーに繋いでぶら下げてもいいんですが、こんな事もあろうかと、鮭用のスカリを持ってきておいたので、それに入れておきましょう!
鮭が5匹ぐらいは入る大きさなんで、余裕で入りましたが、これが大間違いでした。後で詳しく書きますが、やっぱり青物は泳ぎ回っていないといけないようで、後で見るとスカリの中で息絶えてました。
ランディングに時間を掛けたから、もう体力も残ってなかったのかもしれません。どっちにせよ、青物は釣ったら締めないといけません(^_^;)
さて、こうして僕はブリ釣っちゃったんですが、まだシイラを釣ってません(*_*)
事前情報でハマチやメジロが上がってるのは知っていたので、一応一緒に狙ってましたから、ブリも外道ではない(^_^;)んですが、やっぱりシイラも釣りたいです。
順調にシイラを釣りあげていたミスターKも、少し間が空いてきていましたが、また群れがやってきたみたいで、海面がざわついてきました!
ダイワのドラドポッパーで水しぶきを上げて引いてくると、シイラがチェイス!
バイト!・・・食わない
バイト!・・・食わない
一瞬手を休めてやると・・・
ついにシイラヒットォ〜!(^O^)/
ルアーを海中に強く引き込んだのを確認してからアワセ2発、竿を下げてジャンプを警戒。結局ジャンプするんですけど、バラし難くなりますよね。
これも自分でタモ入れしてゲット♪

このシイラはストリンガーに繋いでぶら下げておきました。その時にブリの様子も見とけばよかったんですが、まだまだ海がざわついてましたから、すぐに釣りに戻りました(^_^;)
しかし、この後は海も静かになって、しばらく沈黙です。気持ちはやる気満々ですから、手を休めることなく、投げ続けました。
僕が1匹目のシイラを釣ってから1時間が過ぎた頃、ミスターKがシイラをヒット!そのまだファイト中に、僕にもヒット!(^O^)/
ランディングに手こずり、ルアーがタモに絡まる恥ずかしい状態になりながらも、なんとかセルフランディング♪

このシイラもストリンガーに繋いで、釣り続行!
とはいえ、朝2時半から釣りしてますから、既に5時間。ブリ釣ったしシイラも釣ったから、満足感あって、燃え尽きてましたσ(^_^;)
さすがに一休みして、釣った魚を締めておきましょう。と、スカリを引き上げてみると、ブリが既に事切れていました。それどころか、死後硬直始まってます!Σ(゚д゚lll)ガーン!!
ミスターKは魚を釣る度に締めてました。神経締めまでやってました。その神経締めの器具まで貸してくれたんですが、時既に遅し。いちおうやってみましたが、ブリはピクリともせず(T_T)
シイラは神経締めまでしませんでしたが、エラを取って血抜きをしておきました。
で、こんなブリやシイラを入れるクーラーボックスなんて持ってこれませんから、準備したのは100均で買った保温材で作ったクーラーバッグでした。これを大きな防水のトートバックに入れて持ち運ぶのです。インターネットで調べてたら、作ってる人がいたので、真似しました(^^)
さて、この後12時の迎えの船が来るまでいちおう釣りは続けましたけど、さっきも書いたように燃え尽きてたのであまり力も入らず、釣れませんでした。
途中、ミスターKがクーラー一杯になったからということで、お弁当を届けに来た渡船に魚を預けたので、僕もそれに便乗して預けさせてもらいました。残念だったのは、ブリのエラを取った時に一緒に胃袋も取れてしまったので、小さな袋に入れて一緒に入れておいたんですが、渡船屋さんが気を使ってその胃袋を捨ててしまった事です。胃袋も食べたかったなぁ(*_*)
で、お昼の渡船に乗って早上がりしました。
港について、写真撮影♪

この写真、船の上で撮ってもらったので、船釣りで釣ったと勘違いした人もいますが、あくまで沖堤です。そこはこだわって言いたいです!(^_^;)

今日の釣果。
ブリ96cm 6.5kg 1匹、シイラ90cm 2匹でした(^_^)v
サイズは渡船屋さんが量ってくれました。HPにも載ったんですよ♪
http://www.za.ztv.ne.jp/teru0/rua-.html
↓PDFデータ
terucyantosen140604.pdf
ところで、今回は帰省ついでの釣行なんで、自宅のように出刃包丁も大きな冷凍庫もありません。とにかく早く捌いて冷蔵庫に収めなければ、鮮度が落ちるばかりです。
疲れていても、頑張って捌いてとりあえず冷蔵庫に収めました。
で、とりあえずブリをお造りで〜♪

ブリの写真を見て、スゴイ痩せたブリだと某せつなさんに言われましたが、その通りで、脂も乗っていなくて血抜きに失敗してますから、いまいちのお造りとなってしまいました。
なので、残りの身は昆布締めにしました。翌日以降に食べて、それなりに美味しくはなりましたが、やっぱりいまいちでしたね。1までいかへんかな?いま0.5ぐらい(^_^;)
ブリの昆布締めは写真を撮り損ねました。




ブリと言ったら、カマ!ここは譲れません!(^o^)丿
さっき脂の乗りはいまいちと書きましたが、パサパサするほどではないので、カマは十分美味しかったです♪

ちなみに、ブリのハラスは次のブリ大根に入りました(^^)

定番のブリ大根です。いつもイナ大根ばかりだったので、やっと堂々とブリ大根と呼べるものができて嬉しい(T_T)

片栗粉パターンは、スキーの天狗山地獄の特訓関連の集まりの時に持って行ったんですが、写真を撮り忘れました(T_T)
残念なことに、シイラフライも作ったんですが、そちらも写真を撮り忘れてしまいました。タルタルソースも作った力作なのにぃ(T_T)


シイラザンギです。生姜とニンニクを効かせて醤油と味醂で味付けて、片栗粉をまぶして揚げてます。若い子には評判良いです(^^)

シイラの頭の蒸しものです。蒸しあがった頭にアツアツのごま油をジューッとかけて、ポン酢でいただきます。

シイラのアラはグラグラ煮詰めて・・・この展開は・・・

はい、やっぱりシイララーメン!
塩味にしましたが、ちょっと微妙だったかな?ちゃんとネギ油とか作れば良かった(^^ゞ
