ふだん、ケツカッチンを自称しているワタクシはちかごろ映画を見るチャンスを逃している。
それこそ、時間がたーっぷりあった学生の頃は、TSUTAYAでクイーンのビデオクリップを借りてきたり、また親友の影響あってか、「モンティパイソン」をゲラゲラ笑いながらみていたものだ。
先日、アジトはなのうちでライブをやったのだが、このライブはとっても感動的なものだった。
まだ発足して間もないテコビスにとって手ごたえのあるPlayができたし、何よりもお客さんの温かさに感謝している。
実は、このライブの前日、ワタクシはアメリカ映画「5つの銅貨」を見ていた。
音楽でつながる家族愛、同志愛、普遍的ですばらしい愛に満ちた映画だった。
そこでワタクシは気づいた。
よし、みんなが喜んでもらえるような夜にしよう!
すばらしい映画を見た後ですばらしいライブ。
それってもしかして、ジャッキーチェーンの香港映画を見た後ヤケに腕っ節がよくなったと勘違いするコドモみたく、ココロのなかに素直にすーっと浸透していったのでした。

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