この一週間、映画館に足を運ぶこと計3回。
あまり大型ロードショウを見ないので、実家に戻って来てからは映画館に行く機会がめっきり減っていたものの、やはりスクリーンでみるのは格別によい。
で、今回いったのは「きみに読む物語」。
純愛モノがブームの最中、またもや美しいドラマです。
アメリカでは「マディソン群の橋を越えた!」なんて言われているんだそうで、熟年ラブストーリー。
舞台は1940年代のアメリカ南部(またしても!)。
バケイションで南部(ノースキャロライナあたり?)に訪れていた都会の令嬢と、地元の材木置き場で働く青年の一夏の恋。
青年ノアは一生を懸けて初恋で、最愛の人を思いつづける一方で、令嬢アニーは歳を重ねて痴呆症となってしまう。
なんとか記憶を取り戻して欲しい!あきらめることなく、二人の物語をアニーに物語を読み聞かせるんだけど・・・。
身分の違い、遠距離、痴呆etc・・・。ドラマチックな愛にはハードルが付き物。
献身的なノアの愛がこの上なく物語を美しくしています。
映画を見たあと、またいっそうアメリカに行きたくなりました。
まさしく、熟年カップルにオススメ。

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