いつもは夜のお店でライブをするので、珍しく早起きをして出動。
8時過ぎに田中ちゃんの家によって、9時前にハコに到着。
今回のライブはキャパ300人程度のホール。
というわけで、音が響いてとってもキモチよい。
「親父が社会に貢献する会」と名づけられたそのライブは、社会人バンドの発表会さながら、普段はそれぞれ仕事を持った方が、ライブをして収益金をチャリティにあてて、社会貢献をするというもの。
で、ふたを開けてみたら、病院の先生だとか、看護婦さん、それから製薬会社のひとたちなど、メディカル系三昧。
ここで、ブったおれても、まあ、大丈夫だな、と確信(笑)。
で、ワタクシ以外の共演者は、みんなバンド形式。フュージョンやAOR、ロックにブルースなど、さまざま。
ドラムやギターや機材をたくさんつないでおりました。
で、リハを終えて、10分押しの開場。
どうやら、外でたくさんのお客さんが待っていてくれたようです。
開場の照明は暗くなって、静まり返り、司会のお姉さんが
「高松在住のテコビスさん、今日はJAZZを披露してくれます!」
と、勢いよく紹介。
ムムッ?ジャズ?高松在住?なんかかっこええのぉ。
しかし、わたしゃ、丸亀人だし、70年代のPOPSだわよ。
心の中でツッコミを入れつつ入場。
いや〜、思ったよりもたくさんのお客さんが!
で、田中ちゃんはギターをMTRやらアンプやらに接続。
その間、ベラベラとおしゃべりをしまして、ライブはスタート。
「やさしさに包まれたなら」。近頃一曲目にやることが多いなあ、としみじみ。
曲の途中から、会場内でハンドクラップが!
かなりリバーブの深い会場なので、テンポが気になったものの、楽しく演奏させていただきました。
続いて、昨年末から、しばらく演奏していなかった「風をあつめて」。
曲のサイズを1コーラス、カットしました。
めちゃめちゃ、オーディエンスからの歓声を受けたのですが、後できいたら、今回のライブのお客さん、この「風をあつめて」世代の方が多かったらしく、ココロ響いてくれたみたいです。
嬉しいものであります。
で、スティビーのサンシャイン。
これは今までのライブで一度も欠かしたことのないナンバーです。
原曲よりもかなりテンポアップしたアレンジなのに、その上さらに輪をかけて、テンポが上がったような演奏になってしまった。
ハネ系のビートの曲になると、リズムキープは至難の業で、しばらく、この曲は課題になりそうです。
ソウルフルに歌った後、オリジナルの「6月の目覚め」
伊集かよ子ばりのスキャットで歌いました。
先述のとおり、今回のハコはかなりリバーブが聴いていたので、ファルセットで力を抜いて唄っても、気持ちよく響いてくれました。
で、この時期に及んで、懲りずに「卒業写真」。
最高音、Eの音を地声で唄うのは至難です。
で、ラストはLatelyとClose to youのメドレー。
Latelyは転調する前までは、割と淡々と、切なく歌うようにしておりますが、今回は、いたって気持ちよく響いてくれました。しかし、転調後から、ソウルに歌い上げるつもりが、妙にしっくり来なくて。
夜の酒場じゃないからかしら?
Close to youは会場のみなさんで、大合唱しました。
老若男女問わず、大きな声で!
気持ちよかったなあ。
しかし、ライブが終わった後、妙に疲れてしまいました。
おそらく、結構キツイ照明にワタクシのカラダがなれていなかったかもしれません。
パブやバーでのライブとは違った、ホールでのライブ。
いろいろお勉強になりました。
そして、この日も温かいオーディエンスのみなさんに励まされていいライブとなりました★
Thanks!
★親父が社会に貢献する会@まなびCAN
1:やさしさに包まれたなら@荒井由実
2:風をあつめて@はっぴぃえんど
3:You're the sunshine of my life@S.Wonder
4:6月の目覚め@テコビス
5:卒業写真@荒井由実
6:Lately@S.Wonder
7:Close to you@Carpenters

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