メキシコからやってきた隣のクラスの美人姉妹ZuraとYubia。妹のYubiaはオリエンタルな表情にとても親近感を覚えます。昨日学校に我がmacbookを持参していたのですが、それを見るなり「私も同じようなパソコン持ってるよ!」とYubia。そんなこんなで今日はお互いのi-Tunesのラインナップを見せ合いっこすることになった。
彼女のパソコンはibook。世代は少し前の物になるが、macのPCは飽きのこないデザインで作られているので、それはそれでとってもかわいらしい。
YubiaのPCにインストールされているラインナップのほとんどがスペイン語の楽曲。メキシコのミュージシャンのものもあれば、パナマやプエルトリコのものもあり、私にとっては初めて耳にする楽曲ばかりだ。
彼女のラインナップはなんとなくメランコリックなものが多い。彼女自身は陽気で楽しい人柄なのだが、音楽の趣向は暗いものが好みなんだそうで、いろいろと拝借した。なかにはメキシコの詩人による哲学的なポエムの朗読なんかもあり、文化人類学を選考する彼女らしさを垣間みた。
さて、わたしのPCからも日本の音楽を紹介。とはいえ、最近のJ-popの音源をあんまり持っていなかった。サニーデイサービスや小島麻由美、かせきさいだぁ、荒井由実にくるり、スピッツといった具合だったので、J-popを説明するにはすこし情報が少ないような気も。
そのほか、彼女には私の大好きな70年代の音楽をいろいろと紹介した。キャロルキングやスティービー、ダニーにアレサ、ウィルソンピケットなど。あまりアメリカのポップスを聞く機会がなかった彼女にとっては新鮮に感じるかもしれない。
帰宅し、彼女から拝借した音源をもう一度聞いてみた。そしたら、その中になぜかCreamのWhite Roomが紛れ込んでいた(笑)。アメリカンポップスに詳しくない彼女のi-Tunesの中にWhite Roomがはいっているなんて、ちょっとオチャメだなぁと微笑ましくおもった。明日は彼女が卒業する、お別れの日。彼女のためにmix音源を作って渡そうっと!


0