
こんばんは、5月も早い物で下旬となりました。少しづつですが梅雨の気配を感じます今日この頃です。
5月の下旬になると、坂出市某所にある、蛍の群生地に行った時の事を思い出します。雨がふった翌日、蒸し暑い夜の20時頃、たっくさんの蛍が輝いている秘境があるのです。ある日、わたしは当時東京に住んでいた芋ちゃんをつれて、蛍の群生地へと出向きました。姉を驚かせようと思った私は、『芋ちゃん、おもしろいところに連れて行ってあげるから、いまから目を閉じててね』って、車の運転中も、助手席の姉に目を閉じさせて一路群生地へ。
到着して、わたしは姉にいいました『いもちゃん、いいよ、目を開けて!』
しかし、そこには一匹たりとも蛍は飛んでいませんでした。真っ暗闇の沼地に連れてこられた姉は何がおこったのかぽかーんとしているのです。
わたしは『し、しまった』と思ったのですが、突如笑いがこみ上げて来て、姉と二人で窓を全開にして夜道をドライブした事を思い出します。
さて、渡米まであと一週間を切りました。一時帰国の間ひさびさに所属しているモジャ☆部で3本のライブをしてきたのですが、どれもが思い出深く、わたしの再渡米にむけての課題を残してくれたように思います。
最後のライブになる5/18(日)のイベントは、NY時代のルームメイト山田香織さん(dr)がモジャ☆部を推薦して実現したライブ。
会場の88stageはジャズミュージシャンや、クラシックミュージシャンのライブが多く、ポップス等をやっているバンドはあまり見かけません。しかも一流ミュージシャンが演奏する場なだけに、少なからず恐縮していたのはいうまでもありません。
当日は晴天にめぐまれて、たっくさんのお客さん、それからスタッフの愛情に包まれてゴキゲンなソウルピクニックとなりました。そして忘れてならないのが特別ゲスト。
バリトンサックス、テナーサックス、笛、ダンス、打楽器諸々をひきうけてくれたクニキュン。それからNYのタイムズスクエアで出会ったたくちゃんがまたもや歌いに来てくれました。なんとありがたいご縁。とおいところから船にのってかけつけてくれました。
そして、おなじみ香川ジェンベクラブのリーダー、あゆみん、ばさ☆がパーカスと補佐で参戦。さっちんも見に来てくれてたね、ありがとう!
わたしの義兄、商事さんもナイスサポートでこの大家族を見守ってくれました。ご縁を歌わせていただきました。なぶちゃんありがとう。2セットの間にはデイヴィッドからおしえてもらったエレクトリックスライドもみんなで興じました。ほんと、ソウルピクニック!
さて、今回のライブの為に用意した新曲は5曲。3週間の間に5曲と、その他過去にやっていた音源をひっぱりだして、計16曲のラインナップとなりました。
新曲を決める際に、徹夜のミーティングをしたのですが、これがなかなかdeepな夜でして、夜中の12時からスタートして翌朝9時にセットリスト完了、その後朝食うどんをたべてレンゲ祭りへ行くというかなり面白い休日だったように思います。
新曲としてピックアップしたのが
Reach Out I'll Be There@4tops
Stand!@Sly And The Family Stone
Give Peace A Chance@John Lennon
Goin' Up Yonder@Walter Hawkins
また逢う日まで@どんと
というラインナップ。意見を出し合う時も『今のわたしたちでできるめいっぱいのメッセージを』ということでチョイス。リーチアウトは部長とぶらちゃんからのリクエスト、Stand!は以前からモジャ☆部でしようね!っていってたナンバー。ギブピースアチャンスはビートルズが大好きな芋ちゃんからのリクエスト、また逢う日までは、わたしからのリクエスト。
それから、今後ゴスペルを続けて行きたい気持ちがあったので、どうしても大好きな一曲を提案した。それがGoin' Up Yonderだ。
昨年3月にエルパソにいたときに語学学校の先生がくれたCD『Love Alive』の中に入っている大作で、おおよそ9分近い曲だ。
彼の地でヘビーローテーションで聞いていたのはまぎれもなくこの曲で、どこか深いつながりを感じていたのかもしれない。(クラスメイトホセフィーナの所属するゴスペルクワイアのリハーサルに参加させてもらった時のエピソードが日刊雷子に書かれているの!)
http://green.ap.teacup.com/tecobis/564.html#comment
わたしにとってとても縁ふかいこの曲。モジャ☆部で演奏出来た事がとてもうれしかったのです。しかして、縁とはさらに深い物かな。この曲を作曲したWalter Hawkins氏の誕生日もまた5月18日だったのです。
わわわ、ナブちゃんだけじゃないよ、この曲もだよ!
もう鳥肌が立ってしまいました(皮下脂肪かなり厚いのに!)。
なぶちゃんといっしょに、原作者Walter Hawkins氏が舞い降りて来たんじゃないか?って思うくらい、わたしにとっては不思議なミラクルなことだったのです。
当日この曲をモジャ☆部のみんなは魂のかぎりに演奏しました。それはきっと、きっと足を運んで下さったお客様、モジャ☆部のことを遠くから応援してくれる仲間達、そして神様にきっと伝わった事に思います。
なんかこんな奇遇な事が最近沢山勃発してる!すてきな予感がたくさんしてる!
5月18日は私にとっては忘れられない一日になりました。
なぶちゃん、Hawkinsさん、88stageのみなさん、おきゃくさん。そしてモジャ☆部のなかまたち、いつも支えてくれている家族。ほんとうにありがとう!渡米まであと一週間、がむばるぞー!
with A Big Big Hug!
『レッツソウルピクニック〜さぬき富士より愛を込めて〜』
2008.5.18(日)@88stage(丸亀市飯野町)14時〜
【1st】
1.Soul Train(Soul Picnic Ver.)
2.Fantasy
3.Miracles
4.Heat Wave
5.Onion Song
6.J5 Medley
〜88クイーズタイム〜
7.No Woman No Cry
【Intermission】
☆エレクトリックスライド講座〜DANCE to DANCE!タイム〜☆
【2nd】
1.September
2.Stand!
3.Reach Out(I'll be there)
4.Love The One You're With
5.Go-en〜ご縁〜
6.Goin' Up Yonder
7.Ain't No Mountain High Enough
8.また逢う日まで
【ENCORE】
☆Give Peace A Chance

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