最近気になっている言葉がある。
それはズバリ「お」だ。名詞の前についている「お」という言葉は丁寧語?
それとも「お」を含めて名詞?
自分の中では「お」を取っても意味が変わらないものは丁寧語、
「お」をとると意味が変わってくるのは含めて名詞と思う。
すこし調べてみた。例えば、、、
おしぼりは、
「〔客へのサービスとして出す〕手ぬぐいやタオルを湯(冷水)で しめして、絞ったもの。」
とある。では「お」をとると
しぼりis
「1 「絞り染め」の略。
2 花弁の色のまだらになっているもの。
3 〔写真で〕レンズにとりつけて光の入る量を調節する装置。」
とあるので「おしぼり」はそれ自体が名詞だ。
では、おにぎりは、
「握りめしの女性語。」
にぎりis
「握ること。」
むむ、、、女性語、、フランス語?これからは握り飯と言わなければ。
とにかく意味が違うので、これも名詞。
では、おにいさんは
「自分の兄を敬意を込めて(親しんで)呼ぶ言い方。」
にいさんis
「兄の敬称。〔よその若い男に呼びかける時にも用いられる〕」
とある。敬称なので意味は変わらないと思いきや!
「自分の兄」一方は「よその若い男」とある!むむむ、、これは保留。
おじぎは、
「ーする
〔もと、時候のあいさつの意の「時儀」が変化した、「辞儀」の丁寧語〕」とある。
えー、「ジギ」なんて絶対グローリアだけかと思った、、。それだけで意味があるとは!ということでこれは丁寧語。。。。
なんだかちゃんとした定義を知りたくて色々と調べてみたが、
わかったことは、日本語の難しさと奥深かさ。
だれか詳しい人いませんかー?
このままお蔵入りになりそうだ(お蔵入り?どっち!?)。

宮部みゆきさん時代小説「ぼんくら」。これを読んでいて「お」のことを思った。
w.65.0

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