「雨、雨、雨、、、。」
最近はいろんな人がこういったウェブ上の日記を公開している(僕もその一人)。また、個人的に日記をつけている人も沢山いる。
今日、それらの日記たちに必ず書かれるであろう言葉、
「雨」。。。
僕は雨が好きではない。小学生の時なんかもっと嫌いだった。
遠足や運動会の時の朝に雨が降ってると、この世の終わりのように思い
なんだかわからないが体をクネクネしたものだ。
普段の日だって、雨が降るとグランドが使用禁止になるため、
やはりクネクネしていた。
そのぐらい雨は嫌いだったのだ。
しかし、大人になるとこの「雨」という言葉の共有感に助けられる。
挨拶のとき「きょうも雨ですねー」といえば、少しの幸せな不幸せを共有できる。
また、「奥さん!雨降ってきましたよー」といえば、助ける身と助けられる身ができる。
こんなときにも便利、「雨のせいで渋滞していまして少し遅くなります」といえば、
うーんこの雨の中大変だねーとなる。
雨の共有感、これはどこから来てるのだろう。
ものすごい壮大、例えばはるか昔からの大地の水浴びであるから(壮大か?)なのか、
それとも、ただただ毎日降るわけではない、という給食の揚げパン風だからなのか、、、。
むむむむむ、、、。
うちの彼女に言わせると、僕のギターは「雨のような音色」だそうだ。
僕はギターを弾く時、色んな情景や空気や匂いを思い浮かべて弾く。
それが「雨」の共有感なのかもしれない。
そして、今日も少しクネクネしながらギターを弾いている。

愛用のギター、ハミングバード。消えかかっているがハチドリが描いてある。。
w.65.4

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