所は下北沢、ちょっと道を入ったところに怪しげな大きな赤い建物。
なんだか遊園地のアトラクションみたいだ。
外には人が行列を作っている。
中を覗いてみると内装も赤く、人はインドの衣装、
そしてインドの象の神様の絵がある。。とてもとても怪しい笑。
BGMはインド音楽のテクノというかトランスか?
インドのトランス、、トビマストビマス!
むむむっ、僕は騙されないぞ!
ボ、ボ、僕は宇宙は大好きだけどUFOは信じないゾ!
ボ、ボ、僕はー!あーッ、、、、、カーミッ!。。。
今日は北海道からやってきたあのスープカレーを初体験。
お店のあまりの演出の凄さに少しだけトランスしてしまった笑。
さてさて、早速食べてみよう。
僕はキーマを、彼女はチキンを注文。
辛さには7段階あって、
「覚醒、瞑想、悶絶、涅槃、極楽、天空、虚空」とある。
僕らは瞑想もしたいが、悶絶するのも悪くないと思い、
悶絶を選択笑。
注文からどのぐらいたったのだろうか、スープカレー到着。
早速食べてみる。
「うほほー、け、結構辛いー。悶絶。」
うん、結構辛い。
味は、とても変わっている。
一言では表せない。
もの凄くことこと煮込んだ野菜スープと、
トムヤムクンのすっぱくない凄く辛いやつを、
地球上のすべてのスパイスで味付けしたような味笑。
旨いのかそうでもないのか、
判断出来ないまま食事終了、汗ダラダラ、悶絶。。
世の中には不思議な食べものがあるんだなあ。
そして、下北沢でブラブラしていると、もう一軒スープカレー屋を発見。
こっちのスープカレーはどうなんだろう?
と言うのがもの凄く気になり出してしまう。
そして、食べちゃいました笑。もう一食笑。
こちらのほうはアジアンではなく欧風スープカレーのようだ。
僕はソーセージ、彼女はチキンで再びトライ笑!
やはりトマトとフォンドボーベースのスープだ。
「おー、旨いじゃん、食べやすいし」
二人の共通した意見。
しかし、食べているうちに会話が変な方向に、
「コレさー、美味しいよね。だれが食べてもこっちの方が美味しいと言うだろうな。
でも、なんか物足りないよね。
優等生というか人に合わせていると言うか。。
あっちはさあ、美味しいかと言われると解らないんだけど、
また食べるとすれば絶対あっちだね、アジアン。
なんかさー、表現者としてはあっちになりたいよねー。
ポップじゃないのにはまってしまうような感じだよね、
表現としてはさー」
カレーはあくまでも食べ物、アーティストではない笑。
美味しければいいのでは?
でも、僕らは絶対アジアンの方に行くだろう。
「やっぱりあっちの方が美味しいかもなあ」と言いながら。
勿論悶絶しながら。。

これがお店のシンボル。怪しいね笑。

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