AM10:50 羽田発松山行きの飛行機に乗る。
今日は今治ジャズフェスにプラネタリウムの一員としていく。
搭乗手続きを終え、楽器も無事に預け(これがけっこう気を使う)、
安心しきっていた矢先、入場ゲート(だっけ?)で冷たい電子音がなる。
「ピー!」
金属探知機だ。
アレレ?
「えっ、なんでだろ」と頭をかく僕に、
「靴を脱いでもう一度ゲートを通ってください。」と強い口調で言う係りの人。
ん?なんだか犯罪を犯して迫られている気分。
もうちょっと強い口調で言われたら、
「すみません、何をやったかわからないけど、僕がすべてやりました。。」
と自白してしまうような雰囲気。
もちろん何もしていないので、なんの心配もないのだが。。
結局カバンの中身も調べられ、
その中に入っていたワイゼンボーンのスライドバーが、
とても怪しく見えたらしい笑。
「コレ何に使うのですか?」
「あー、そ、それ、楽器なんです」
「コレが楽器?」
「へー、コレが無いと商売にならないのでございやす、お許しを」
と昔の商人みたいな口調にはならなかったが、そんな気分。
なんとか合格?したけど、朝のさわやかな気持ちは飛んでいきました笑。
プラネタリウムのメンバーには
「人を見てるんだよ、特にその半ズボン姿が怪しい」
と言われてしまいました。
そうか大人の半ズボンは怪しいのか。。
ビューン!1時間ちょっとで松山に到着。
飛行機はあっという間です。
松山から今治まで参加するミュージシャンとともにバス移動。
海沿いの道を行くジャズメンを乗せたバス。
とてもキレイな海に感動する僕。

こんな木があったりして、すっかり南国気分です。
砂浜も海の色も本当にキレイな海だ。
降りて泳ぎたい笑。
僕のうしろでは、ジャズメンたちが、
「ココの、なーすーはほんとに、ろいしーだね」と言っている。
でた!なつかしの業界逆さ用語だ笑!
ジャズの人たちは古いものを愛するのだろうか?
ちなみに「ココの砂はほんとに白いね」と言っているのである。
なんとも不思議な逆さ言葉なのだ。
今治に到着し、とても立派なホテルに泊めていただく。
18階の部屋の窓からは今治城が見える。
大浴場もあり、プールなんかもある。
朝食券ももらい、気分はお金持ち笑。
2時間ぐらい空き時間があるので、大浴場にでも行こうと思うのだが、
一気に疲れてしまう可能性があるのでやめておく。
今治城も、同じ理由でやめておく。
ライブ前に疲れてはしょうがない、ライブをやりに来たのだから笑。
僕は計画する。
明日の朝、まず今治城や街を見に行き、温泉の大浴場で汗を流し、
それから優雅に朝食をとろうと思いつく。
我ながら完璧な朝の計画なのだ。
ライブ会場はアートギャラリーカフェ。
とてもおしゃれでくつろげる場所。プラネタリウムにぴったり。
そこに横一列にセッティングする。
今日もドカーンとやりたいものです。
本日のライブ、大盛況でした。
初めて聴く音楽、しかもジャズでは無いのに、
みんな暖かく迎えてくれました。
CDも沢山買っていただいたようでありがたいです。
NSPで知り合った方にも来て頂いて、とても感激しました。
つながっているんだなー。
その夜、気持ちよく飲ませていただきました笑。
朝4時ぐらいまで呑んだでしょうか笑。

酔っ払って撮った今治の夜中の街。
何を表現したいのか良くわかりません。。
あー、明日の朝の計画は無事実行されるのでしょうか。。

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