とても好きな映画があります。
それはゴッドファーザー。
あまりにも有名な名画。
アルパチーノ本人と役(マイケル)の成長が完全にリンクする、
現実と作り物の境目が無くなる、
表現の奇跡を体感出来る映画。
もしまだ見てないとしたら、
この夏休みにでも見てみてくだされ。
ドンパチだけではないっす、
愛とは、、真剣に考えてしまう映画です。
四畳半ブルース。
すべての公演が大盛況!
無事に終了致しました。
稽古から数えると約1ヶ月間ですかね、
もうなんだかずーっとこの舞台の事考えてました。
寝ても覚めても四畳半、そんな日々。
やりがいがすごくあって、幸せな時間と空間だったなあ。
見に来てくれた人はわかると思いますが、
メンバーもちょっとだけお芝居をしていたのですね笑。
キャストとメンバーが全員そろっての稽古3日目だったかなー、
最初にその場面を稽古したとき、
「0点!ミュージシャンとしては、とてもリスペクト!
でもそのお芝居は0点!それではお金をもらえないのだ!」
のだ!とバカボン的要素が入っていたかどうかは、
もう記憶の中がよくわからない事になっているので不明ですが、
宏太郎さんにそう言われた所から、
僕の四畳半ブルースは始まった気がします。
音楽の100%は当然として、
意識として、芝居は僕の中の200%をしぼり出さないと、
この舞台を全う出来ないなと思いました。
それからは、毎日運指の練習の後、
鏡の前で小芝居の練習してました笑。
あれ、結局宏太郎さんから「100点なのだ!」
と言ってもらってない。
次への課題が出来た!笑。
僕の中では一つの錯覚が起こっています。
劇中の勝子さんは夢をあきらめずに、
ミュージカルスターになります。
その勝子さんを演じたエンクミさんが、
なんだか本当にミュージカルスターとして、
旅立っていったような気持ちになっています。
現実と作り物の境目が無くなる瞬間。
そう、表現の奇跡。
ここにもありました。
はいけい。
はいけい、キャスト、メンバー、そしてスタッフの皆様。
本当に本当にお世話になりました。
僕にとってこの日々は、
完全に宝物の時間になりました。
今日からはまたそれぞれの現場で、
それぞれの日々が待っている。
その事に若干の嫉妬心を覚えながら、
そしてまたいつかお会いできる日を楽しみにしています。
最後に、宏太郎さん!
宏太郎さんの多才さと変態さには脱帽です。
また、呼んでください、いつでも。
もっと面白い事出来るように、音楽もお芝居も笑、研究しておきます!
はなもけれんやーー

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