鉄血二期は正直
「近くにいる」のヴィダール台詞だけで生きていけるとは思っているのですが…
(変に断言されるとつらいというか…もうアインくんをそっとしておいてほしいというか…これ以上奪わないであげてって公式に言いたくなる)
43話からは現実を叩きつけられるわけですね、心しておきます…。
●幼少マクギリスがきたよ…(怖)
小さい彼が食べてる林檎…
腐りかけ?
あー…ガンカフェの彼のイメージドリンクに
アップル…ノンアルコールなのは彼がまだ「怒りの中で生きている子ども」のままだから?
「生命の実(デーツ)を食べてる三日月、知恵の実(林檎)を食べてるマクギリス。対比になってる?」
とツイッターで見かけ、なるほど知恵の実…なんてマクギリスにぴったりな…。
おそらくひどい境遇で育ったマクギリスからしたら、ガエリオとカルタはきれいで優しくて傲慢で、どうしようもない距離を感じる存在だったのかな…と悲しい気持ちに。
(でもアインは…アインは…!?とぐるぐるする思考)
マクギリスがどんなにひどい境遇で育ったとしても、だからと言って
周りを(しかも自分によくしてくれる人達を)利用していいってことにはならないんだからね!?となる。
ねぇ…アインくんは少し貴方と似た境遇じゃなかった…?って思うと、はらわた煮えくりかえるのである。
アインくんの魂を返してくれ。
●マクギリスとアインの差
この二人はどちらかというと
同じ側(ガエリオと逆=差別される方)に属すると思ってるんだけど、素直にアインがガエリオを慕えたのは
歳の差+家庭(生育)環境の差かなって思ってる。
クランク二尉の言葉が届いて変われたアインには、愛情を受け取る土壌が元々あって、マッキーにはそれがない?
(アインくんは基本素直・真面目な性格から、少なくとも母(火星人)との親子関係は良かった(母は愛情深い人)と推測してる。
父(地球人)との関係は本編からは分からないけど、ギャラホに入れたからそこそこの立場の人? アインくんの口ぶりからは両親とも故人だと感じる…)
マクギリスはセブンスターズで眉目秀麗なのに「妾の子」と陰口言われてる。
たぶんマッキーはオルフェンズの一人…でも三日月と違って孤独だったから、
すごくこじらせた…?
腐った林檎かじってる幼少期 → ファリド家の養子になり食べ物や服に困らなくなったけど、たぶん愛情からはほど遠かった家庭で成長したマッキー。
心には広大で深く暗い(ガエリオ、カルタが渡れない)亀裂があるんだろうなって解釈してる。
ガエリオ達が分かち合ったと思ってる感情(友情、愛情)はマッキーには届かない(理解できない)と。
※正直最初の数話で消える予定だったアインくんだから、地球と火星のハーフ設定も後付けなのでは?と思ってるんだけどね(苦笑)。
だって火星支部での描写、差別されてるようになかったよね…? アインくんのケガを気にしてくれてる同僚もいたし…。(脇キャラの設定、公式は全然つめてないと私は思ってる)
●マクギリスは変われるか
マッキーが養子になった当時、
もしもガエリオが年上で(アインとの関係のように)年齢差があったなら、何か変わった…? 救うことができた…?と妄想した時もあったけど。
ラスタル様に対する幼少マッキーの反応(かたくなな姿)からして、やっぱり今のこの未来にしか続かなかったように私は思う…。(学年が違うと今ほど二人が近い環境にはいないだろうしねー)
一期最後に「友情などの生温い感情は私には届かない」などと言ったマッキーは、自分は変わらずに相手(ガエリオ)だけを変えようと望んだように見えた。それって傲慢では?
もしも鉄華団のようなところで育ったなら、同じ境遇の者が一緒にいたなら、何か変わったのだろうか。それともやはり孤独(他人に真意を見せない)な大人になったのだろうか。
それが43話以降の放送で判明する思うとどきどきする!
マクギリスが本当はガエリオ個人をどう思ってたのか。
「生涯ただ一人の友人」なんだから、特別な存在ではあったんだろー!? ガエリオ(ボードウィン家)はきらきら光ってる存在だったんだろー!?
…と思ってる私です。
だからと言って許されると思うなよ…?
ガエリオをあんな風に追いつめて決断させて悲痛に泣かせたことが許せない。
あと私はグレイズアインがマクギリス(地球のギャラルホルン)or鉄華団に回収された…って想像するのがとてもとてもつらかったので、どうやらラスタル様(アリアンロッド)のところにキマリストルーパーと一緒に回収されたらしいことには安堵しています。
ヴィダールの近くにいる!

0