2年ぶりの新刊! (思ってたより)早い!
あと1冊で完結!(と明記されてた)
途中でとあるキャラの死亡フラグが立ち、次はこのキャラなのか…と覚悟しながら読み、第五章で
「あ…ああああ…!」
タイトルの意味を知る…。
どなたかが
「二十年来の知り合いがいなくなったような」と表現されてましたが、ああそうか、それで余計ショックなんだ私…と気付く。
私がこの小説を読み始めたのは大体二十年前。
『シャイニング・フォース3』(セガサターンのゲーム)メディオン第三王子好きが高じて、似たような(父親に不遇な扱いを受ける)王子がいるこのシリーズを集め出しました(もう第一部は完結してた)。
一番好きなキャラはイスファーンになったこの作品も、ついにあと一冊というところまで来たんだね。
続きに感想を。(死亡者の名前は出してません)
すっっっごい覚悟をもって読み始めました。イスファーン死ぬだろうと思ってた!
死ななかったよ!?
マジで最終巻まで生き残ったよ!? 残り2冊ぐらいで死ぬとずっと思ってたからびっくりだ!(みなごろしの…と言われてるから、ね)
でも、とある方たちが…死にました。思ったより死亡者が少なかったんだけど、
これ最終巻でばったばった死ぬってことだよね…(ひっ)。
初期メンバーの死亡って…やっぱりぼう然となるね。絶対この人は死ぬ!と分かってたけど、てっきり最終巻で死ぬんだと思ってました…涙出た。
でも美しい最期だったなと。悲しいけど、すぐに皆そこへ逝くから(ってなるのがまた悲しいんだけど!)。
私が好きなキャラがまだ誰一人として死んでない、ってのが恐ろしい。
●最終巻展開予想
メルレイン VS ヒルメス
イスファーン VS イルテリシュ
ファランギース VS グルガーン
ダリューン&アルスラーン VS 蛇王ザッハーク
因縁がある人たちでくくるとこんな感じかな。
ヒルメスはダリューン!とずっと思ってたけど、メルレインも戦いたいよね。今回のことがね。きっついよね。
●生き残る予想(2、3人として)
エラム(国を立て直す人材)
ギーヴ(吟遊詩人だから。後世に語り継ぐ役目)
キシュワード or イスファーン(将軍が一人残るとしたら)
ダリューンは絶対死ぬと思ってる。アルスラーンも幸薄いので、前からやばいと思ってる。
キシュワードも前巻から死にそうなフラグが立ってるんだけど、あえて残るかも!?と思ったり。妻・子どももいるしなー。国を立て直す(まとめる)人材としては欲しいよね。
イスファーンはね、私の完全なる希望ですよね。兄が死んでるし、意外と残るかも…!?って最近なってる(この根拠のない自信がまた怖いんだけど…)。
再アニメ化で動く姿見て余計になー、死んでほしくなくなってるよねー。ずーっと覚悟してたのにね。
イスファーンといえば! 今回の見どころ!
クバードとシャプール兄上のことで会話するよ!!!
私の最大の燃えどころでありました。ありがとう田中先生。つぼ分かってらっしゃる。
そしてこの会話の直後、キシュワードのところへ真偽を確かめに行くイスファーンがかわいいのなんのって!
「目に涙をにじませたイスファーン」ですよ皆さん!?
か わ い す ぎ る … !
もうこのページだけで幸せすぎた。
気になる方はぜひとも読んでほしい! P.65〜67です!

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