『WiLL』8月号「蒟蒻問答第4回 小沢一郎の劣等感と田中真紀子の男根願望」
・堤
ヘーゲルにこんな言葉があるよ。(p.195)
・久保 ギリシア哲学の
田中美知太郎が以前...(197)
・堤
ビスマルク(プロシャの宰相)が面白いことを言っている。(197)
・堤
ルキノ・ビスコンティの『山猫』の言葉。(197)
・堤 しかしね、
シェークスピアはこう言っている。(198)
・堤
マキアヴェリが、(198)
・堤 政治学者の
D・H・ラスウェルが...(199)
・久保
マキアヴェリは『君主論』で...(203)
・久保 ...と、
ガエターノ・モスカは『支配する階級』で書いているんですがねえ。(203)
あんたら、三段組み14ページのうちに、よくこんだけ他人の言葉ばかり引用できるな。あきれたよ。
新聞のコラムもひどい。最近、たまたま目についたものだけ拾っても、こんな調子だ。
【読売「編集手帳」】
・昨年末に出た[それを何で今頃引用するんだよ−桃李庵主人注]
米原万里さん「必笑小咄のテクニック」(集英社新書)の一節である (2006年5月31日)
・
「伽羅先代萩」の悲劇の母親、政岡の嘆きである(2006年6月6日)
・
夏目漱石の小説「こころ」で、(2006年6月7日)
・国語学者
大野晋さんの「とける」説は(2006年6月10日)
・...
菊田一夫は自叙伝に書いている(2006年6月17日)
・
堀口大学に「座右銘」という一編がある(2006年6月21日)
・万葉集の一首がある(2006年6月22日)
・
ギュンター・グラスの長編「ブリキの太鼓」(集英社)に描かれた...(2006年6月24日)
【産経「産経抄」】
・でも、
脇明子さんによると、(2006年5月27日)
・剣客、
宮本武蔵が晩年に書き残したとされる『五輪書』に[される、って、『五輪書』が武蔵本人の作であることを疑う理由があるのだろうか−桃](2006年6月20日)
・
『わが子と読みたい日本の絵本50選』が手元に送られてきた。(2006年6月22日)
・詩人の
宗左近さんは、(2006年6月25日)
・ナチス・ドイツの強制収容所から奇跡的に生還した心理学者、
V・E・フランクルによると、[よくこんだけダラダラした前置きが書けるな−桃](2006年6月27日)
お前らいい加減にしろよ。自分の言葉はないのか?
だったら吾輩も他人の言葉を引用しちゃうぞ。
・自分の声を持たぬ鳥[今川から贈られた九官鳥]は嫌だ。−
徳川家康。
・自らを恃みなさい。模倣などやめなさい。偉大な人間は常にただ一人です。−
エマソン。

1