◎:トップ
[読売]13版
◎・松本被告「
おれは無実」...
・都道府県 政令市 飲酒運転処分
急増96人
本社調査「原則免職」
9県市のみ
・9.11 5年後の世界 下
手詰まりの米外交
[毎日]11版
◎・
防衛庁 新「軍人恩給」を検討
退職自衛官
年金に上積み
・
首相「安倍氏を支持」
・安倍氏
「教員免許、更新制に」
[朝日]13版
◎・次期首相に望む政策「
年金・福祉改革」48%
本誌世論調査 安倍氏支持50%超
「公約内容を認識」11%・自民総裁選への視点 中 内向き脱し外交語れ ヨーロッパ総局長 木村伊量
[秋田さきがけ]
◎・男鹿半島、白神山地など 環境史解明に着手へ
・06激流政局 総裁選に問われるもの 中
新たな国家像必要に
「小泉後」の
課題が山積
[産経]
コンビニで
売り切れてて買えず。
読売、というか
ナベツネ個人が言いたいのは、「世の中(
自分たちマスコミ以外の何かのせいで)どっかまちがっており、役人は
特権に守られた悪者であり、米外交は行き詰まっているので
対米追随はやめて中国様や韓国様の御意向もちゃんと伺うべきだ」ということである。
聖教新聞の印刷を請け負うかたわら、第三文明社と潮出版社の広告を掲載するため
自社でも新聞を出している毎日は「《軍人重視政策》&《
平和教育・護憲のとりでである教職員の既得権益に不埒にも挑戦=平和勢力への攻撃》&《しかもそういう奴を首相は公然と後継者に指名》」と、
グングツの音特集。
朝日がその社運を賭けて言いたいのは「国民が本当に望んでいるのは
戦争のできる美しい国ではなく、
いのちと
くらし[と中国]を重んじ弱者と老人[と北朝鮮の現体制]を切り捨てない平和の国である」ということと、「安倍晋三の独走態勢と言ったって、[
東大出てないから当然とはいえウチの新聞もロクに読めない馬鹿な]一般国民は安倍の政策つまりその皇国史観・戦争賛美・弱者切り捨ての危険な本質を知らないのだ」ということである。
それとパリ暮らしが長すぎて日本の事情をよく知らないヨーロッパ総局長の口を借りて東京の本社が言いたいのは、「
安倍が前から縷々語っている外交はいいから、安倍以外特に谷垣の外交政策こそ語られるべきだ」ということ。
さきがけが忙しすぎて自分で書けずに通信社から意見を買ってまで言いたいのは、「
安倍が今まで散々語っている国家像はいいから、それ以外の国家像が求められている」ということと、「小泉改革の負の遺産を抱え込んだ安倍新政権はきっと短命に終わると思うし、
ぜひそうであってほしい。いや、意地でもそう持って行きたい」ということである。
以上の「読み」が、単に
私の認知の歪み(全か無か思考、一般化のしすぎ、マイナス化思考、結論の飛躍、拡大解釈と過小評価、感情的決めつけ、レッテル貼り、さらに個人化−「こんな文章書いてる奴らが高給取ってハイヤー乗り回して、なんでこのワガハイはいまだにヒラの講師なんじゃくそたれがー」−)に過ぎないかどうかは、歴史が裁いてくれるであろう。...
全部当たっていることは確かにいるな。
ちなみに宇賀陽弘道は著書『「朝日」ともあろうものが。』の初めの方で、"朝日的論調なるものが何を指しているのか僕にはわからない"という意味のことを述べている。
実際に長年朝日に勤めていた宇賀陽に皆目見当がつかないぐらいだから、私にそれがよくわかるような
気がするのは絶対気のせいに違いあるまい。

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