2006.5〜2009.6までの記録(2009.6以降はETAP3へ)
2007/7/28 21:33
ゆっくり寝るつもりだったのに左手が痛くて目が覚めてしまう。
二度寝しようと思うものの手の傷みがひどいので寝られそうにないので起きることとした。

今日は途中檮原に寄り、昨年のTBIの経路上にあったパン屋さん「シェ・ムア」に寄ってそこの看板娘のあいさんに会おうと思っていたものの、西より雨雲が近付いているという予報がありシェ・ムアへ寄ることは断念しまっすぐ帰ることとした。
昨晩の余韻が少し残っている会場に行き、お茶を飲みつつ朝食の到着を待つ。朝食が届いてからoreさんと話しつつ帰りの経路の相談をする。どうやらoreさんも本土に上陸してそのまま東進するようだ。
朝食をとり、9時頃にビバークを出発する。
2007/7/28 20:02

いつも通り目が覚める。
これまたいつも通りにテントの中で着替えて外に出る。
いつも通りであれば私よりも起きるのが早い人が大勢キャンプ内を歩いているはずなのに今朝に限って数人しかいない・・・・。
コーヒーを飲もうとしていたDR350のI上さんと話をしたところ、どうやらスタート時間が6時から7時半になったとのことで、それを知っているエントラントの大半はまだ寝ているとのことであった。
私は、その情報が出る前に寝てしまったのでそれを知らずにいつも通り4時半に起きてしまったというわけである。

普段の生活であればそのまま二度寝をするところであるが、心も身体もレースモードに入っているためまったく眠くない。そこでI上さんと同じように私もコーヒーを飲み、今回はオフィシャルで参加されているK林さんと話をしたりしながら、なぜかバッテリーの充電がされているXRの横で、まるでキャンプツーリングのような静かでノンビリした朝を楽しむことができた。
その間に聞いた話では、昨晩女性エントラント2名がコースアウトしてそのうちXRが車体のみ10m程落ちてひどい状態になっていたこと、それにより昨晩のSSは上位10名の成績を除き同率になること、本日はSSがキャンセルとなりゴールまでリエゾンのみになること、の3つを聞いた。
この段階で昨日のSSによる大幅な順位アップはナシということ、私の順位が現状の60位で固定されることが決まり少しガックリした。
ただ、今日はSSがない分、本当にツーリング気分で走れるのでそれだけは気分が楽になった。
そして今、私の横でバッテリー充電がされているXRが10m程落ちたXRそのもので、昨晩引き上げられた後、他チームのサポートの人らも含めて総がかりで走行可能な状態に修復され、クイックスチールによるクランクケース付近の修理痕とその近くに中心部から大きく曲がって転がっているハンドルを見なければとてもそれが落ちたものとはわからないような状態になっていた。
2007/6/17 17:35

目が覚めると左手に鈍い痛みを覚える。
何度も手を握ったり開いたりしながら強張った左手をほぐしていく。
テントを畳み、ある程度荷物をまとめ、朝食をとる。
朝食後、すべての荷物をまとめてカミオンに積み込みブリーフィングを待つ。
ブリーフィングでは、まずスーパー林道を逆走すること、今日のSSは早くオープンするかもしれないこと、今回より義務付けられたヘルメットリムーバーをしっかり着用してくれるのは良いが、道端でヘルメットリムーバーを被ったままウロウロすると異様なのでヘルメットを脱いだ際は必ず合わせてヘルメットリムーバーを脱いでほしい(笑)、という話があった。
ブリーフィング後、最初のライダーがスタートする前に急に腹が痛くなりトイレに行く。
よく考えてみると初日から大のほうでトイレに行きたいと思っていなかったので生理的に当然の反応と思い安心する。
用便はスタート前には間に合い、余裕をもってスタートラインに並び、スタートする。
2007/6/10 20:06

目が覚めてから布団をたたみ、着替えて荷物をまとめ始める。
昨日、濡れた状態のままパッキングした影響によりダッフルバッグの中のもので着替えまで濡れている。
その中でも真空パックされた6DAYSシャツは全く影響がなく、この手間のかかるTシャツを作ってくれたTtplさんに改めて感謝する。
朝食をとり、ダッフルバッグをカミオンに運びブリーフィングに臨む。
今日はまず20kmクラスの林道を2本走り、そこから剣山スーパー林道に臨むとのこと。
ブリーフィング後、スーパー林道というくらいだからそれほどきついところはないだろう、と思いつつ出発準備をする。(これがのちに大間違いだということを思い知る。)
61番目にスタートし、休憩を最小限にしつつ先を急ぐ。
2007/6/9 19:48

朝から雨。
よくよく考えてみると、一昨年ここにビバークをした時も雨であったことを思い出す。
テント内で服を着替え、Ttplさんに提供してもらったTシャツが防水処置をされていることに感謝しつつ3日目のシャツを着る。
うっかりしたことにテントと寝袋を入れるビニール袋を忘れてしまったため、テントをダッフルバッグに詰めた段階でいくつかのものが濡れてしまうことになるだろう。とりあえずそれについては諦めることとした。
また、濡れたことにより制限ギリギリのダッフルバッグの重量が増加してしまいカミオンで運んでもらえなくなるのが確実なため、フェリーに乗る時に背負ってきたデイパックに余計なものを詰めて自宅に発送することとした。
食事、撤収、ブリーフィングと済ませ、スタートの準備をする。
今日は66番手スタートのため、昨日よりは早くなったものの、今日も休憩を少なめにしてある程度前に出ていかなければならないだろう。
雨が降り続ける中スタートする。
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