2007/7/9

SSL 4000G ステレオコンプレッサー  プロオーディオ

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 SSL−4000Gコンプレッサー基盤のノウハウは得られたので、ステレオ仕様を作って見ました。基本的には前回製作したモノラル仕様と同じですが、回路を確認したところ出力には5534のバッファーアンプが付いているので、入力のみ同じ5534のバッファーアンプを追加しました。
 処女作と違い同じものを2回目に作るのはとても楽です。結線も余裕を持って綺麗に仕上げようなどと思いながら、作業は効率よく進んでゆきました。市販の2chコンプの場合、1chづつ独立していて必要なときだけステレオリンクさせていますが、そうするとパラメーターのつまみとGRメーターが2系統必要になり、スペースや製作費のことも考慮してリンクを固定させて、ステレオ専用仕様にすることにしました。よって入出力は2系統ですが、パラメーターつまみとGRメーターは1系統です。もちろん1chだけ単独で使うことも出来ます。
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 順調に工作は進み、早速テストに入ります。片chづつ入力してコンプが動作しているのは確認できましたが、肝心のステレオリンクがうまく働きません。過大入力した時に入力されたchと別のchのGRのバランスが崩れてしまいます。サイドチェーンは2chMIXし、両基盤にあるステレオリンク端子も繋がっているのですが・・・?回路図とオシロスコープを睨めっこすること数時間、自分なりに改良箇所と思われるポイントが見つかったので、早速試してみると・・・・大成功です!見事に2ch共きれいにGRしてくれます。我ながらちょっと鼻高々です。コンソールのモジュールで使われる時はリンク端子のみでコントロールしているはずなのですが、問題は無かったのでしょうか・・・?取り合えずオリジナルの基盤をいじり他の箇所に支障が出るといけないので、数時間ヒートランをして様子を見ました。
 回路的に問題がなさそうなので、最終的な調整に入りました。入出力ゲイン、位相、GRメーターの調整と完成に近づいてゆきます。音色を含め試聴テストはこれからですが、ステレオ仕様なのでトータルコンプとして使ってみようかと思います。

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