2008/2/23

ディスクリートアンプ@  プロオーディオ

 何かの放送用システムに組み込まれていたと思われる、ディスクリートアンプ基盤が手に入りました。基板には「58.8(昭和58年8月?)」とだけ表示があり、どこで使われていたか、メーカー、データも全く分かりません。
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 タムラ製トランスによるバランス入出力で、回路的には懐かしい2SC1000の2段直結にパワートランジスタによる電力増幅というシンプルな回路構成です。単一電源のようなので、とりあえずトランジスター、コンデンサーの耐圧を考えDC24Vをつないで見ました。回路は正常に動作して、オリジナルな状態で60dBのゲインが有ります。マイクアンプとして使うにはこのままでは増幅率が高すぎるので、ゲインを調整できるように改造しようかと思います。
 しかし帰還回路の抵抗値を調整してゲインを落としてみましたが、40dB以下になるとハムが発生してしまいます。オペアンプのゲイン調整の場合はこれで問題ないのですが・・・。いろいろ試してみましたがハムの発生を止めることが出来ず、仕方なくSNが悪くなりますが入力部にパッドを入れることにしました。また外付けのスイッチング電源を試してみましたが、電源ノイズに敏感でノイズレベルが納得する範囲に収まりません。この辺りが既成のオペアンプを使った回路と違って、なかなか気難しいところです。
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2008/2/18

コンサート  趣味

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 久しぶりに「お金を払って?」コンサートへ行ってきました。コンサートと言えば、普段はお仕事で「お金をもらう」ものと言う感覚が強いです。「Burt Bacharach(バート・バカラック)」は60〜70年代に大活躍したアメリカ人の作曲家で、映画音楽やディオンヌ・ワーウィック(ホイットニー・フューストンの従姉妹と言う方が有名?)やカーペンターズをスターダムに引き上げた人です。80歳のご高齢と言う事で、最後のツアーになるかもしれないという宣伝文句につられて、重い腰を上げて東京フォーラムへ行ってきました。
 Aホール(キャパ5012席)を満員にすることは出来ませんでしたが、7割位の入りでしょうか?客の年齢層は高いのですが、作品に映画音楽やイージーリスニングのスタンダードが多いので、若い女性客も目立ちます。開演から彼のヒット曲のメドレーが、過去の記憶を呼び戻してくれました。特に嬉しいのは曲のアレンジがオリジナルのままなので、昔のイメージがそのまま甦ってくることです。最近のコンサートには珍しく2時間以上にわたって名曲を披露してくれたことは、彼のヒット曲数の多さを物語ると共に、80歳になっても元気にピアノを弾き歌ってくれたバカラックのパワーには脱帽させられました。
 最後のアンコールで「Raindrops Keep Falling on My Head(雨に濡れても)」(映画「明日に向かって撃て」の主題歌、1969年アカデミー賞受賞)が演奏された時、40年も前に意味もわからず「耳コピー」した歌詞を自然に口ずさんでいました。
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2008/2/10

シルミックU  プロオーディオ

 前回の「RECAP」で、コンデンサーが音質に与える影響を改めて認識させられましたが、コンデンサー(電解コンデンサー)を調べてみると、いろいろ面白いことが判りました。
 私は以前からニチコンのミューズ(UES:緑色のキャップ)を使っているのですが、ミューズには他にも「UKZ、UFG」などの種類があり、それぞれ音色が多少違うようですが、実際に聞き比べたことはありません。オーディオ用コンデンサーと言うことで、通常の電解コンデンサー(日本ケミコンのKMEなど)よりお値段が2倍位します。しかし単価が安いので、少しでも良い音を望む者からすれば大した出費とも思われません。(大量生産するメーカーにとっては大問題でしょうが!)
 ところが世の中には上があるもので、ELNAの「シルミックU(RFS)」は容量、耐圧にもよりますが、ミューズの2倍以上の値段です。例えば「470μF/25V」で比べてみると、KMEが63円、ミューズUESが110円、シルミックURFSは何と(!)483円です!!(サトー電気調べ)この値段の差は、メーカーのうたい文句は別にしても異常です。早速試してみることにしました。(本当に単純です!!)
 ちょうど「NEVEタイプ BA283マイクプリアンプ」をもう1台作ろうと思っていたので、シルミックUを使いました。前回製作のBA283はミューズUESを使ったので、ちょうど良い比較になると思います。NEVEは24V単電源なのでコンデンサーの耐圧は25Vで良いのですが、余裕を持たせて50Vにしました。ところがこの「余裕」が予想外の結果になりました!写真を見ると分かるように、470μFと1000μF(共に50V耐圧)が異常に大きいです!大きいということは何か期待を持たせてくれるものですが、基板に乗せるのが大変でした。早く音を出してみたいものです!!
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2008/2/3

RECAP  プロオーディオ

 LX108マイクプリアンプをRECAPしました。基板上(2ch)に14個ある電解コンデンサーを、ニチコンのMUSE(グリーン)に交換します。折角なので、片chだけRECAPして、交換前後の音質変化を比較しました。電源系に使われているコンデンサーは共用なので交換して、片chのオペアンプ入出力のカップリングコンデンサーとアースに接地している4個を残しました。
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 直接信号が通過する2つのカップリングコンデンサーが、音質にどれほどの影響があるか興味津々です。結果から言えば、RECAPしたchの方が明らかに音がクリアーで、もたつき感が無く一皮むけた感じです。やはり信号が直接通過する回路が音質に与える影響は大きいのでしょうか?
 RECAPして感じたことは、30年近く前のコンデンサーと最新の物(特に「MUSE」はオーディオ用で高音質)と比べると、明らかに外形が小型化して高性能になっています。そのため狭い基板上でも容量、耐圧の高い物が使えます。最近秋葉原では、同じ容量、耐圧でも外形の大きいコンデンサーは安売りされています。
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