2008/11/30

ICコレクション  プロオーディオ

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 ちょっと前まで、シグネティックス製5534などのモノリシックICにハマっていたのですが、ディスクリートアンプを作るうちに、ハイブリッドICのコレクションが出来てしまいました。API2520を筆頭にAPI2510、JH990、LX108、DMC163A、HM2010、HM901に加え、新参のYAMAHA NE80100、STUDER A101、TMA1620、TMA1620Bです。この内NE80100とA101は音を聞いていませんが(NE80100はAPI2520などとピンコンパチなのですが、ピンが太くテスト用の基板ソケットに入りません)、最近手に入れたTMA1620と1620Bの音色をチェックしました。
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 どちらも70年代のタムラ製で、1620が他のICと同じように樹脂でパッケージされているのに対し、1620Bは図体が大きくシールドされたプラスチック製のふたがあるだけで、カンタイプICが用いられ、NEVEのB440に似ていて期待が持てます。それぞれAPI2520、LX108、DMC163Aと比較しました。1620は外形はほぼ同じですが、LX108より中高音域に特徴があり、音が前に出てきます。1620Bは1620に厚みを加えた感じで、API2520に近い音です。1620Bは大柄な形状に応えてなかなか素晴らしい音で、アンプを作るのが楽しみになってきました!

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2008/11/29

音色比較!  プロオーディオ

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 プラス接地アンプの音チェックをしました。事前の段階でなかなかレベルが高そうだったので、BA283シルミックと比較してみましたが、明らかに音色は違うのですが、BA283がNEVEの特徴でもある中高域がボイスを前面に押し出すのに対し、プラス接地の方はフラットな感じです。ただし、シルミックにRECAPしたので、高音域も延びていて、音の太さでも遜色はありません。かなり高レベルな比較なので、収録する音源によって選択が変わると思います。
 問題点としては、BA283シルミックバージョンがリメイクなので全ての素子が新品なのに対し、プラス接地アンプの方はRECAPしたものの30年以上経過しているせいかS/Nが悪く、トータルで65dBあったゲインを55dBまで下げました。この点がちょっと残念です。
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2008/11/24

プラス接地アンプ完成  プロオーディオ

 プラス接地アンプが完成しました。ケースに入れるに当たって、通常はケースにアースを落としてシールドと共通にするのですが、今回は(+)アースなのでシールドと共通にすると接続したほかの機器や、ファントム電源の供給に問題が起きそうです。基板を見回してみると、(+)アースと言っても問題はなさそうなので、とりあえずケースとは導通しないように絶縁型のスペーサーで浮かせて固定しました。
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 一通り結線が終わって、さて電源をつないで見ます。とりあえず基板は浮かせてあり、入出力はトランスで分離されているのでショートすることは無いはずです。安定化電源を24Vに設定し、電流計に注意しながら通電です。ラッシュで200mAほど流れましたが、50mAで安定しました。しかし出力はノイズだらけで、明らかにアース周りに問題が有りそうです。そこで思い切ってジャンパ線でケースにアース(電源の0V)を落としてみました!全くクリアです!これほど綺麗にノイズが取れると、気持ちが良いものです。電源電流にも異常は無いので、ショートしている形跡もありません。しばらくヒートランして、楽しみな音色チェックをしようと思います。
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2008/11/19

アンプ用電源製作  プロオーディオ

 DC±15Vのシリーズ電源ユニットが手に入ったので、プリアンプ用の電源を作りました。SL616の2号機用にするつもりです。DC±15Vは1.9Aの出力があり、隣のファントム電源用DC48Vは三端子レギュレーター7824を用いた自作で、1A出力です。
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 物置から使わなくなったアルミトランクを引っ張り出したところ、ちょうど上手く組み込めました。せっかくなので出力パネルも手間をかけ、多少見栄えを良くしました。蓋の部分にはDIY店で探してきた換気扇用のパネルを付けて、通風孔にしています。

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2008/11/9

TAB U374a  プロオーディオ

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 TAB(Tonographie Apparatebau)はドイツのメーカーですが、詳しいことは分かりません。TABとTelefunkenはよく同じ会社のように書かれることがあるのですが、最終的に合併吸収されたのでしょうか?良く分からないので、どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらご教授下さい。
 今回入手した「U374a」は1969年製のビンテージモジュールで、374の百の位の「3」がTABの製品であることを表し、頭の「U」がトークバックモジュールであることを示しているようです。つまりこの「U374a」は信号系のアンプモジュールでは無いので、オークションではTelefunken「V672」のように高値で取引されることは無く、比較的安く手に入れることが出来ました。
 ところで「U473a」はトークバック用のモジュールですが、回路的にはトランス入出力で普通のマイクアンプモジュールです。ゲインが固定されているので、可変にしてマイクプリアンプに改造しようと思ったのですが、受け取ったモジュールは既に改造済みでした。アンプ部の後にリミッター回路がありバイパスして使うつもりですが、リミッターの効き具合も興味があるので試してみようかと思います。
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2008/11/2

プラス接地アンプの箱詰め  プロオーディオ

 プラス接地のディスクリートアンプですが、BA283などと同じく増幅部が2段構成になっています。前段が2SB290×2石による直結回路で後段が2SB292×2石、2SD192×1石でパワートランジスタ2SB414×2石をドライブしています。オリジナルは前段と後段の間に10dBのアッテネーターが入っていて、これを10kΩ位のVRと入れ替えればレベルコントロールは出来るのですが、前段のゲインを調整しないと大入力時にオーバーレベルで歪んでしまいます。
 しかしこれが曲者で、前回のディスクリートアンプでも苦労しましたが、抵抗値をいじると簡単に発振します。オマケに基板に付いていたタムラの入力トランスを外付けのJENSENに替えたので、なおさらノイズを拾ってきます。残念ですが前回同様、アンプゲインは60dBに固定して、入力信号にアッテネーターを入れることにしました。とりあえず外来ノイズが激しいので、ケースに組み込んでから調整しようかと思います。
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