2008/12/31

TAB-U374a B  プロオーディオ

 TAB-U374aをケースに入れました。と言っても一度作ってみたかった木製ケースです。メタルケースは頑丈で持ち運びには便利ですが、市販品からデザインが決まってしまい、気に入った物は高額な物になってしまいます。気まぐれに近所のDIY店に行って、1枚数百円の合板を買ってきてしまいました。自分の好きな様にデザインして板を切ったのですが、金属工作には慣れているのですが木工は余りやったことが無く、柔らかいので簡単だろうと舐めて掛かったのが失敗でした。正確な箱を作るのは大変で、次回はお店で切ってもらおうと思います。
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 細かい工作は別にして、とりあえず箱に収まりました。工作に不満はあるのですが、出来上がってみるとなかなか良い感じです。大分以前ケースの見た目が音のイメージを変える話をしましたが、木製のケースは何か温かみのある雰囲気を漂わせます。早速音を出してみました。
 前面のパネルにはU374a本体に前後段アンプ中間のボリュームが、また前段アンプのゲイン切り替え(凡そ50dBと70dB)、青色の電源LED、ファントム電源SWにオレンジ色のLED、リミッターの効き始める+6dBu辺りを表示する赤のGR表示LEDと色とりどりです。音色については前に述べた通り中音域のしっかりした音で、ローエンドの延びは弱いのですが、中音域から中高音域が前に出る感じで、女声などのハイトーンのボーカルや喋りには良いのではないかと思います。リミッターについても非常に自然な効きですが、スレッショールドが固定なので、使い方がなかなか難しいです。
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2008/12/14

LAWO DV973/3  プロオーディオ

 ブログにコメントを頂いたVintageJoinさんから、LAWO(ラボ)DV973/3と言うアンプ基板を譲ってもらいました。LAWOはドイツのプロ用オーディオコンソールメーカーで、歴史は30年程と古くはありませんが、最近は「mc2」シリーズのデジタル卓で日本に進出してきています。
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 今回の基板は83年製のようで、TDA2030Aというオペアンプを使った2chパワーアンプで、DC24V供給8Ω負荷で6Wの出力があります。残念ながら私のスピーカーはパワードなのでパワーアンプは必要ないのですが、出力を落としてラインアンプにしてみようかと思います。回路的には単純で、入力信号は「haufe-ST3135」というドイツ製のライントランスで受けてTDA2030Aで増幅し、カップリングコンデンサーを通しトランスレスで直接出力しています。
 早速通電して音質チェックしてみました。久しぶりのモノリシックICを用いたアンプなのですが、25年前の代物なのでどんな音がするか楽しみです。比較対照として、普段CDを聞くときに使っているシグネティクス製NE5534N+QuadeightトランスQEE-3041のラインアンプと比べることにしました。第一印象ですが予想外に「今風な音」で、音像がはっきりしていて中高音域に多少ピークのある感じです。ローエンドは余り伸びていないですが、低音域のダンピングが効いていて、密閉型のYAMAHA/NS-10Mスピーカーにハイパワーを入れて鳴らした時の低音感です。気持ちの良い音なのですが、量感が少し足りないのが残念です。ただしラインアンプとして使うのであれば、出力をトランスアウトにして、バランス出力にすることで多少改善されるのではないかと思います。
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2008/12/6

TAB/U374a A  プロオーディオ

 TAB/U374aですが、いろいろイジリ回したものの、後段のアンプが上手くコントロール出来ず、結局元の状態に戻しました。ただし前にも書いたように、前段のアンプゲインはコントロール出来ます。元々私の考え方が間違っていたようで、マイクプリアンプにリミッターが付いたのでは無く、リミッターにプリアンプが付いた感じです。ただしトランス入出力でディスクリート構成なので、出音は期待が持てます。
 とりあえず特性を調べる為、1kHzシングルトーンを入力します。最大増幅率は70dB以上有るようで、測定できませんでした。トークバックアンプという性格上、オフマイクである事を考慮したものと思われます。しかし通常の使用状態では簡単に歪んでしまうため、30dBほどゲインを下げました。またリミッターは+6dBu辺りから効き始め、入力を増加させても殆ど出力が変化しない事から、レシオは大分高いと思われます。(リミッターなので当然の事ですが)アタックタイムは分かりませんが、リリースタイムは結構ゆっくりな感じです。
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 さて肝心の音色ですが、親戚関係にあるTelefunken V672と比較しました。さすがに軍配はV672に上がりましたが、中音域のしっかりした厚みのある音で、中高音域に少し特徴があります。33114などのAB級NEVEに似ていますが、ピークがNEVEより上にある感じです。とても明るい音で今風なのですが、さすがにローエンドの延びはV672には勝てませんでした。リミッターの掛具合はボイスチェックでは自然な感じで良いですが、スレッショルドレベルが固定なので、UREIの様に入力レベルで調整する必要があります。
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