2009/5/23

LAWO (ラボ)  プロオーディオ

 以前紹介したドイツ製アンプ「LAWO DV973/3」を使って、ラインアンプを作ろうかと思います。ブログにも書きましたが、回路構成は入力トランス「HAUFE/ST3135」で受けてTDA2030Aで増幅し、カップリングコンデンサーを通して直接出力しています。前回のチェックでは中高音域にやや癖がある感じだったので、出力にもトランスを入れる事にしました。出力トランスは写真にあるように「ALTEC/15356A」です。早速音を出してみました。

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 第一印象は、大昔に初めて「JBL 4311」を聞いた時のような低音の押し出し感と、特徴のある中高音域です。トランスレスの時のようなギスギス感は取れて、予想通りまとまった音になっています。全体的には上も下も音域は広くないのですが、やけに主張のある音で、EQで3ポイント位を上手くブーストしたような感じです。周波数特性は決してフラットでは無さそうですが、ジャンルによってはドンピシャにはまりそうです。
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2009/5/17

便利な道具 A  いろいろ

 以前にも書きましたが、ビンテージモジュールをレストアする上で、本体と同様に入手困難なのがコネクターです。NEVE用のELCOコネクターはもちろん、TELEFUNKENやTAB、LAWOなどのドイツ製に使われているDINコネクターもなかなか手に入りません。仕方なくオス側のピンにハンダで直付けするのですが、見た目も悪くメインテナンスも大変です。

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 そこで何か無いかと試行錯誤していたのですが、なかなか良い物を見つけました。モレックス製コネクターのメス側のピンのばら売りを買ってきて加工します。DINコネクターの場合少し緩いので、ピンをラジペンで潰してやると丁度良くなります。動作確認などのテスト時にも、ワニ口で挟むより安全で確実です。しかし残念ながら、NEVEのELCOコネクターには小さすぎて入りませんでした。

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2009/5/16

BA283AM  プロオーディオ

  BA283AMを作りました。BA283AMはBA283AVの2ndステージAMPだけを抜き出したもので、NEVE1271ラインアンプと同じ回路です。ご存知のようにA級アンプなのですが、資料によると最大で35dBの増幅度があるようです。BA283AVは最大で80db近くゲインを稼げますが、最近のマイクの性能や音楽を考えると、マイクアンプは50dB位のゲインがあれば十分かと思います。そこでBA283AMにインプットトランス「ST.IVES/L10468」で6dB昇圧できれば40dBゲインを稼げます。何とかもう10dBゲインを上げられないか挑戦してみました。
 結果ですが50dB位まで増幅可能ですが、ヘッドルームが少なく実用にはなりません。また40dB位にゲインを抑えてみましたが、ひずみ感が残るのでマイクアンプはあきらめました。
 しかし次の計画にトライします・・・。

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2009/5/10

秋葉原詣で  いろいろ

 久しぶりに秋葉原詣でに行ってきました。最近ではNET通販や近所のお店で部品を調達する事が多いので、以前ほど通うことは無くなりました。
 街は相変わらずPCとゲーム、アニメであふれ、以前よりは「萌え〜〜」のお姉さんが減った感じがします。行き着けのお店を期待もせずに回っていると、最初の店で何と「シルミック」の安売りをしているのに出くわしました。「シルミックU」より古いタイプですが、市販価格の半値以下なので、思わず買ってしまいました。そしてまたまた驚く事に、あの「モトローラ2N3055」が店頭で売っているではないですか!それもアルミの金足です!!もちろんこれもゲットしました。(思わぬ出費になりました!)その後今回目的の買出し品を買いそろえ、ぶらぶらしていると・・・・!。何処かで見たような電解コンが・・!。そうNEVEでお馴染みの「フィリップス製」の新品が売られています!種類は多くないのですが、220μFなどすぐに使えそうな物があります。
 これが本当の衝動買いと言うのでしょうか?帰りの電車の中で、何を作ろうかニヤニヤしていたに違い有りません!!

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2009/5/5

トラブルシューティング  プロオーディオ

 改めて電気回路のトラブルシューティングの難しさを痛感しました。
 サミングアンプも完成し連休で時間があったので、専用電源を作りました。DC±15V供給で、3端子レギュレーター7815と7915を使ったシンプルな物です。消費電力は大きくなさそうなので、小型のケースに詰め込みました。完成して出力電圧を確認して、早速サミングアンプをドライブしてみました。

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 ところが何と!動作はするのですが、信号系、モニター系共に「ブーン」と言うハムが載っています。この手のノイズは電源電圧かアース系に起因するものなので、何処かのアースが浮いている位の軽い気持ちで、回路をチェックしました。ところが調べてゆくうちに、正電圧が+14V程に低下しているのが分かりました。サミングアンプの消費電力が高いのかと思い測定してみましたが、30mA位しか流れていません。電源トランスの容量不足かとも思いましたが、AC入力は正常です。アンプから外して無負荷状態にすると+15Vの正常電圧になります。前回製作したSSL4000EQにつないでも同じ現象なので、問題は電源内部に有るようです。あと考えられるのは、単純に「7815」のNGです。引き出しに「7815」の取り外し品が有ったので、思いきって交換してみました。
 すると・・!、何と正常になりました!!。何のことはない3端子レギュレーターのNGなのですが、初めから動作しないのならすぐに原因は分かるのですが、負荷が掛かった時に定格通り動作しないとう現象を突き止めるのに、半日費やしてしまいました!

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        <お前が悪い!>
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2009/5/1

サミングアンプ完成!  プロオーディオ

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 サミングアンプが完成しました。電源部を外付けにしたにもかかわらず、予想以上に大変でした。特に8ch全てにパンポットを付けたのは、なかなか手間が掛かりました。本来のDAW用のサミングであればパンポットは要らないので、もう少しシンプルになると思います。

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 さて早速サウンドチェックですが、前に書きましたがDAW環境のミキシングが無いので、とりあえずマッキーSDRに以前録音して残っていた素材の、ドラムパート8ch分をつないで見ました。まずヘッドホンで確認してみると、8chミックスされて問題なく機能しているようです。(当たり前か!・・)次にL/R出力をパワードSPにつなぎ、徐々にボリュームを上げてゆきます。レベルバランスが取れないのでバラバラな音ではあるのですが、第一印象として高音域が延びている感じがします。特にシンバルなどの金物系がリアルで、かといって変に強調されて気に障る音ではなく、情報量密度が高い感じです。その傾向が中低音域のドラムスにも感じられ、やけに生々しい音です。
 実際に他の音源と比較が出来ないので何ともいえませんが、全体的には特に特徴も無く、フラットではないかと思います。サミングアンプとしては、それも大事なことかもしれません。

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