2009/8/9

またまた!  プロオーディオ

 またまた面白そうなアンプカードを手に入れました。沖電気製で「67−12」と記入されているところを見ると、1967年12月製でしょうか?!(「沖電気」は最近あまり有名ではありませんが、当時は「東芝、松下、日立」などと肩を並べる大手電気メーカーで、特に電話交換機ではトップメーカーでした。ちなみに当時「SONY」は二流メーカーでした。失礼!)

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 40年前の基板の割には綺麗で、トータル8石で構成されたディスクリート回路です。入出力トランスバランスなので、回路を読むのは難しくなく、電源回路も単電源のようです。電解コンデンサーの耐圧が25Vであるので、DC24Vを電源端子につないで見ました。しかし安定化電源のスイッチを入れてみると・・?びっくりです!ラッシュとは言え1A以上電流が流れ、何処からか煙が上がりました!!慌ててスイッチを切り回路を見回しますが、焦げた様子はありません。何か問題が有るようなので、再度基板をチェックすると・・。「またまた!」(これがタイトルにある「またまた!」です)プラス接地回路ではないですか!!トランスの筐体などにアースが落ちているので、当然そちらがマイナス(−)かと思いましたが、コンデンサーの極性を見ると、全て逆になっています!
 決断を持って電源の±を入れ替えました。電源を入れると・・。ラッシュで300mAほど流れましたが40mAで安定、出力に見事なサインカーブが現れました。ゲインは60dB程あり、入力トランスの後でアッテネータを入れてレベルを落としています。いろいろテストをするうちに驚いたのは、過入力にしてヘッドルームを測ろうとしたのですが、30dB以上オーバーレベルしても歪みません!BA283AVでも30dB程度で歪むのですが、それを超えています。これ以上入力しても私のオシロスコープでは測定不能なのと、何処からか火を吹くのではないかと思われ、恐ろしくなり止めました。多分スピーカーもガンガン鳴るし、豆電球も点くはずです!
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