2010/10/21
PM2000タイプ完成! プロオーディオ
YANAHA/PM2000のヘッドアンプ部を使ったプリアンプが、完成しました。お馴染みのタカチ製FCアルミケースに納めました。先日秋葉原でみつけた100円のツマミが、なかなか似合っています。
ファンタム電源も装備したので、改めて音出しをしてみました。しっかりした厚みと密度の有る中音域が心地よいのですが、やはり高音域が寂しいです。コンデンサーマイクを使うとそれほど気になりませんが、トランスかオペアンプどちらの特性なのか、確かめてみたいです。
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ファンタム電源も装備したので、改めて音出しをしてみました。しっかりした厚みと密度の有る中音域が心地よいのですが、やはり高音域が寂しいです。コンデンサーマイクを使うとそれほど気になりませんが、トランスかオペアンプどちらの特性なのか、確かめてみたいです。


2010/10/18
波形 プロオーディオ
トランスのリンギング対策をしているうちに、面白いことに気が付きました。


上の2つの波形は、2種類のトランスに10kHzの方形波を入力した時の出力波形です。振幅が違うのはそれぞれの昇圧率の違いで、下の波形がオーバー・アンダーシュートにリンギング花盛りなのに対し、上の方はオーバー・アンダーシュートは有るものの、リンギングは無いようです。こうして比べてみると、上のトランスの方が特性が良いように思われます。
そこで種明かしです。上のトランスは、タムラの「TPAS−2S」(600Ω:7kΩ)、下のトランスはST.IVES「L10468」(1.2kΩ:4.8kΩ)です。(ビックリ!)

他のトランスも試してみましたが、概ね国産のトランスは外国の物に比べ波形が綺麗です。やはり特性重視の国産品に比べ、外国製は特性よりも音質重視なのでしょうか?
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上の2つの波形は、2種類のトランスに10kHzの方形波を入力した時の出力波形です。振幅が違うのはそれぞれの昇圧率の違いで、下の波形がオーバー・アンダーシュートにリンギング花盛りなのに対し、上の方はオーバー・アンダーシュートは有るものの、リンギングは無いようです。こうして比べてみると、上のトランスの方が特性が良いように思われます。
そこで種明かしです。上のトランスは、タムラの「TPAS−2S」(600Ω:7kΩ)、下のトランスはST.IVES「L10468」(1.2kΩ:4.8kΩ)です。(ビックリ!)

他のトランスも試してみましたが、概ね国産のトランスは外国の物に比べ波形が綺麗です。やはり特性重視の国産品に比べ、外国製は特性よりも音質重視なのでしょうか?

2010/10/11
YAMAHA・PM2000タイプ プロオーディオ
YAMAHA/PM2000タイプ・マイクプリアンプが組みあがりました。まだファンタム電源やフロントパネルが完成していませんが、とりあえず音が出せます。まず正弦波を通して、増幅率の確認です。計画通り20dbから50dBのゲインがあり、驚くべきことに最大出力が29dBmあります!これはNEVE/BA283に匹敵するヘッドルームで、測定時はDC±15Vでしたが、YAMAHAの卓自体が±20V位で動作していたようなので、あと2〜3dBはヘッドルームが広がるかもしれません。

完成途中ですが、やはり音を出したくなります。30分ほどヒートランした後、ダイナミックマイクを繋ぎました。第1印象は高音域の延びが悪いです。中音域は音も厚くしっかりしていますが、全体的に上も下も音域が狭い感じです。何か一皮剥けていないです。SNは良いのですが、最近ディスクリートのレベルの高い音ばかり聞いているせいか、ちょっと納得いきません!
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完成途中ですが、やはり音を出したくなります。30分ほどヒートランした後、ダイナミックマイクを繋ぎました。第1印象は高音域の延びが悪いです。中音域は音も厚くしっかりしていますが、全体的に上も下も音域が狭い感じです。何か一皮剥けていないです。SNは良いのですが、最近ディスクリートのレベルの高い音ばかり聞いているせいか、ちょっと納得いきません!

2010/10/9
太陽と月・・? プロオーディオ

珍しいオペアンプを2個手に入れました。中国(香港)製ディスクリート2パッケージで、それぞれ「SUN」と「MOON」と言う名前が付いています。写真で分かるように8p/DIPにピンコンパチブルで、NE5532などの2パッケージオペアンプと交換できるようになっています。しかしちょっと大柄なので、スペース的に簡単に交換と言うわけには行かないかもしれません。テスト基板を作って、音を出してみようかと思います。
