2020/2/28

謎の8chアンプ?  その2  プロオーディオ

 この基板が8chラインアンプであることは想像できたので、各chごとのトランスとオペアンプを中心に回路を追って行きました。まず問題なのがHAUFEの「ST3935」というトランスですが、通常は出力トランスであろうと考えます。

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 ところが幸運にもネットで「ST3935」のピン配置図が見つかり、それによると1次側がコネクターに、2次側がオペアンプに繋がっているようです。つまり「ST3935」は入力トランスと言う事になります。これらの事から想像するに、この基盤がミキサーのサミング回路の入力基板であったことが考えられます。

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 信号の入出力は間違えても問題は無いので、思い切ってトランス側に入力信号を繋ぎ24Vを投入しました。すると何ということでしょう!(ビフォーアフター風?)見事にオペアンプ側から出力波形が登場しました。(この瞬間が至福の時です!)ゲイン0の1対1入出力です。
 さて次回は、サミングアンプの製作記になるのでしょうか?
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2020/2/23

謎の8chアンプ?  その1  プロオーディオ

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 大分昔に手に入れたのですが、回路図も無く立体プリント基板で回路を追うのが大変だったため、ほったらかしなっていた8chアンプ基板です。HAUFEのトランスが8個載っていて、コネクターもDIN規格なのでドイツ製であることは間違いないようです。ハイブリッド・オペアンプによるディスクリート回路で、使い道がありそうなので回路解析を再開しました。
 ドイツ製基板なのでDC24V駆動であろうと推測し、とりあえず電源周りを追いかけてみました。有ります有ります逆流防止のダイオードが±で2個、その後ろに平滑コンデンサーと缶タイプのトランジスター(?・・ドイツ製基板にはよくあるタイプです)が並び、オペアンプに電源を供給しています。少しわかり始めるとスルスルと回路構成が解けてゆくのですが、この感覚は謎解きゲームのようで、何度やっても快感です!
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2020/2/10

8chラインアンプ  プロオーディオ

 令和2年もあっという間に2月、冬場は家にこもって工作に勤しむ時期なのですが、やっと年明け第1弾をお届けします。

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 以前も紹介したタムラ製の4chアンプ基板ですが、今回は2枚奮発して8chラインアンプを製作しました。と言っても、元々ノントランスの8chラインアンプの筐体が有ったので、中身を入れ替えたものです。4chラインアンプと同じように入力にアッテネーターをかませ、10dBゲインがあるラインアンプ基板をコントロールします。入出力コネクターや配線は流用できたので、前面にアッテネーター用の穴を開ける程度の手間で済みましたが、出来栄えは悪くないと思います。3U鉄製ケースなので少し大きく重量がありますが、音を通せばしっかりしたディスクリートトランスアンプの音色が楽しめます。

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