2007/10/15

電源(Power Supply)  プロオーディオ

 ガラクタの中からユニエル電子の安定化電源基板が出てきたので、24Vのプリアンプ用電源を作ってみました。もちろんファントム電源48V付です。電源基板は2N3055をパワートランジスタに使用したもので、48Vの安定化回路基板を適当な電源トランスを組み合わせました。48Vを作る場合、コッククロフト電圧倍増回路で基本電源(今回の場合24V)を倍増して作り出しますが、手ごろな電源トランスで25/50Vを取り出せるものがあったので、LM317を使ってそのまま48Vを作ることができました。
 最近タカチのCDシリーズと言うアルミケース(最近発売された物?)をみつけ、2mm厚のアルミケース(正確に言うとアルミフレームを合わせ、両側にプラスチックの蓋をした物)なのですが、しっかりしていて見栄えも良く、何より2000円以下と言う値段が気に入りました。普通にまともなケースを探すと最低5000円はします。外見よりも中身で勝負すればよいのですが、前にも言った様に外見は音の印象を左右するようにも思います。とりあえず便利なケースなのですが、横の長さは何種類か有りますが高さがEIAの1U(およそ40mm)しかないので、トランスを入れるのが大変です。
クリックすると元のサイズで表示します
 今回はとりあえずちょうど都合の良いトランスが有ったので、気軽に作っていたのですが、やはり話はそうは上手く行かないようです。完成したのでヒートランも済まし、いざ実際に使ってみようと一番電気を食いそうなA級アンプの「BA283 2chプリアンプ」を繋いだところ、「ブーン」といって立ち上がってくれません。これは完全に電力不足です。電圧を測ったところ24Vから21Vに電圧降下していました。電源基板の可変抵抗で出力電圧を上げてみましたが、変化がありません。入力交流電圧を測ったところ、22Vあった電圧が19Vに落ちていました。完全にトランスの容量不足のようです。やはり1Uの高さに入る小型トランスでは無理があるようです。
 「BA283」からAB級の「NEVE32431 プリアンプ」に繋ぎ直したところ、こちらは動作しました。A級アンプ用には後日、トランスのしっかりした電源を作ろうかと思います。
0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ