2020/2/23

謎の8chアンプ?  その1  プロオーディオ

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 大分昔に手に入れたのですが、回路図も無く立体プリント基板で回路を追うのが大変だったため、ほったらかしなっていた8chアンプ基板です。HAUFEのトランスが8個載っていて、コネクターもDIN規格なのでドイツ製であることは間違いないようです。ハイブリッド・オペアンプによるディスクリート回路で、使い道がありそうなので回路解析を再開しました。
 ドイツ製基板なのでDC24V駆動であろうと推測し、とりあえず電源周りを追いかけてみました。有ります有ります逆流防止のダイオードが±で2個、その後ろに平滑コンデンサーと缶タイプのトランジスター(?・・ドイツ製基板にはよくあるタイプです)が並び、オペアンプに電源を供給しています。少しわかり始めるとスルスルと回路構成が解けてゆくのですが、この感覚は謎解きゲームのようで、何度やっても快感です!
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2020/2/10

8chラインアンプ  プロオーディオ

 令和2年もあっという間に2月、冬場は家にこもって工作に勤しむ時期なのですが、やっと年明け第1弾をお届けします。

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 以前も紹介したタムラ製の4chアンプ基板ですが、今回は2枚奮発して8chラインアンプを製作しました。と言っても、元々ノントランスの8chラインアンプの筐体が有ったので、中身を入れ替えたものです。4chラインアンプと同じように入力にアッテネーターをかませ、10dBゲインがあるラインアンプ基板をコントロールします。入出力コネクターや配線は流用できたので、前面にアッテネーター用の穴を開ける程度の手間で済みましたが、出来栄えは悪くないと思います。3U鉄製ケースなので少し大きく重量がありますが、音を通せばしっかりしたディスクリートトランスアンプの音色が楽しめます。

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2019/11/17

33114 つづき  プロオーディオ

 33114の回路構成は、ST.IVESの入力トランスとB638からなる入力部、EQセクション、B640とMARINAIR出力トランスからなる出力部に3分割されます。EQセクションはバイパスされているので除外して、とりあえず入力部からチェックします。
 マイク入力へ1kHz正弦波を入力し、オシロスコープでポイントごとに探ります。PreEQのインサートポイントに信号が出てこないので、入力部のB638に問題が有りそうです。B638の入力ピンまでは信号が届いていますが、出力ピンからは無信号でした。てっきりB638の不良かと思い、手持ちの予備品と交換しましたが・・・。現象は変わりません。24V電源も正常なので、残るは・・・。B638の増幅率を決める帰還回路に問題が?470μFの電解コンデンサーが!なんと短絡しています!!またもやコンデンサーが悪さしてます!!!

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フィリップスの青コンデンサーの手持ちは無いので、「SILMIC U」で代用してみました。見事問題解決(パチパチ!)ほかのモジュールも同じ原因でした。
 今までもタンタルで痛い目にあったことはブログにも書きましたが、電解コンもダメですね〜。やはりビンテージ物は、RECAPが必要なことを痛感しました。

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2019/11/12

NEVE33114  プロオーディオ

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 ご存知ビンテージNEVE後期(1970〜80年頃)に製造された、NEVE33114です。私が実際使っていたのは5316コンソールに実装されたもので、当時はそれほど実感は無かったのですが、今考えれば貴重な経験でした。
 そんな33114モジュールを何本かストックしているのですが、先日久しぶりに灯を入れたところ、全く音の出ないモジュールを何本か発見しました。33114の貴重さはブログを読んでいただいている方ならお判りでしょうが、最近は市場に出回ることはほとんどありません。そんな貴重品をジャンクにするわけには出来ないので、さっそく修理に入りました。
 考えられるのはアンプユニットのNGですが、33114はTDA1034オペアンプを用いたB638・B640ユニットが使われているため、同時にいくつものモジュールが故障するとは考えにくいのですが・・?

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2019/8/11

インディアンが!  プロオーディオ

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機材整理でサミングアンプに灯を入れたところ、ケースの隙間からノロシが上がりました!基板から煙が出るのは、抵抗が焦げていることが多いですが、何回経験しても気持ちの良い物ではありません。すぐさま電源を切ってケースを開けてみると、出力基板の可愛い1/4Wの抵抗ちゃんが黒焦げです。電源入力部に直列に入っているので、何処かでショートして過電流が流れたものと思われます。その原因は・・?

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ピーンと来ました!タンタルコンデンサーです。以前にも書きましたが、タンタルは壊れるとショート状態になるので、電源系統に使うのは要注意です。片側基板に3個、LR両チャンネルで6個のタンタルが使われているので、予防措置として全て電解コンデンサーに交換しました。
計算してみると、15Vに10Ωの抵抗直列なので1.5Aということは・・・!1/4Wでは可哀そうですよね!!

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2019/7/27

STELLABOX つづき  

久しぶりに「STELLAVOX AMI 48」に灯を入れてみました。コンデンサーマイクを繋いで、チャンネルごとにチェックです。バーチカルフェーダー、EQつまみ共にガリも無く、心地よいサウンドが響きます。ピークメーターも元気よくピョンピョンと跳ね上がっています。しかし・・ムムッ!3chからボソボソというノイズが!!経験上半導体から出るノイズのようです。フェーダーを絞ると消えるのでヘッドアンプが原因か?他の状態は申し分ないのですが・・。3ch以外の4ch分は使えるのですが、納得できません。そこで思い切って!

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裏ブタを開けてスイス人技術者に挑戦です。しかしまぁ〜良く詰め込んだものです。それもアンプやリミッターがユニット形式でソケットに差し込んであるので、故障個所の部品交換が簡単にできます。しかし今回は予備部品も無いので、とりあえず隣のchのユニットと交換して故障個所を確定します。ch2とch3を入れ替えてノイズを確認してみると・・・。何とノイズが消えています!元へ戻してch3を確認しても、ノイズは有りません。
結局ユニットとソケットの接触不良だったようです。半分諦めていたのですが、とりあえず出来る事はやってみるもんですね〜。儲かった!

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2019/7/24

STELLAVOX AMI 48  プロオーディオ

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「STELLAVOX」「NAGRA」をご存知の方は、だいぶ年配?(失礼!)の方ではないでしょうか。スイスを代表するオーディオメーカーで今でも存続していますが、世の中にVTRが普及する前のフイルム時代に大活躍した、可搬型オープンリール・テープレコーダーの名器を世に送り出したメーカーです。
今回機材整理をしているなかで、この「STELLAVOX」の5chミキサーを探し出しました。確か10年以上前にヤフオクで落札したものですが、活躍する機会もなく押し入れにしまい込んでいました。もちろんミキサーとしての実力もさることながら、時計で有名なスイスの精巧技術に魅せられ、お宝のようなつもりで購入したものです。その実力は?

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☆オールディスクリート回路、5入力2出力、バッテリー駆動可
☆入力はマイク(20dBパッド付)またはライン
☆各chバーチカルフェーダー、Lowcut、EQ(High・Lowシェルビング)、マイク電源12V/48V切り替え、ピーク表示有り
☆ch4/ch5オートゲイン機能
☆各chダイレクトアウト
☆各chCUEモニター(オーディション機能)
☆ステレオ出力アナログピークメーター

今になればこの程度の機能を持った可搬型ミキサーはいくらでもありますが、当時は画期的で相当高価であったと思われます。(確か「NAGRA」のテレコは100万円位した記憶が有ります)どちらにしても、このフォルムを見ているだけでホレボレしてしまいませんか?

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2019/7/23

★ 再開! ★  

 長らくお待たせしたでしょうか?5年ぶりのブログ更新です。と言うのも言い訳になりますが、遠方に転勤していまして、やっと地元へ帰ってきました。
 引っ越し荷物(ほとんど機材と工具ですが)を紐解いて、作業環境も以前よりは改善され、手持ちのアナログ部品を眺めながら、少しづつベーションが上がってきている今日この頃です。そして復帰を機に山の神(?)から機材整理の特命!を受け、ヤフオク等で機材、製作機器の処分を行っています。
 久々に通電すると思わぬトラブルも発生しますが、最良の状態で出品いたしますのでどうぞご期待ください。また皆様からのコメント大歓迎です!よろしくお願い致します。
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2014/2/13

TAB/V375A  プロオーディオ

 TAB/V375を分解して、回路を読みとりました。やはり予想通りトランスバランス入力、アンバランス出力の4chラインアンプでした。多分このアンプの後ろに4ch出力をサミングする回路が付くのだと思います。アンプの構成は4個の入力トランスにディスクリートの2chラインアンプが2枚、ディスクリートの電源基盤が1枚です。この電源基盤が凝っていて、4ch分の電源回路からなり、それぞれのラインアンプに独立して電源を供給しています。
 早速DC24Vをつないで、動作確認して見ました。オシレーターから0dBu/1kHzを入力すると、綺麗な正弦波が出力されます。正確ではありませんが、6dBほどゲインがあるようです。時間が無くて音質チェックまでは至りませんでしたが、この回路構成を見ても期待を外すとは思えません。はやく出音を聞いてみたいものです!
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2014/2/8

TAB/V375  プロオーディオ

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 久しぶりのブログ更新です。ヤフオクでTAB/V375を入手しました。ドイツ製のアンプは型番に決まりがあり、375の一桁目の3はメーカーのTABを意味し、75はサミングアンプを表します。
 しかし現物を見てみるとトランスが4個配置され、サミングアンプとは思えません。NETを検索すると、4chトランスバランス入力/1chアンバラ出力との記載がありましたが、そんな回路構成で何に使うのでしょうか?以前ブログに書いたSIMENS/V275も同じ75なのでサミングアンプのはずですが、普通のラインアンプでした。
 回路図が無いのでアンプをばらして回路を追ってみましたが、どうも4chラインアンプのようです。と言う事は、アンバラ入力/トランスバランス出力でしょうか?であればトランスをドライブするアンプ部はディスクリートなので出音に期待が持てます。音出しが楽しみです!
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