2011/12/24

メリークリスマス  いろいろ

 本当に久しぶりの更新になりました。最近別の趣味に没頭してしまい、アンプ作りの時間が無いこの頃です。
 そんな折、「YOU TUBE」ですごいものを見つけてしまいました!こちらをご覧ください。以前ハンドメイドのマイクプリをヤフオクに出品したのですが、落札してくれた方が評価してくれたようです。フォーカスライトと比較されるとは、光栄の極みですね!ALTEC1588Cを用いたトランス仕様の1696ディスクリートアンプなのですが、気に入ってもらって嬉しいです。ちょっと自慢話になってしまいましたが、「Tubemansound」も国際的になってきました!
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2011/10/10

スピード !?  プロオーディオ

 “スピード”といっても、車や映画のタイトルではありません。先日ある人にディスクリート・ラインアンプを視聴してもらったところ、「音は厚く、上も下もよく伸びているが、スピード感が足りないね!」との評価でした。
 “スピード”という言葉は音の世界でもよく使われますが、はたしてその実態は・・?音の立ち上がり、レスポンスとでも言いましょうか。私もこのスピード感が好きで、スピーカーはKRKを愛用しているのですが、立ち上がりと共に、立ち下り(ダンピング)も重要な要素です。ドラムを収録するときに、意図的にゲートを掛けて胴鳴りを抑え、軽快なサウンドに仕上げるのもスピード感を増すためでしょうか?
 アンプの話に戻りますが、以前このブログでも書きましたが、ロック系のミュージシャンはNEVEよりSSLを好むと言います。NEVEもB638やB640あたりからもモノリシックICのオペアンプを使い出しましたが、SSLは当初からNE5534を上手く使って、スピード感溢れるサウンドを創り出してきました。(NEVE33609の出力段アンプは、昔からBA640が使われていましたが、何か理由が有ったのでしょうか?)
 “スピード”ではモノリシックICに分があるようですね。

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            NEVE B438 と B638
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2011/9/17

Ray Of Hope  趣味

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 久しぶりに山下達郎がアルバムを出したので、買ってみました。前作の「SONORITE」は生楽器を多用した贅沢なアルバムで、録音も良く今でもよく聞きます。そして今回の「RAY OF HOPE」、聞き始めたところ1曲目から例のVoオーバーダブのアカペラが・・・!私、基本的に好きではないので、ちょっと失敗かなと思いました。しかし2曲目からはさすがですね!録音も良く、打ち込み系にも質のよいラインアンプを使っているのか、太く心地よいです。前作もVoのコンプを上手くソフト系(NEVE、Tubetechなど)とハード系(Urei、DBXなど)を使い分け、気遣いが分かりました。今回はSSLのスタジオで収録したようですが、バラードはNEVEのプリを使っているのでしょうか?ミディアムは、SSLのスピード感が効いて良い感じです。
 聞き込むほどに味が出てくるアルバムですが、おまけで付いている90年代のライブ録音版の方もお勧めです。最近の音楽はどうしても音をベタに貼り付けしまうので、ライブ版の遠近感のある録音は、昔の人間にとっては癒しになりますね!
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2011/7/17

お宝登場  プロオーディオ

 さあ活動再開です!転居祝いの初製作は、お宝の「MARINAIR T1802」を使ったラインアンプです。T1802は前にも書きましたが510Ω:600Ωの出力トランスですが、NEVE製の機器に使われていたものではありません。どうも真空管アンプに使われていたようですが、今回はもちろんディスクリート・アンプでドライブします。
 とにかく大きく重いトランスなので、大いに期待できます。さてどのアンプでドライブしましょうか?今のところAUDIO GD製のオペアンプ「EARTH」か、「API2520」を考えています。とにかく鳴らしてみるのが楽しみです!!

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2011/6/12

お引越し!  

 ・・・と言っても、ブログの引越しではありません。本当の引越しです、それもかなり遠方に・・。仕事の都合で、転勤する事になりました。ここ1〜2週間、いろいろな手続きや荷造りでてんやわんやです。特に日常品の荷造りは大したこと無いのですが、作業場の整理が大変です。ボール盤をはじめ工具類や、あちこちから引き剥がしたジャンクまがいの部品が山盛りです。思い切って捨てるものは捨てましたが、まだ使えそうな気がして・・・。
 しかし良い事も有ります。今度の家には作業用の部屋が有るのです!!今までの物置とは違います!アンプ作りを再開するには少し時間が掛かりそうですが、作業場の環境作りが楽しみです!



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2011/5/22

基本の・・!  プロオーディオ

知り合いから、某高級コンプの電源が入らないと相談を持ちかけられました。故障ならメーカーに修理に出せばよいのですが、メーカー(代理店)から修理不能とのことで返却されたようです。ビンテージ品ならいざ知らず、現行品で数10万円するものなので、修理不能とはアフターケアの悪い代理店です。よく聞くと電源が入らないのではなく、電源を入れるとヒューズが飛んでしまうようです。このままほって置いても使い物にならないので、知人にダメ元を承知させ、持ち帰って中を開けてみました。

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 NETで探しましたが、回路図がどうしても手に入りません。しかし内部電源としては、DC±36Vで動いているようで、外付けの電源(トランスBOX)からAC±40Vが供給されています。ヒューズが飛ぶという事はどこかで回路が短絡しているかと思い、電源基盤を見回しましたがさすが高級機、綺麗な立体基板に問題は無さそうです。平滑コンデンサーも取り外してみましたが、問題は有りません。後は半導体のNGですが、そうなるとさすがにお手上げです。
 ところが・・・!よく見ると筐体の背面に付いている電源コネクターのXLR4−32ですが、アースの繋がっている1番ピンの様子がおかしいです!!1番ピンはケーブルで電源基板と、また筐体に直接落ちているのですが・・。なんと引っ張ってみたらケーブルが抜けてしまいました!「イ・モ・ハ・ン」です。そんなことが有るんですね〜。AC±40Vのニュートラルが外れてはヒューズも飛ぶはずです。なんと修理時間30分!さて、何をご馳走してもらおうかな!!
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2011/5/15

2ch1871完成!  プロオーディオ

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 2ch1871が完成しました。モチベーションが下がってしまって完成まで少し時間が掛かりましたが、完成度はなかなかです。音の方は前回書いたように、1588Cではゲイン切り替えが上手く行かないのと、音質的にBA283との相性で、1588Bを選択しました。肝心な音の面で、1588Cだと低音域が強調されすぎて音域のバランスが悪く、1588Bの方がALTEC持ち前の明るさが出て、バランスも良いからです。1588Bの回路図は持っていて、3石のA級回路である事は確認していますが、1588Cの回路図は無く、私の考えではPP回路を用いたAB級アンプではないかと思います。しかし以前作った1588CとLX108の相性はバッチリだったので、組み合わせにより出音が左右されるところがアンプ作りの難しさです。
 完成後ケースの蓋を閉める前に、ネジ類を増し締めしてネジロックをするのですが、何とも言えない至極の時間です!
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2011/5/8

お掃除  プロオーディオ

 完成間近な2ch1871ですが、1588とBA283の間にある東京光音電波製のアッテネーター(昭和60年製)にガリが有るので、一旦取り外し内部清掃する事にしました。今回のタイプはビスを一つ取るだけで、簡単に外部ケースを取り外すことが出来ます。内部構造は22個の接点と、それぞれに抵抗が付いています。

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 全体を分解して清掃出来るのですが、以前そうした時に組み立てるのに時間が掛かった事を思い出し、今回はケースを外し綿棒で清掃することにしました。最初に綿棒にアルコールをつけて、接点表面を清掃します。これだけでも25年分の汚れが結構落ちます。昔はピカール(液体研磨剤)で接点を擦ったりしましたが、接点が磨耗してしまう為この方法はお勧めできません。乾拭きした後、接点復活剤を薄く塗ってケースに戻しました。
 再度アンプに戻してチェックしましたが、見事にガリは解消されていました。このタイプのアッテネーターは今でも特注で作られているようですが、非常に高価なようです。

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2011/5/7

半完成  プロオーディオ

 最近しばらく止めていたゴルフを再開した為、なかなかアンプ製作に時間を裂けない今日この頃ですが、やっと2ch1871が「半完成」しました。と言うのは、ファンタム回路が完成していないため配線が整理されておらず、とても内部をお見せできる状態では有りません。しかし音出しをしてみたい気持ちがはやります!

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 早速いつも通り電源系を確認し、入力に1kHz、出力をオシロにつなぎました。何回やっても緊張するこの一瞬!・・スイッチオン!!・・見事に綺麗な正弦波が画面に現れました。
 マイクを通して音質も問題ないことを確認し、ゲインの測定にはいります。ここで思わぬ事に気が付きました。ゲインSWに取り付けた1588用の外付け抵抗ですが、1588Bのデータを参考にしたのですが、1588Cでは違うようです。後で気が付きましたが、1588Bは外付け抵抗値によるゲイン変化が放物線ですが、1588Cのそれは逆に双曲線です。なので最大値と最小値は同じですが、中間値が違ってきます。と言う事はBとCは「別物」なのでしょうか?面白いのでL/RにBとCを取り付けて、音質比較をしてみました。その結果、意外な事実が分かりました!
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2011/4/17

徹底的に・・・  プロオーディオ

 2ch1871を作るうえで、1つだけ不安があります。以前のブログにも書きましたが、時々ゲインスイッチを切り替えていると、信号が断になってしまうことです。

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 今回は2段目のAM283のゲインは切り替えませんが、回路構成に問題があるならば改修しなければなりません。半日掛けて1ch1871を分解して、原因を突き止めました。結論は10kΩのボリュームでした!ゲインスイッチを切り替える時、隣のボリュームに振動が伝わったようです。未使用品を使ったのですが、まさか内部で接触不良が・・!!
 とりあえずボリュームを交換してみてから、現象は出ていません。ロット不良品と言うのでしょうか?いろいろあって、飽きる事がありません!

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              「おまえが悪い!」
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