2021/3/28

STUDER 928 C  プロオーディオ

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 928がケースに納まりました。電源と一体化しましたが、S/Nも問題なさそうです。現在ロングランテスト中、音はSTUDER伝統の芯は持ちつつ伸びのある音色です。EQもHPFに4ポイントで、MHとMLはQカーブの変更も出来ます。自照式スイッチも点灯するので、なかなかお洒落です。

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2021/3/25

STUDER928 B  プロオーディオ

 案の定(?)動きません。先程まで正常に動作していたモジュールですが、真ん中から2等分したら問題ありそうですよね。世の中そんなに甘くありません!早速回路図片手に信号を追いかけて行きます。このモジュールは基板が一部2階建てになっていて、2階がHA部、1階がEQ部になっています。まず2階のHA部ですが、入力トランスを通ってオペアンプ(NE5534AN)で正常に増幅されています。その後信号は1階のEQ部に進むのですが、その途中にMIC入力とLINE入力の切り替え器(4053B:アナログマルチプレクサ)が有り、こいつが動作していません。どうも前面パネルのLINEスイッチを押すと出力される、制御信号(DC5V)が発生していないようです。
 この制御信号用5Vですが、調べてゆくとモジュール下部のフェーダーの横でDC15Vからツェナーダイオードで5Vに降圧しています。途中で切断したので、モジュール上部のLINEスイッチまで供給されず、制御信号が発生しなかったようです。都合よく2階のHA部で別に5Vに降圧しているダイオードが有ったので、ここから拝借してLINEスイッチに供給したところ、見事に切り替え器が動作して信号がEQ部に送られ、POST−EQでインサートアウトから信号が取り出せました。これで何とかチャンネルストリップが出来そうです。

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2021/3/15

STUDER 928  プロオーディオ

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 STUDER928のインプットモジュールを入手しました。20年ほど前のアナログミキサーとしては終盤に近い機種でしょうか、私も実際にミキシングした経験が有ります。STUDERと言えば169や961、962などの可搬型ミキサー(とても重いのですが)に大分お世話になりましたが、928はやや大型の卓で、モジュール幅も30mmと細身です。
 
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 中身はと言えば基本的にはアナログ回路ですが、VCAやアナログスイッチが多用されていて、デジタル化への過渡期と言うところでしょうか。回路図が手に入ったので何とか動かしてみたところ、MIC、LINE入力とも問題なく動作しました。全長が60cm程ありこのままケースに納めるのは難しいので、何とかHAとEQ部分のみをラッキングしようかと思います。

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2021/3/12

トランス変換BOX  プロオーディオ

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 バランス回路ヘッドホン用に、パッシブタイプのアンバラ/バランス変換トランスBOXを作ってみました。単純にトランスでヘッドホン出力をバランス化するのですが、いろいろ試してみて、シグマ製ミキサーから取り出した日本光電製と思われるカットコアタイプのトランスを使てみました。最初はトランスの1次側(多分インピーダンス40Ω位?)から入力し、2次側(600Ω)で出力してSDR−CD900ST(63Ω)をドライブしてみたのですが、音源のヘッドホンアンプ出力に無理があるのかイマイチ音が納得できません。試しに逆に2次側から入力して1次側で出力にしてみると、なかなか良い感じです。
 パッシブなので音量は多少下がり、アクティブなヘッドホンアンプのようなエネルギー感は有りませんが、シンプルな回路構成の割には明らかに解像度が良くなり音の広がりも出て、バランス化のメリットが十分聴き取れました。

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2021/2/20

DOP210A 続き  プロオーディオ

 ヘッドホンをバランス化してから、スピーカーを鳴らす機会が無くなってしまいました。そこでちょっと贅沢なバランスアウトのヘッドホンアンプが欲しくなり、前出の「DOP210A」を±28Vで動かしてみようかと思います。手持ちの部品の中からMARINAIR/T1850と、東京光音電波のステレオアッテネーターを奮発しました。電源トランスもRコア、コンデンサーはニチコンのミューズです。回路はいたってシンプルですが、果たしてその実力は?

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 コンデンサーが新品なのでしばらくエージングが必要ですが、とにかく音が聴いてみたいのでそこそこに切り上げて視聴してみました。第一印象ですが「へ〜ぇ、こんなもんか」と言う感じです。実は10年以上前に「OVER QUALITY/KZ−912」と言うマイクアンプを使ったことが有るのですが、2chで50万円という破格のお値段の割には印象が薄かった記憶が有ります。もちろん良いアンプである事は間違いないのですが、無味無臭と言うか余りにフラットで特徴がなく、音楽ミキシングで癖のあるアンプが多かったので物足りなかった気がしたのかもしれません。今回も±28Vという先入観から違った期待を持っていたのですが当時と同じ印象で、これは間違いなく「DOP210A」の音なのだと思います。実際に視聴した結果ですが音はフラットで帯域が広く、とにかく情報量が多いなと言う印象です。何十年も聞き込んだ楽曲なのに「あっ、こんな所にこんな音が隠れてた!」と言うような嬉しい発見も有りました。逆に本当の「モニター」とは、このようなアンプなのかもしれません。

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※ 後に最大出力を測ってみたところ、「35.5dBm」を記録しました!
  (MARINAIR/ T1850が8dB程ゲインが有るので計算通りです)
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2021/2/17

DOP210A  プロオーディオ

 高電圧(DC±22V)で駆動できるHA1457の透明感のある音質が気に入り、手持ちのオペアンプの動作電圧を調べてみました。ディスクリート・オペアンプの代表格である「API2520」は最大定格±20V駆動で最大出力が+24dBm、「JH990−24V」は±24V駆動で最大出力+24dBu(75Ω負荷)以上とパンフレットに書いてあります。
 そうこう調べて行くうちに、気になる存在が浮上しました。ADGEAR(ICONIC)がOVER QUALITYシリーズで開発した「DOP210A」です。WEBで探してもデータシートは無いのですが、OQシリーズのマイクアンプのカタログに「電源電圧±28V」「最大出力+31dBu/600Ω」の文字を発見しました。このマイクアンプには「DOP210A」が使われているのですから、このオペアンプは±28Vで駆動出来ることになります。早速チャレンジ!手持ちの電源で±27Vが作れたので、思い切って電源投入!!何と正常に動作、最大出力もオペアンプ単体で+27dBmを記録しました!

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ただいまヒートランを続行中です。こうご期待!!
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2021/1/12

HA1457 つづき  プロオーディオ

 HA1457とタムラ製トランス入出力で、プリアンプを作ってみました。最大ゲインは53dB、電源と一体化しましたがSNも良好です。音出しの前に特性測定をしたところ、ダイナミックレンジが異常に広いことに気が付きました。電源電圧が±22Vと言う事で期待はしていましたが、ヘッドルームが30dB以上(!)あり、ポンコツのオシロスコープでは測定不能です。今までの最高値はBA283レプリカで30dB程で(それでも歪の波形は測定できましたが)、これまでの最高新記録です!肝心の音質ですがタムラ製トランス特有のフラットな音ですが、透明感が有りレンジの広さを感じます。
 安価で手に入れた「HA1457」ですが、何か得した気分にさせてくれました。

※後日「×10プローブ」で測定したところ、最高出力「+37.75dB」を記録しました!

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2021/1/11

HITACHI HA1457  プロオーディオ

 ちょっと珍しいデバイスが手に入りました。日立の「HA1457」と言うモノリシックICで、その名の通りヘッドアンプ用のアナログICです。その特徴は最大電源電圧が±25Vで、通常のオペアンプの動作電圧が±20V以下と比較すると、大分スイング幅が広そうです。電源電圧の高さと言えばQUAD EIGHTの「AM−10」が有名ですが、貴重なビンテージ品なので価格も電圧並みに高いです。その点この「HA1457」は手頃な値段で、アンプカードになっていて電源電圧±22Vをかけたら簡単に動作しました。
 早速音を出してみたところ、透明感のある音なのですがペラペラな感じです。入出力のカップリング・コンデンサーに悪名高き「タンタル」が使われているので、早速RECAPしたところ良い感じの音になりました。純国産?の意味でタムラ製トランスと組み合わせてみようと思いますが、はたしてどんなアンプが出来上がるのでしょうか?

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2020/12/24

バランス出力ヘッドホンアンプ  プロオーディオ

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 始めは何だかんだ言っていたヘッドホンのバランス回路化ですが、聴きこむうちにハマってしまって、バランス回路ヘッドホンアンプを作ってしまいました。タムラ製4chディスクリートアンプを使ったので、ヘッドホン用に2ch、ラインアンプ用に2chの出力が有ります。

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 バランス回路ヘッドホン(SONY CD900ST)ですが、音像定位の良さ、低音域の伸び等はお伝えしましたが、今回のヘッドホンアンプでバランス出力(XLR5‐32)とアンバランス出力(ステレオ・フォンジャックによる通常出力)を比較したのですが、音の広がり感が全然違うことに気が付きました。感覚的にはバランス出力が180度であれば、アンバランス出力は120度位にしか聞こえません。(誇張していません!)やはりL/Rが完全分離しているので、リバーブ感などに影響しているのでしょうか?
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2020/12/13

33415  プロオーディオ

 NEVE33415をケースに納めました。今回はフロントパネルを加工して、モジュールの銘板が見えるようにしました。音出しも済み、ランニングテスト中です。久しぶりにオリジナルのNEVEモジュールの音を聞きましたが、やっぱり良いですね〜。電源も一緒にワンピースにしましたが、S/Nも問題ありません。

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