2019/8/11

インディアンが!  プロオーディオ

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機材整理でサミングアンプに灯を入れたところ、ケースの隙間からノロシが上がりました!基板から煙が出るのは、抵抗が焦げていることが多いですが、何回経験しても気持ちの良い物ではありません。すぐさま電源を切ってケースを開けてみると、出力基板の可愛い1/4Wの抵抗ちゃんが黒焦げです。電源入力部に直列に入っているので、何処かでショートして過電流が流れたものと思われます。その原因は・・?

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ピーンと来ました!タンタルコンデンサーです。以前にも書きましたが、タンタルは壊れるとショート状態になるので、電源系統に使うのは要注意です。片側基板に3個、LR両チャンネルで6個のタンタルが使われているので、予防措置として全て電解コンデンサーに交換しました。
計算してみると、15Vに10Ωの抵抗直列なので1.5Aということは・・・!1/4Wでは可哀そうですよね!!

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2019/7/24

STELLAVOX AMI 48  プロオーディオ

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「STELLAVOX」「NAGRA」をご存知の方は、だいぶ年配?(失礼!)の方ではないでしょうか。スイスを代表するオーディオメーカーで今でも存続していますが、世の中にVTRが普及する前のフイルム時代に大活躍した、可搬型オープンリール・テープレコーダーの名器を世に送り出したメーカーです。
今回機材整理をしているなかで、この「STELLAVOX」の5chミキサーを探し出しました。確か10年以上前にヤフオクで落札したものですが、活躍する機会もなく押し入れにしまい込んでいました。もちろんミキサーとしての実力もさることながら、時計で有名なスイスの精巧技術に魅せられ、お宝のようなつもりで購入したものです。その実力は?

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☆オールディスクリート回路、5入力2出力、バッテリー駆動可
☆入力はマイク(20dBパッド付)またはライン
☆各chバーチカルフェーダー、Lowcut、EQ(High・Lowシェルビング)、マイク電源12V/48V切り替え、ピーク表示有り
☆ch4/ch5オートゲイン機能
☆各chダイレクトアウト
☆各chCUEモニター(オーディション機能)
☆ステレオ出力アナログピークメーター

今になればこの程度の機能を持った可搬型ミキサーはいくらでもありますが、当時は画期的で相当高価であったと思われます。(確か「NAGRA」のテレコは100万円位した記憶が有ります)どちらにしても、このフォルムを見ているだけでホレボレしてしまいませんか?

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2014/2/13

TAB/V375A  プロオーディオ

 TAB/V375を分解して、回路を読みとりました。やはり予想通りトランスバランス入力、アンバランス出力の4chラインアンプでした。多分このアンプの後ろに4ch出力をサミングする回路が付くのだと思います。アンプの構成は4個の入力トランスにディスクリートの2chラインアンプが2枚、ディスクリートの電源基盤が1枚です。この電源基盤が凝っていて、4ch分の電源回路からなり、それぞれのラインアンプに独立して電源を供給しています。
 早速DC24Vをつないで、動作確認して見ました。オシレーターから0dBu/1kHzを入力すると、綺麗な正弦波が出力されます。正確ではありませんが、6dBほどゲインがあるようです。時間が無くて音質チェックまでは至りませんでしたが、この回路構成を見ても期待を外すとは思えません。はやく出音を聞いてみたいものです!
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2014/2/8

TAB/V375  プロオーディオ

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 久しぶりのブログ更新です。ヤフオクでTAB/V375を入手しました。ドイツ製のアンプは型番に決まりがあり、375の一桁目の3はメーカーのTABを意味し、75はサミングアンプを表します。
 しかし現物を見てみるとトランスが4個配置され、サミングアンプとは思えません。NETを検索すると、4chトランスバランス入力/1chアンバラ出力との記載がありましたが、そんな回路構成で何に使うのでしょうか?以前ブログに書いたSIMENS/V275も同じ75なのでサミングアンプのはずですが、普通のラインアンプでした。
 回路図が無いのでアンプをばらして回路を追ってみましたが、どうも4chラインアンプのようです。と言う事は、アンバラ入力/トランスバランス出力でしょうか?であればトランスをドライブするアンプ部はディスクリートなので出音に期待が持てます。音出しが楽しみです!
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2013/8/31

TAB374a  プロオーディオ

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 機材を整理していたら、TAB374aが出てきました。4年前に2個手に入れて1つは木製ラックに収めましたが、残りは忘れていました。オールディスクリートのビンテージ品なので、ほっておくのはもったいないので再度通電しました。このモジュールはスタジオコンソールのトークバック用なのですが、マイクアンプとリミッターがセットになっていて、手を加えることでマイクプリアンプとして十分使えます。
 状態をチェックしてみると、以前の持ち主が改造をしていて、オリジナルで70dB近くあるゲインが55dB程に抑えられています。回路構成は2段増幅で、間にボリュームが入りレベルをコントロールしています。前段ではほとんどゲインが無く、ヘッドルームは30dB以上あります。後段でゲインを稼いでいるので、ボリュームコントロールで結構幅広い範囲で使えそうです。
 個人的にはフルディスクリートのビンテージモジュールの割には音の厚みがもう少し欲しいですが、使い道を考えれば絶品かと思います。やはり手をかけたアンプは音が違います。
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2013/6/5

やっと完成!  プロオーディオ

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 4chラインアンプがやっと完成しました。正面パネルは、50dBの2連ステレオアッテネーターが2個と電源SWとシンプルです。最終的にアンプで11dBのゲインがあるので、アッテネーターでレベルバランスを取るには使いやすいと思います。
 さっそく音質のチェックですが、CDから4chラインアンプを通し、KRKのモニターを鳴らしてみました。第1印象ですが、とにかくエネルギー感がすごいです!電源もシリーズ電源でしっかりしたものを使ったのと、DC±15V仕様の回路を±18Vで動かしているせいかもしれません。低音域の力量感がある分高音域が少し寂しいですが、RECAPすれば多少改善されると思います。サンプリングの際にデジタル臭さを消したり、音に厚みを持たせたりするには最適かもしれません。

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2013/5/10

4chラインアンプ  プロオーディオ

 タムラの放送機器に使われていた出力ボードを用いて、ラインアンプの製作に取り掛かりました。1枚のボードに4ch分のラインアンプが乗っています。各アンプ構成はシンプルで、オリジナルのハイブリッドアンプで150Ω:600Ωのトランスをドライブしています。4ch共通の電源回路には、DC±15Vのレギュレーターが用意されていて、元の放送機器からはDC±18V位が供給されていたようです。今回はこの電源レギュレーターを外して、直接電源供給するようにしました。
 ボードは30Pのコネクターが付いていて、これとペアになるコネクターもケーブル付で残っているので、工作はとても楽に済みます。全体の構成は、バランス入力信号を東京光音のステレオ・アッテネーターで受けて音量調整しラインアンプに入ります。出力的には「ステレオ×2ch」の感じです。非常にシンプルですが、今までの経験上からアンプに関してはこれがベストかと思います。

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2013/3/6

KRK  プロオーディオ

 先日KRKの最新パワードSP/VXT8の音を聞きました。自宅で使っているV6は、十分使い込まれているので音的には丸くなりリスニングには心地よいのですが、今回のVXT8はいかにもモニターライクな音です。まだエージングも終わっていないガチガチな音なのではっきりは言えませんが、KRKはウーハ―のコーンが黄色くなったV6serUあたりから、癖のない音を目指しているようです。
 KRKスピーカーとの付き合いは古く、15年位前にKRK6000とアムクロンDC300を組み合わせて鳴らしたのが最初でした。(当時はパワードスピーカーではありません)その鳴り方に一目惚れ(一聴惚れ?)して以来、V6、V6serU、KNS6400(ヘッドホン)、VXT8と聞き続けてきました。6000とV6はいかにもウエストコーストを彷彿させるサウンドでしたが、V6serUからはフラットで分離の良い本当のモニターSPになったと思います。逆に昔のサウンドを望むなら、KNS6400の方がお勧めです。このヘッドホンも以前のブログに書きましたが、非常に優秀で私のお気に入りです。
 もう1点KRKの特徴を挙げるならば、そのコストパフォーマンスの高さでしょうか。VXT8がペアで10万円ちょっと。KNS6400も売値で1万円を切っています。一昔前、世界を制覇したYAMAHA/NS10Mもペアで5万円位だったことを考えると、価格で判断できないのがこの世界でしょうか?
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2013/2/17

SIMENS V275/01  プロオーディオ

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 ちょっと前に手に入れたSIMENS-V275/01です。ご覧のようにトランス入出力のラインアンプですが、ネットでV275の回路図を検索するとサミングアンプと書いてあり、どう見ても実物と違います。どうも後ろについている</01>が違うようで、回路的にはV275がディスクリートに対し、V275/01はハイブリッドICで出力トランスをドライブしているようです。
 回路は簡単なので、とりあえず結線して動作確認をしてみました。この当時のドイツ製モジュールの定番である電源電圧DC24Vで入力に正弦波を入力します。出力トランスが2出力有るのですが、スペックが分からないので最初は片側のみで試してみました。出力に綺麗なサインカーブが現れましたが、ヘッドルームが10dB程度しかなく、とても使い物になりません。そこでトランス出力をカスケードしたところ、ヘッドルームが26dB取れました。しかし困ったことに、このモジュール自体に38dBものゲインがあるのです。どの様な使い方をしていたのか分かりませんが、ちょっと使い勝手が悪そうです。
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2013/2/11

ラインアンプ  プロオーディオ

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 ドイツ製と思われるラインアンプを手に入れました。8ch基盤でHAUFEのトランスが乗っています。ラインアンプと言えば、最近CDを聞いて気が付いたことがあります。クラッシックを除けば、ほとんどの楽曲でサンプル音源を使っているわけですが、有名ミュージシャンの音源はとても太く聞こえます。音源自体の違いも有るとは思いますが、打ち込みの際に手間をかけて質の良いミキサー(アンプ)を通しているのではと推測しました。
 かつて一斉を風靡した知り合いのミュージシャンから、自宅で作ったデモテープを聞かせてもらいました。楽曲的には好みなのですが、音源が細く迫力がありません。そこで倉庫から通すだけで音が太くなる(?)リミコンを持ち出し、長期貸し出しすることになりました。数ヵ月後感想を聞いたら大変ご機嫌で、ミックスしなおしているので出来たら是非聞いてほしいとのことでした。
 サミングアンプでのミックスは効果的なのは知られていますが、入力音源にも良質なラインアンプを通す方法はどうでしょうか?製作的にはマイクアンプより簡単なので、少しラインアンプを作ってみようかと思います。
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