朝から葬儀屋とうち合せ…
ともかく頭がグチャグチャで何したらいいのか分からない…しかし気を張らないとイカン!とグルグルしつつ、父のことを考えて泣く…というのを繰り返した。
早々に父の兄弟の内の2人が来られて話をする…
葬儀屋の担当の方は
「棺に入れる故人の物で雑誌はよく燃えないので、タイガースの本でしたら…好きな選手のページを入れる等のほうが良いかと…」
みたいな事を言われた…
私は、多分破ったりしていれるのは本人も予想して無いだろうし、好きな選手もあんまりわからんし、破るのは父が嫌がる気がしたので新聞を中心に入れてもらうこととなった…
伯父さん達がファイルされている父の新聞を見て
「おお!?85年の優勝記事が…!これは文化的価値があるかもなぁ…ふふ…でも入れてやらんとなぁ…」
と苦笑しながら言った…
私はあまり野球に興味は無かったが阪神が好きなのは知っていた…好きだったら一緒に今年の優勝も喜べたのに…とか思いつつ…でもメトロイドのすばらしさを父は理解する気がなかったのでこの点はおあいこかのう…とバカな事を考えていた。
ともかく、棺桶に父親をいれ、阪神優勝の記事の新聞を沢山入れた…。この光景を見てこうなるとは予想もしていなかったと思った…まさかこの3連休でこんな事になるとは…とこの光景を見て心底思った…。
通夜には思っていたより沢山の人が来てくれた。
(sIrAe氏、T氏来てくれて本当にありがとう!また来てくれようとした人もありがとう!)
終ってから、会場に泊り込んで線香の見張りをしていた…
午前3時まで見ていたが、母親に見張りを頼んで、明日の告別式に備えて寝た…

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