近所のおじいさんが昨日亡くなった。
あまり私は親しくしている人ではなかったが、公民館で告別式をやるということで、手伝いに来てくれと言われてしまった。生まれて始めて他人の告別式の手伝いをやることになった。
朝の10時に行くと近所のおじさん達数人が待っていたのだが…。
小さい頃から世話になってる近所の中華料理店のご主人が
「もう昨日のうちに出来る準備はしたからT君はお菓子でも食って座ってたらいいよ」
と言われてしまった…
むう、なんてこった…あんまり近所付き合いがないんで、隣の米屋のご主人と中華料理店のご主人しか知ってる人居らんぞ…。
しかも、私以外10人ほど近所の男性が手伝いに来ていたのだが、皆、私とは面識がないが、その他とは親しい間柄で年齢も近いのでよくしゃべっている…。
さっそく…孤立感…(苦笑)
どうも、落ちつかないので献花代の名前を貼り出すのをやらせてもらったが…昨日がお通夜だったので、大体の献花代の処理は終っている。やる事が無いじゃないか…。
とか思いつつ…他人の告別式はどういうものかじっくり見た事が無かったので、今回は色々な所を見てみようと思った。
公民館の入り口に立ててある木の立て札(なんていうのかわからん)は木にちゃんと墨で書いてあるようだ。うーむ、うちのオヤジの時はカッティングシートだったな…やっぱり墨書きの方が高いんだろうなぁ…とか、ウチの親父の宗派と違う宗派だったのだが、呼んでるお経が全然違うとか…色々見まわっていた…。
式は12時半頃には終り、後片付けをしたが、大きいものはほとんど葬儀屋がやってしまった。2時頃には完全に終了し、お弁当を頂いた…。やっぱり周りとはあんまりしゃべらず…しかも、私以外は皆、酒を飲んで盛り上ってきた…私は家でまだ用事があるので先に失礼させていただいた。
うーむ、あんまり役に立てなかったな…
しかし、告別式を手伝うという雰囲気はわかった…。
それにしても…弁当が美味かった!いや…だって…本当に美味かったんだよ…うん…(こんな感想とは情けない…)

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