昨日、法務局に行ったら、母親へ父の土地を相続するにあたり、「父親の生まれてから死ぬまでの記録がいる」と言われてビックリした!
何でそんなに書類が要るんだ!とちょっと頭に来つつ…そしたら、「この地区の市役所では全部そろえられませんので、大阪の市役所に行ってください」と言われ、またビックリした…
愚痴ってもどうにもならないので、大阪の地下街にある市のサービスセンターへ親父の戸籍を取りに行った…。
窓口の人によると、祖父の謄本で良いとのことであったが…申請書類の「窓口に来た人」の項目で「続柄」の項目を「七男の長男」なんて見なれない続柄を書いて、祖父の謄本なんて出るのか…と感心した。
待たされる事30分…古い書類のコピーを渡された…1500円もしやがった…チクショウ高いなぁ…
実は私は親父から、親父の先祖についての情報をほとんど聞いていなかったのである。なぜなら、親父の父親(つまり私の祖父)は親父が小6の時に亡くなっており、親父の母(つまり私の祖母)も私が幼稚園の頃に亡くなり、親父の実家は兄弟が多くて、兄弟同士で残念ながら仲が悪い人もいるということで、親戚付き合いが疎遠なのだ。(だから親父の死んだときにはよく集まって頂けたと思って感謝している。)
というわけで今回の戸籍は先祖を知るきっかけとなった。
親父から先祖は大分の方であるというのは聞いていたのだが、どうやら祖父の代で大阪に移ったようである。(もっと前の代かと思っていたのだが)
祖母は鳥取の人だったのか…といった数々の発見があった。
私の母方の祖父も長崎から大阪に移住しており、母方の祖母(存命である)は熊本から、祖父に嫁いで長崎に行き、そんでもって大阪に来ている…。
なんだか、私の父方も母方も祖父、祖母の代の人は開拓者で挑戦者のようである事が分かった…。
ちょいと面白いと思ったが、戸籍って市役所では何処までたどれるんだろうか?大分の市役所に「○男の七男の長男です」とか言ったら送ってもらえるんかいな…とか「先祖の死因の調査をしてなりやすい病気を調べる」とかできないんだろうか?とか考える事となった…。
多分、戸籍って明治頃に本格的に取り始めてると思うんだが…(調べてないが)
すこし、先祖に興味を持ったDr Oであった…

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