…いろんな意味で危機感を持ってるわけですが…orz
実は先日、近鉄名古屋線の伏屋駅周辺で仮線での運行が開始されたという話を何処かのサイトで知った。
…え?(;゚Д゚)
…実は伏屋駅周辺ってのが、近鉄名古屋線で唯一特別高圧送電線がかつて留めていた架線柱が残っている領域だった。
かつて(2000年頃まで?)烏森駅、八田駅、伏屋駅の間にちょっとだけ送電線があった。
(Dr Oの知るところですが…)
しかし、写真に収める間もなく気が付けば、烏森駅、八田駅が高架工事されたとのこと。
…で、高架した烏森-八田の送電線用架線柱は
抹殺…もとい…撤去され、どうやら伏屋駅に残骸が残っているらしいということだけ知ってた…
「ああ、八田駅とか高架にされてしまったらしいし…いつか撮影に行かんにゃなぁ…」
とか思ってたら、伏屋駅周辺も高架にするらしく、その為の仮線による運行開始…
ヤバイ、ヤバイね…これは…と危機感を持って…
近鉄の週末フリーパス使って現地に行くことにした…
本日の朝の5時起きで…直ちに出発…
朝6時に最寄り駅→大和西大寺(急行乗替)→大和八木(急行乗替)→伊勢中川(急行乗替)→近鉄蟹江(普通乗替)→伏屋のルートで到着したのは10時頃…。
(特急に乗る金無いんよ…orz)
で…いやはや、着いたぜ、架線柱はどうなって…
…げげ…?
「ええええ!?上の部分はドコに行ったのぉ?
…支柱の2段目のトラスがあるはずの上部分がぁ…
…き、切り取られてるぅ?
…ええ?ココまで来たのにぃ?うええぇ!?」
…
…こんな…こんなかんじで…建ってたはずなのに…
<Dr O脳内補完図(多分?)>
…なんでじゃぁ…なんで撮影前に逝って撤去されてしまったんだぁ!!
…orz
…伏屋駅で一人で悶絶…
写真に収めておこうと思った完全な姿じゃない!
…上の高圧送電線を留めてた2段目のトラスビーム部分が支柱の必要な部分を残してザックリ切り取られてる…
上の部分の山形鋼の組み方やらボルトの締め穴の場所ぐらいは記録できると思ったのに…
なんということだぁあああ!!!
ちなみにGoogleストリートビューに写真が残ってました…こんな感じで建ってたました
(Googleストリートビューが更新され次第、以下のリンクの画像は意味がなくなると思われ…orz)
ストリートビューのリンク
それにしてもこの架線柱…だいぶん表面がサビサビでした…。
1959年(昭和34年)の伊勢湾台風後の広軌化工事のドキュメンタリー映像でこの架線柱と同じタイプがちらっと映ってるシーンを見たことがあるんで、その時期にはもう建ってたのかも知れません…
架線柱ヲタとしては「長い間お疲れ様でした…」というのが感想…w
それにしても残念だった…マジで
その後、一人愕然とし…気力を失いつつ、その後、名古屋駅に行き、なぜか名古屋名物的なものは食べずになぜかインド料理のランチセットを食って…
とりあえず、烏森駅、八田駅の近鉄の最新の架線柱デザインだけ撮影して帰るかな…時間があれば伊勢中川周辺も撮って行こう…
…と思い直し…
暑い中…撮影したのであった…
一応、駅ホームからのみだが名古屋〜伏屋、近鉄蟹江、そして伊勢中川周辺を撮影…
で、20時頃、意気消沈しつつ帰宅したのであった…
で、まあフリーパスをせっかく買ったんで明日、明後日も行きます。
…とりあえず駅のホームから写す形で行こうかと…
(架線柱の方は架線柱記録のブログにでも時間があったら上げようかと…)

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