任天堂よりメールが届いた。
「 「メトロイドプライム2 ダークエコーズ」に関するアンケートへのご協力
を、下記の要領にて任意でお願いしております。」
まじっすか!!そりゃもう喜んで!!!!
※注 ここから先しばらくDr Oメトロイド解説コーナーにつきリアルで同じ事を毎回聞かされてウンザリしている人は読み飛ばしてヨシ!!また個人的な憶測も入ってますのでご注意下さい!!!!
題名 Dr Oとメトロイド
序章 はじめに…
Dr Oは小学1年生の時、初めてファミコンなるコンピュータ関連玩具を親に買ってもらい、同時に「スーパーマリオブラザーズ」の1と2を買った。
大変面白かったが、「マリオがなぜ右方向にしか行かない(いけない)のか?なんで、こんなちっこい「ファミコンカセット」に1面につきテレビ画面何十個分も映像が入ってるのか?」など色々疑問に思った。
そして、
「冒険ならやっぱり、たまには元に戻ったり、上に登ったり、下に降りたりするだろう…」
とか思ってたら「メトロイド」なるゲームが登場!
スーパーマリオの
「繋ぎ服を着たほぼ普通の格好の髭のオッサンが装備も無しに悪いヤツと戦う!」
よりもメトロイドの
「はるか未来世界でヘルメットに装甲服、右手が銃になってる完全武装の謎の賞金稼ぎサムスが謎の惑星の地下要塞の謎に挑む!」
の方が小学生の私にゃとてもしっくりきた。
(しかもこの時代、宇宙刑事シャイダーだの巨獣特捜ジャスピオンだの「単独行動タイプのヒーローモノ」が好きだった私にとってはスーツのデザインもよかったのだ!ところで最近よくバラエティー番組で出る女優「高畑淳子」は巨獣特捜ジャスピオンで「ギルザ」という悪役をやっていた事はあまり知られていない…)
そして、右だけではなく、左、上、下にも行けて、スタート地点にももちろん戻れるし、
「一人で洞窟内をウロウロしてこの惑星の古代人の武器や道具を発見!装甲服に装備して強くなっていく、または行けなかった所に行けるようになる」
というゲームの進み方も冒険、探検をしている気持ちにさせてくれし、出てくる敵キャラがDr Oが好きな、でっかい虫や爬虫類の類!そして、雑魚の敵キャラを殺しても点数とはされず、殺した場合は体力の回復や武器の補充などのアイテムが出る。ストーリーにかかわるボスキャラ以外は無視してもストーリーに影響はない…しかも敵やストーリーの背景など各設定が細かく作られており、説明書が珍しく分厚かった(スーパーマリオの説明書の4倍くらいで全部カラー印刷)
また、回収したアイテムや武器の類はちゃんとセーブされて、次の日も続きからはじめられる。
以上の点から、「メトロイド」のファンになった。
第1章 1から3までの流れ…
ファミコン版「メトロイド」は日本ではまあまあな売れ行き…アメリカでは結構人気が出たようだ…
任天堂はとりあえずゲームボーイで続編「メトロイド2 リターンオブサムス」を販売…これも結果は似たようなもの…
で…任天堂はアメリカでの人気が高かったと言う事で、映画的な演出を組み入れ、英語をメインとした構成にし、日本語は…設定画面で日本語字幕ONにした時だけ日本語がおまけのように出る作りにしてスーパーファミコンソフトでそのまた続編「スーパーメトロイド(メトロイド3)」を販売…
(Dr Oは無論発売日に買った!…たしか7〜8000円くらいだったか…)
これも、やっぱりアメリカの方が売れたらしい…しかし日本じゃ「ゲームの内容が難しい」と取られたらしく、ファミコンショップでは発売から2ヶ月後には新品でも980円で売られる始末…
(たぶんシリーズ中一番おもろかったんだがなぁ…)
ストーリーも「スーパーメトロイド」で一応完結する作りになっていたため…メトロイドシリーズは終わってしまった…かに見えた…
第2章 復活…
「スーパーメトロイド」発売から4〜5年が経過…
ハードはスーパーファミコンからニンテンドウ64になり、任天堂は多数の敵がいる状態に…
「メトロイドはもう作らんのか…」とあきらめ、Dr Oが「スタートレック」「X−ファイル」等の海外SFドラマにハマっていた頃…
任天堂はニンテンドウ64で「ニンテンドウオールスター 大乱闘スマッシュブラザーズ」を発売…メトロイドの主人公サムスも出てたが日本じゃ人気が無いので「だれだ、コイツは…」的なことになった…
ファンの間じゃ「もしやメトロイド新シリーズが?」的なことになり(私もだが…)、任天堂はゲームキューブ版メトロイドを当時設立したばかりのソフトハウス「レトロスタジオ」の開発させた。
(後に技術レベルが高いと言う事で任天堂はレトロスタジオを子会社化)
一方、本家任天堂内部にある会社でメトロイド1から3を開発した「インテリジェントシステムズ」もゲームボーイアドバンス向けメトロイドを開発開始…。
(インテリジェントシステムズは任天堂とは子会社といってるが京都の任天堂本社の敷地内にある…任天堂OBや任天堂と兼任している社員さんもいらしゃるようなので任天堂の子会社とかというより部署のような感じか…?ゲーム開発の他にゲーム開発用ソフトウェア、ハードなどを外部に提供している。また、Dr Oの知り合いでプログラマ志望の専門学校生Y氏が研修で1ヶ月ほど行っていた。9時から17時までずっと当時開発中のゲームのテストをやっていたそうである。ゲームに異常が出たら異常が出る直前にやった覚えている限りの操作と異常が出た場所をバグ報告書に書くを繰り返していたらしい。)
そして、ついに「スーパーメトロイド」から9年たってようやく…
初のサムスのヘルメットからの視点(主観視点)を採用しメトロイドシリーズとしては番外編に近い(メトロイド1と2の間というストーリー設定)ゲームキューブ版「メトロイドプライム」
と
「スーパーメトロイド」の続編でシリーズでは初の「アダム」というコンピュータと連絡を取りながらストーリーが展開して行くゲームボーイアドバンス「メトロイドフュージョン」をほぼ同時期に発売。
今回からは、アメリカ、欧州をメインに先に販売…日本は後回しとなった。(日本は海外より3ヶ月ほど発売が延びた(泣))
「メトロイドプライム」は米ではその革新性と完成度が大いに評価されて数々の賞を受賞…「メトロイドフュージョン」も高い評価を得た…
でも…やっぱり日本じゃ振るわなかったようだ…
第3章 節約する…
日本での売れ行きの悪さに任天堂は落胆したらしい…
ゲームの開発費はハードの性能が上がるにつれて高くなっていた。
スーパーファミコンぐらいからゲーム機の性能は飛躍的に上がり、グラフィックのキレイさも求められるようになった。しかしキレイに複雑に作ろうと思えば、プログラムやデータ量は増えるし、それに伴って技術者も多数雇わなければならない。開発費は億円単位になった。(プライムは40億位かかったらしい…(詳しく確認はしてないですが…))
「メトロイドフュージョン」で開発したメトロイドフュージョン開発ソフト類を流用し、それを改造して、ファミコン版メトロイドのストーリーを追加し、デザインや洞窟の地形なども練りなおした、初代のリメイク、ゲームボーイアドバンスソフト「メトロイドゼロミッション」を発売…
さらに、過去のファミコン版メトロイドのプログラムをそのままゲームボーイアドバンスで動くようにした「ファミコンミニ ディスクシステムセレクション メトロイド」を日本で発売…
また、レトロスタジオに対しても「メトロイドプライム」の開発ソフト類を流用させ、「メトロイドプライム2 ダークエコーズ」を販売…
「ゼロミッション」アメリカじゃまあ売れた。「プライム2」は米でX−BOXで出ている似たような主観視点のSFアドベンチャー「HALO 2」と発売時期がかぶり…思ったほど売れなかった…
日本では両方とも…しかも海外より半年近く遅れて販売するも…
…Orz…
※ブログが「文字数多すぎ」とか言いやがったので解説は次のページへつづく!

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