(4月のできごとです)
数日前、闇鍋やろうぜ!と約束していた、小学生たち。
学校が終わって3時ごろやってきた。
釜戸で火を起こし、鍋にお湯を沸かし、持ってきた色々なものを鍋へ投入。
なす、にんじん、ベーコン、じゃがりこ、シチューのルウ、マシュマロ、こんぺいとう、チキンラーメンなど入れてました。
私も、梅昆布茶の粉末と緑茶の粉末があったので、「これも入れる?」と聞いてみたら、「入れる!」と返事が来たので投入。
途中からたまたま来た子も「僕もやる!」と言って、その辺で採ったフキを「神の恵みだ」と言いながらもって来て、切って入れてました。
それを見て私はその辺に生えてるよもぎや畑に生えてるニラの存在を思い出したので「よもぎとかニラもあるよ!」と言ってみると、「どこ!?採りに行こう!」と子どもが言ったので一緒に採りに行ってそれらも投入。
どんな味になるかな…とわくわくしながら煮えるのを待つ。
「みんなで一気に食べるから先に食べるなよ」とか言いながらお椀によそって
できあがったのをみんなで食べてみると…
「おいしい!!」「ちょーおいしい!」
「闇鍋なのにおいしい…失敗だ!」
ホントに、おいしかったです。
ただのシチュー味のラーメンでした。
おいしいから失敗なんて、おもしろい発想ですね。
闇鍋を食べ終わると、「よもぎ団子も作ろう!」となって、白玉粉とあんこを急いで買いに行く子、食器を洗う子に分かれてまた動きだしました。(その最中ハンモックで遊んでいる子もいてあとで女子にあーだこーだ言われてた)
そしてよもぎ団子が完成。
遊び場にいた大人にも分けてあげていました。やさしい。
これもすごくおいしかった!
よもぎ団子、みんな1個ずつ食べたけど余ったので、「食べる人ー?」の声に「はーい!」と手を挙げているシーン。
自分たちで仕切って、決めて、動いて…こういうのすごくいいなと思いました。
やりたいことをやるためのみんなのエネルギーがすごかった。
この遊びの一連を見ていた幼児のお母さんも、感動していたようです。

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