昨日、O技師の助けで16時間掛けて加工完了!
強度はできる限り出す方向で製作したため大きく重いブラケットの完成である。
キャリパーの伸びに対して応力が集中しないように、Rを付けて対応する。
裏返して、リアハブ取り付け部分の図。
取り付けてみる。
バックプレートは更に追加工が必要。
パッドの当たり具合の図。
あと1mm内側に追い込めるが、キャリパーとローター外形のクリアランスが少なくなるので、このままいくことにする。
パッド外側の図。
外側2mm程度はみ出しているのはご愛嬌。ローター摩擦面積不足を暴露。
センター確認の図。
1mm以内の誤差か・・・・
ここで、問題確認。パッドが減るとすんなりパッドが外せなくなる件。ピストンさげないと外れない。ピストンが5mm程度前に出てるので仕方ないのだが、コレは構造の問題だな。要検討。
続いて増し締め。
純正でスレッドコンパウンドらしきものをボルトに塗ってあったので、真似して塗る。
増し締めの図。
固定していないバイスでは外した数値までトルクが掛からないので、できる限り目一杯締める。これでイイのか?
本日の部材。
塗装剥離剤 1,500円
日産純正ブレンボ用エア抜きニップル2個入り 1,160円×2箱
耐熱塗料(ブラック)1,100円
計画では黒いキャリパーの塗装を綺麗に剥がしてクリアーのみで仕上げようと考えていたら・・・・・あらら、黒染め仕上げ。アルマイト処理してある罠

。さすがポルシェ!。
で、ブレーキ液でボロボロに剥がれ落ちたクリアーを落としてマットブラックキャリパーでいくことにする。
加工面とブラケットは耐熱塗料でブラックアウト(笑)。
耐熱塗料はなかなか乾かないので本日コレまで。明日、助っ人を待って取り付けてみる。(つづく)

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