2007/7/30

町で見かけた鳥、のようなもの 3  episode
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 近鉄の大阪線で見つけました。よくテレビで紹介されてるカルガモ親子の大移動みたいなシーンからの発想なんだろうけど、もう少し深く読むと「刷り込み(注)イコール常識」なんてとこでしょうか。

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 これも近鉄です。京都の地下鉄から直接奈良へ行ってる急行電車の車両、「梅に鶯 ?」京都市内でも民家の庭で越冬したりするし春先にはそこでも囀るし絵空事ではありません。でも色が「変」かな ?! ウグイス色した鳥はメジロ、ウグイスはどちらかというとオリーブグリーンですし。

 (注)コンラート・ロレンツが最初に学説として発表した。孵化後自分のそばで動く自分より大きなあらゆるものを親鳥として認識する行動形質。

2007/7/27

カルガモ  調査・研究
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 関西にお住まいで鳥好きで勘のいい人ならここがどこかお分かりになるかも知れませんね。水生植物公園みずの森のうらて、あまり鳥の見られないこの時期にしては比較的探鳥に良い場所です。

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 これは琵琶湖博物館の近くの畑で撮ったオオボウシバナです。もともと染物の下絵などに使われていたものですが最近ではバーブとしての利用価値もあるようでお茶とかに加工されて草津の新しい名産となっています。

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 急にハスの茂みからカルガモ一家が現れました。ところで、みなさんのご近所でもこんな光景によくであわれると思うのですが、お子さま連れのカルガモって早いので3月ごろから見かけますよね、この写真は7月15日に撮ったものです。繁殖期間がずいぶん長いですね、北海道の帯広で9月という記録もあるそうです。カルガモの2番子とか聞いたことないんですけど、もし同じ個体が何度も繁殖したみたいな記録とかいかにも季節外れに雛を見た方がおられましたら教えて下さい。こんなに身近な鳥なのにまだ詳しい生態はよくわかってないそうです。

2007/7/25

繁殖羽根  調査・研究
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                 非繁殖期(10月上旬)

 カワウって冬になると首のあたりが白くなってますよね、今まで漠然と繁殖羽根とか婚姻色なんて言ってました。ところが身近に研究してる人がいました。お話を聞く機会があって写真まで提供してもらいました。

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               第1回目の求愛期(1月上旬)

 白さが最も顕著な期間は、繁殖シーズンの初期、すなわち1回目の求愛・交尾・産卵・抱卵中期までで広く仲間にアピールする信号みたいなものらしいんです。結婚相手が決まってからは婚姻色がはっきりしてきて白さが褪せてきたりなくなってきたり。もちろん個体差があって一概にこうだと断定はできないようですが、
 
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               第2回目の求愛期(4月上旬)

 この写真では婚姻色が顕著にわかりますね、それにしてもなんて美しいんでしょう。「なんやカワウかぁ」みたいな見方しかしてなかった上に望遠鏡を向けようともしなかった自分が恥ずかしいです。この研究をしてられる方は毎週「塒・コロニー」へ通って観察を続けておれらるそうです。もっとも非繁殖期は月に一度くらいになるそうですけど。
 こんな話しは「日本鳥学会員近畿地区懇談会」で聞くことができます。どなたが参加されても大歓迎みたいです。あっそうそう大切なことを...「無料ですし(笑)」。
            (写真の無断転載はかたくお断り致します)

      (画面をクリックすると写真が大きくなります)

2007/7/23

この鳥は誰 ?  調査・研究
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 鳥を見に行って「昔はどうの...」なんて話しを持ち出すのはあまり好ましくない時がある。そんなこと聞いても面白くないし、目のまえにいる鳥を見たいですし。写真はそんな「昔話」によくでてくる鳥です。あちこちにいたし(笑)。見なくなってだいぶ経ちました、最近ではニューギニアで見たきりです。厳密にいうとちょっと違う種類かも知れませんが、
 でもご安心ください。ブッポウソウがいっぱいいる場所があります。しかも営巣写真を撮ることも許可されています。カメラ趣味の方々には極楽ですね、もちろん鳥たちにとっても。ただし規則に従わねばなりません。

こちらに観察できる場所と、注意事項が書かれています。(PDFファイル)ブッポウソウ観察に当たってのお願い(岡山県支部)
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 しかしここまでブッポウソウの復活のために力をつくされた岡山県支部の方々のなみなみならぬ努力にはただただ頭がさがるばかりです。こちらもご一読ください。岡山県支部ホームページ「ブッポウソウ保護活動」
   (写真は観察会へ参加された支部会員の方から提供していただきました)

2007/7/16

宇治で樹と鳥を見る会  行事
2004年以来3年ぶりに復活した例会。もともと「鳥の少ない時期なのでツリーウォッチングを兼ねて」という趣旨で始めましたが、2002年から3年連続ヤマセミが出現したこともあって、みなさんの期待も大きかったようです。
ところが、長雨と台風の影響で天ヶ瀬ダムは前日から放流しており、ヤマセミのポイントは水没状態。いくら魚を取るのが上手なヤマセミも、この濁流にはダイビングできません。いつもはヤマセミを撮影するカメラマンが並んでいますが、今日はダムの放流を撮影する一般の方々がけっこうたくさん来ておられました。

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天ヶ瀬森林公園でお弁当を食べた後、「ひょっとしてダムの上流にいないかな?」と探しましたが、残念ながら今回は出会えませんでした。解散地点の天ヶ瀬ダム左岸には、大阪からヤマセミ狙いのグループも来ておられましたが、やはり見られなかったようです。
というような状況で、鳥は普通種ばかりでしたが、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、セグロセキレイなど幼鳥がたくさん見られました。自力で飛べるようになったのが嬉しいのか、元気に飛び回っていました。特に、下の写真のハシブトガラスの幼鳥は、みなさんがカメラを近づけても逃げようともせず、モデルのように石灯篭の上でポーズをとっていました。

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一方、樹の方は鳥と違ってどこにも逃げませんので、いつも通りの樹種をみなさんにご紹介できました。時期的に花は名残のネムノキくらいでしたが、エゴノキ、センダン、オニグルミなど青い実が見られました。

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「ヤマセミを見たい」と遠くから参加していただいた方々、ご期待に添えなくて申し訳ありませんでした。また、ちょうど私たちが鳥や樹を見ている頃、新潟県と長野県で大きな地震が発生しました。被災地のみなさまにはお見舞い申し上げます。

●見聞きした鳥
カワウ、アオサギ、コゲラ、メジロ、キセキレイ、シジュウカラ、ヤマガラなど23種
●樹木
クヌギ、ケヤキ、スダジイ、エノキ、モミ、ヌルデ、センダン、エゴノキ、ネムノキ、アキニレ、クサギなど
●参加者 39名(担当者3名含む)


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