2008/10/31

内田百間  episode
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               別冊「太陽 (平凡社)」から

 黒澤明監督の遺作となった映画「まぁだだよ」をご覧になった方も多いとおもいます。物語の主人公として描かれていたのが「内田百間 (1889〜1971年)」。私はこの作家が大好きで彼の著作のほとんどを読んだと思います。この人がまた鳥好きで一時期50羽くらい飼っていたとか、現在だと考えられない、古き良き時代ってことなんでしょう。
 小鳥たちといっしょに暮らせるなんて少なくとも私には最高の幸せです。しかし「幸福」って自分と他者の自由が保証されてはじめて成立するんですね、いっぽうが小さな篭のなかで拘束されてるわけですから、人間のわがままに過ぎないわけです。
 近くの森へ行くと人を怖れない小鳥たちがいっぱい飛び回っていていつでも手に止まってくれたり、美しい声を聞けたりする、それが理想的な野生との付き合いだし、そのあたりから生まれてきた思想が自然との「共生」であり"バード・ウオッチング"なんでしょうね。ぜひそんな"桃源郷"を実現したいものです。


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2008/10/29

鳥オルガン  episode
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 「鳥」とついたら気にかかってなんでもほしくなります。この"大人の科学 vol 20"もそうでした。「鳥オルガン」てなんだろう、夏ごろだったかなぁ、いきつけの書店でみつけた時は飛びつきました。でも組み立てたのは昨日です。パッケージを空けてはみていたのですが、歯車や小さなネジがいっぱいでややこしそうだったし何ページもある説明書きとかいろいろあって一挙にトーン・ダウンしてしまってました (笑)。
 さて「鳥オルガン」ですが、カナリアに歌を教えるために使われそうです。'Serinette (カナリア)'と呼ばれ18世紀フランスで記録があるようです。もちろん外見は写真とはまったく違ってて木箱みたいなものです。オウム用の"Perroquet"やクロウタドリ用の"Merle"もあったそうです。鳥は一般的に繁殖期が終わるとあまり囀ったりしないので年中きれいな声を聞いていたい飼い主たちの苦肉の作ってわけです。


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2008/10/27

姫路市自然観察の森  探鳥スポット
京都支部のみなさま、こんにちは。
 姫路市自然観察の森でチーフレンジャーをしております、川島賢治と申します。この度、速水さんからお声かけいただきまして、ブログに投稿させていただきます。

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            10月25日にはアオジが初認されました。

 姫路市自然観察の森は、姫路駅の北西約8キロ、市の中心部から車で約20分(山陽自動車道「姫路西」より約5分)の位置にあり、アクセスは便利です。日本野鳥の会のレンジャーが3名常駐しており、市内の別の施設「姫路市伊勢自然の里・環境学習センター」にもう1名常駐しています。特に珍しい野鳥がいるわけではありませんが、普通の種類をのんびりと特にお孫さんや小さいお子さんと一緒に観察するには適した場所だと自負しております。極希ではありますが、隣接する桜山貯水池にトモエガモがやって来たり、静かな日には潜んでいるオシドリが見られたりします。
   (詳しくは "姫路市自然観察の森" からご覧ください)

 近くにお越しの際や、山陽道をお使いの際は、是非お立ち寄りください。レンジャー一同、お待ちしております。


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2008/10/25

ミヤマガラスの初認調査  調査・研究
 縁があって記事を書かせていただくことになりました。バードリサーチの高木と申します。
 バードリサーチでは、ミヤマガラスの初認時期の時期の変化と渡りのルートなどを調べるために、全国から初認の情報を集める調査を実施しています。その中で、いくつか傾向が見えてきましたので、ご紹介しつつ調査への参加の呼びかけをさせてください。

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                  ミヤマガラスの大群

 ミヤマガラスは、ご存知のように9〜10月頃に渡ってくる冬鳥です。1870年代は九州とその周辺ぐらいでしか見られなかったのですが、その後分布が広がり、現在では全国で観察されるようになっています.こうした経緯があったので、今も朝鮮半島経由で西から渡ってきているのか、それとも、北からもわたってきているのか調べたいと思ったのが調査を始めるきっかけでした。
 初認の調査は今年で4年目になるのですが、過去3年間は10月下旬ごろに渡来のピークがありました。ところが今年は少し早くて、10月中旬からどんどん初認の情報が届いています。

■ミヤマガラス初認調査2008 〜結果速報〜
http://www.bird-research.jp/1_katsudo/miyamagarasu/sk08.html

 この調査では、渡りと思われる飛翔を観察した時は,その飛翔方向を記録してもらうようにお願いしています。2008年の速報でも、東日本では日本海側を南下してくる様子が追えていますし、2007年の調査結果でも、東日本は北から、西日本は北西から渡ってくることがわかり、少なくともルートが東と西で別であることが見てとれます。昨年の結果で面白かったのは,琵琶湖のあたりで両方から入ってきたミヤマガラスが交差しているのではないかと思われる結果が得られたことです。長野の方でも,昔と今とでは渡りの方向が東西逆になったという話も聞きますし、もし、そうだとすると面白いなぁ、と思っています。

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          ミヤマガラス 成鳥
        (すべての写真はクリックすると大きくなります)


■ミヤマガラス初認調査2007 〜調査結果〜
http://www.bird-research.jp/1_katsudo/miyamagarasu/sk07.html

 皆さんのフィールドには、ミヤマガラスは来ていますでしょうか?
 特に,京都、大阪、兵庫、滋賀あたりの渡り飛翔の方向の情報が入ってくると、結果がクリアに見えてきて嬉しいのですが。ぜひ,ミヤマガラスを観察された時は,上記のどちらかのページの青いボタンから,送信フォームを開いて情報を送っていただけると助かります。 
           バードリサーチ 高木憲太郎


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2008/10/23

初認  調査・研究
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ジョウビタキ (Daurian Redstart) Phoenicurus auroreus ヒタキ科ツグミ亜科
亜種: 日本産は基亜種P. a. auroreusのみ
異名: もんつき(栃木)、くるまどり(岐阜)、ひんひんかたかた(千葉)、やまのか み(鳥取)、もめんひきどり(島根)、てらのばば(広島)、そろばんどり(香川)、ひたき(北 海道、青森、山形、岩手、福島、新潟、山梨、富山、石川、大阪、岐阜、鳥取、愛媛、 福岡、熊本、宮崎、鹿児島)
大きさ: L15 W22 冬鳥(北海道で繁殖例あり)
分布: 東北南部以南 (資料映像)


 先日の桂川探鳥会でジョウビタキにであうことはできませんでしたが、この観察会の過去の出現鳥リストにはでていました。
 そろそろ各地で冬鳥が初認され初めています。みなさんが日ごろ関心をもっておられるフィールドではどうなんでしょう、なにか観察されましたか ?
 筆者はフットワークの悪い日々で観察できたのはまだアトリくらいですが、

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アトリ (Brambling) Fringilla montifringilla
異名: あきとり(奈良)、あつとり(大阪、奈良、岩手、石川、富山、鳥取、島根、岡山、山口、広島、熊本)、あとあし(香川)、やまにわとり(岩手)、いちごすずめ(埼玉)、ゆきどり(静岡)、ほうねんどり(山梨)
大きさ: L16 W25.5 (写真は夏羽根)


 初認記録は支部報"そんぐぽすと"の鳥だより「鵜の目 鷹の目」へご投稿いただけると幸いです。


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