2009/2/27

桂川生物多様性調査(三川合流)  調査・研究
 雨上がりの比較的暖かい一日です。午前 8時過ぎでしたか私たちが調査地へ到着するとホオジロが高らかと春の兆しを歌っています。もちろんヒバリ、ウグイス、カワラヒワも囀っていました。グランドにはツグミがいっぱい降りていて、これも冬の終わり(鳥たちの季節感)を告げる風景です。特筆すべきはオカヨシガモやカワアイサの出現(今期この調査地では見られなかった)と言ったところでしょうか。
 オドリコソウの花が咲き始めています。
            桂川生物多様性調査(三川合流)2月14日

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ホオジロ (英名: Siberian Meadow Bunting)Emberiza cioides スズメ目ホオジロ科
日本産は1亜種 E. c. ciopsis
異名: しとど(宮城)、はちまきしとど(御蔵島)、あかしとと(岐阜)、べんけい(鳥取)、ほーずろ(富山)、せつとー(山梨)、やますずめ(山形、新潟、長野、茨木、滋賀、大阪、兵庫、香川、愛媛、福岡、長崎、大分)、やぶすずめ(山口)、めじろ(鹿児島)、のすずめ(大阪、長崎、熊本)、いつぴつけいじよう(香川)、ちんちんすずめ(長崎)、しじゆくんちのもーちゆき(青森)、あかじ(福島、茨木)、すずめ(奈良)、うんたじろ(屋久島)
大きさ: L16.5 W24 留鳥



●見聞きした鳥
カワウ(4)、アオサギ(2)、マガモ(30)、カルガモ(59)、コガモ(28)、ヨシガモ(7)、オカヨシガモ(4)、ヒドリガモ(18)、カワアイサ(5)、ミサゴ(1)、トビ(4)、ノスリ(2)、キジ(3)、イソシギ(1)、セグロカモメ(1)、ドバト(pl)、キジバト(4)、コゲラ(3)、ヒバリ(1+)、ハクセキレイ(2)、ヒヨドリ(85)、モズ(2)、ショウビタキ(4)、シロハラ(4)、ツグミ(116)、ウグイス(4)、エナガ(10)、シジュウカラ(7)、メジロ(18)、ホオジロ(17)、カシラダカ(33)、アオジ(10)、カワラヒワ(50)、ベニマシコ(7)、シメ(12)、スズメ(109)、ムクドリ(2)、ハシボソガラス(4)、ハシブトガラス(2) 38種(個体数: 674羽)


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       オドリコソウ Lamium album シソ科オドリコソウ属


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2009/2/25

京都御苑探鳥会  行事
 穏やかな天候のもと、続々と集まってきた面々には、知らない人が多いので驚く。他府県からも 10名ほどの参加者があった。そんなわけで支部会員の方々の応援をお願いして、出発。

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 何しろ新人が多いので、大きめの目立つ鳥を見てもらうよう心がけることにする。だか、先ほどまで大声で騒いでいたシロハラが急に静かになり、近衛池にはカワセミの姿もないので、話しのきっかけをつかみにくい。そうこうするうちに、草むらにイカルとシメが姿を見せ始めたので、衆目を見張らせることができるようになった。彼らの大きさ、色模様の配置、身体各部のプロポーション、嘴の大きさ、形、色が興味をひいたようだ。これが、後ほど注目するようになったツグミ、シロハラ、ビンズイなど、他の鳥との比較に役立ったので、いい進行ぶりだったと、自賛しておく。

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       ルリビタキ (英名: Siberian Bluechat)Tarsiger cyanurus
          ヒタキ科ツグミ亜科 (資料映像)
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 小鳥の水飲み場近くで、ルリビタキの盛んな地鳴きを聴く。熱心な方が、しきりに姿を探すが不調に終わった。迎賓館の東で、コースを逆行してきた京都野鳥の会のグループに出会った。彼らは、九条池でアオバトを見たというが、これには会えなかった。もうひとつ残念だったのは、キクイタダキが見当たらなかったこと。今年は来ていないのか ? そう言えば、トラツグミにも会えなかった。こちらはもう少し待てばすむことである。
            京都御苑探鳥会 (2月15日) T.U wrote


●見聞きした鳥
マガモ、トビ、オオタカ、キジバト、コゲラ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ビンズイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、シロハラ、ツグミ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、カシラダカ、アオジ、アトリ、カワラヒワ、シカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 27種

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2009/2/23

奥島山・長命寺探鳥会  行事
 「春一番」の強風が吹き荒れる近江八幡休暇村の湖岸。担当を含めわずか6人のパーティで、家庭的な探鳥会が始まった。雨こそ止んだが、眼前の琵琶湖は一面の白波で、カモたちが波間に見え隠れしている。頭上を、カラスが吹き飛ばされるように飛び去った。カモメが一羽、沖から近づいて来る。強風が日常的な海上で暮らすこの鳥は、少しぐらいの風はものともしないようだ。

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 水鳥観察を早々に切り上げて、山に向かう。道路わきの樹上にウソ5羽の群れが出現! のどがきれいなピンク色をした雄が1羽混じっている。双眼鏡なしでも見える距離だ。一同、しばし見とれる。
 山道に入ると風は弱まったが、小規模な土砂崩れや道をふさぐ倒木に悩まされた。おまけに、雨後の路面はぬるぬるとして滑りやすい。山林内は風音だけが騒がしく、鳥は声もほとんど聞こえない。峠を越え、奥島山林道へいったん下りてから登り始める。コゲラやホオジロ、シロハラをリストに加える。林道終点に到着、小休止のあと山道に入り、山頂を目指す。尾根に出ると再び風が強くなった。
 途中、大岩のあるところで昼食とする。晴れていれば、眼下の沖ノ島と対岸の比良連峰の素晴らしい眺めが楽しめる場所だが、今日は残念ながらもやに霞んでよく見えない。

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 食後、少し歩いて奥島山の三角点に到着。山頂には磐座があって、注連縄がめぐらされている。ここで少し休んで長命寺へと向かう。風はようやく治まってきた。
 駐車場から180段の石段を上ると、長命寺である。本堂、三重塔や三仏堂、鐘楼などの塔頭が立ち並ぶ落ち着いた雰囲気のお寺だ。おや、本堂の屋根にジョウビタキが止まっているぞ。
 車道を長命寺港へと下る。港では、カイツブリやオカヨシガモ、ユリカモメ、ハクセキレイを確認。鳥合せの結果、20種程度かなと予想していた出現鳥は、少し増えて26種となった。
             奥島山・長命寺探鳥会 (2月14日) Σ


●見聞きした鳥
カイツブリ、カンムリカイツブリ、カワウ、ヨシガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、オカヨシガモ、トビ、オオバン、カモメ、ユリカモメ、コゲラ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、ウソ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 26種

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             奥島山から沖の島を望む


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2009/2/21

桂川クリーン大作戦  行事
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 春一番も過ぎ、柔らかな日射しの桂大橋下の河川敷には多くの人が集まりました。午前9時、河川レンジャーのTさんからあいさつがあり、清掃場所の確認をして、手に手に金バサミとポリ袋を持って作業開始です。京都支部は、左岸の阪急鉄橋から西大橋間を担当することになりました。ワンドになった部分には釣り人が多く入り、以前はゴミが散乱していたのですが、最近はマナーがよくなってきたようです。少なくなったとはいえ、自転車、炊飯器、タイヤ、消化器など大型ゴミが捨てられていました。低水敷に下り、水流の際に行くと大量のペットボトル、アルミ缶が流れ着いています。これらを集積場所に搬出するのに汗だくになってしまいました。春がすみの愛宕山を望み、カワラヒワの声を聞きながら、紅梅白梅を横目に、午前11時過ぎ作業を終了しました。なお、京都支部からは、20人くらい参加されたようです。
             「桂川クリーン大作戦」2月15日(J)

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2009/2/19

桂川探鳥会  行事
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 天気は良いが、帽子を飛ばされそうな強い季節風に逆らって、まず渡月橋上流に向かう。風のためか、山側では鳥が現れてくれない。川側では並のカモ類は豊富だが、この時刻ではオシドリは上流域に去った後。引き返す途中、やっとシロハラが激しい鳴き声とともに姿を見せ、真上を旋回したタカが鮮やかなノスリ斑を見せた。
 渡月橋に戻って、ここからは嵐山東公園沿いに下流に向かう。鳥は相変わらず少ないが、気温が上昇するにつれて次第に多くなってきた。樹上にカワラヒワやメジロの群れ、ベニマシコが飛び出したり、カワセミが"ツィー"と走る。蔓状枯れ草が造ったマウンド上に雄のアオジが止まって、ちっとも動かない。あまり見掛けない光景に、みんなじっくりと見入る。最後は、スズメ、カワラヒワ、ムクドリの群れに混じってカシラダカの小群も現れた。ゆっくり逍遥すれば"海路の日和"と言うことか。出現鳥 47種。これで 30人を越えた参加者に面目が立つというものである。
 解散後、松尾橋すぐ下流のオギ原で、オオジュリンの特徴的な地鳴きを聴いた。内規に従い、これも出現鳥に加える。
               桂川探鳥会 (2月8日) T.U wrote

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●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、カワアイサ、トビ、ノスリ、イカルチドリ、イソシギ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、コゲラ、ヒバリ、イワツバメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、ベニマシコ、イカル、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 48種


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       ヌートリア Myocastor coypus ネズミ目 ヌートリア科
              渡月橋上流右岸で出合いました。
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