2009/6/29

ツバメの楽園  探鳥スポット
京阪宇治駅の建物は開口部が多いので、駅舎内をツバメが我が物顔で飛びまわって営巣しています。以前から気になっていたので、先日詳しく見てきました。
発見できた巣は合計10個。その他に、落ちたのか駅の職員が落としたのか、巣の跡も4〜5個ありました。
高い天井にはコシアカツバメが巣を作っています。テナントのコンビニの横には普通のツバメも営巣しています。

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      15mほどの天井に造られたコシアカツバメの巣

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      ツバメの巣。誰かが糞除けを作ってくれました

10個すべてが現在も使われているかどうかは確認していませんが、おもしろいことに、そのうちの1個をスズメが使っていました。スズメは草やワラの巣を作りますが、泥を固めたツバメの古巣でも繁殖するんですね。巣からは「チュルチュル・・・」とヒナの声が聞こえ、親鳥が何度も餌を運んでいました。

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      ツバメの古巣を使うスズメ

駅の横には宇治川が流れているので巣材の泥はたくさんあるし、餌になる羽虫もたくさん飛んでいるし、コンクリートの絶壁なので蛇や猫も寄ってこないし、ツバメにとっては楽園のような繁殖環境です。
京阪宇治駅はモダンな建物で、意外なことに私鉄の駅として初めてグッドデザイン賞を受賞しています。南海電車の特急ラピートも同じデザイナーの作品です。

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      横から見た京阪宇治の駅舎。開口部が多いのでツバメが自由に出入りします


※鳥の繁殖シーンは撮影しないのがマナーですが、ツバメの巣の場合は繁殖を阻害するとは思えないので離れた場所からデジスコで撮影しました。


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2009/6/26

韓国猛禽類図鑑  books
 この度、韓国の国立公園局渡り鳥研究センターより、「韓国猛禽類図鑑」が発刊されました。
タイトル:「A Field Guide to the Raptors of Korea」 ISBN 978-89-91051-37-9
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 この図鑑は、分類群別の鳥類のフィールドガイドとしては韓国初のもで、現在までに韓国国内で記録された猛禽類全34種、 5亜種が記載されています。計4つの章( Chapter )にわけて猛禽類の全面的な紹介、各々の種別の識別点、生態の説明、国内外の写真のデータが提供されており、全164ペーのB5版( 176mm× 248mm )です。
 また、この図鑑には、日本では未記録のヒマラヤハゲワシ、ヒゲワシ、ボネリークマタカ(剥製)ヒメクマタカと、絶滅亜種である亜種チョウセンオオワシ(剥製)の画像とイラストがが載っております。チョウセンオオワシの画像が掲載させているフィールドガイドはおそらくこれが初めてではないかと思います。

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 なお、内容は全てハングルで、残念ながら日本語版、英語版は現在の所出版されておりません。     
日本でも購入が可能ですので興味のある方は以下のサイトにアクセスしてみて下さい。
 http://www7a.biglobe.ne.jp/~wildlifeart/
簡単な内容を紹介しております。What's newのブックカバーの画像をクリクして下さい。
 http://www.torikan.co.jp/Korea/korea_top.html
こちらに、図鑑の紹介と購入方法があります。
                日本野鳥の会 滋賀支部 Y.W wrote

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2009/6/24

安祥寺山国有林探鳥会  行事
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 地図を見ながら「この国有林良さそうですね…」から始まった探鳥会でした…。
 当日 9時 JR「山科」駅に集合した参加者は安祥寺川に沿いながら山科毘沙門へ「蒸し暑い…」。途中 清掃ハイクの団体に抜かされながら...「鳥の気配が無い…」。
 後山階天皇陵への道を横目に安祥寺山国有林の林道のゲートを抜けるとすぐ、誰かの「サンコウチョウが鳴いてる!」で足が止まる。「ナルホド 鳴いてる、しかもかなり近い!」声はどんどん近づいてくる...「そこ!見えた、見えた〜」距離 約5m先の木陰。皆さんめいめいに探し「オスだったメスだった」の声、 どうやら雄雌のペアだったようだ。
 その後 オオルリ、キビタキ、ヤブサメもあらわれ楽しむ。見晴らしの良いポイントで昼食中にホトトギスも聞こえ大満足。南禅寺への道は急勾配なので慎重に下山、天気も良く何より皆さん怪我もせず(私は下見の日に転びました) 無事解散できたのが何よりでした。                  安祥寺山国有林探鳥会 (6月7日) A.O wrote


●見聞きした鳥
カワウ、アオサギ、カルガモ、トビ、キジバト、ホトトギス、ツバメ、コゲラ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、オオルリ、キビタキ、サンコウチョウ、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カワラヒワ、イカル、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス 29種 
その他の生物: シマヘビ、サワガニなど、


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当日ご参加のみなさんへ

2009/6/22

御室〜大内山探鳥会  行事
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 空模様はまずまずだが、朝からむしむしする、汗かき探鳥会となった。
 仁和寺境内はムクドリの集団で賑わしい。この春育った若鳥を混じえた群れのようだ。例年通り市営墓地の尾根道を進むとホトトギスの声。この声が、個体を変えながら、ずっと付き纏うという珍しい半日となった。変わった囀りも聞こえる。しばし佇んで耳をすますとセンダイムシクイだった。歌の出だしも変だし、最後の "グイーッ" も入れない。宇多天皇御陵付近でソウシチョウとオオルリを聴く。御陵周りの堤のササユリは、今年は切られてなかった。だが、その二輪は開花直前の蕾。
 御室八十八カ所のコースに入ると、キビタキが歌い、コシアカツバメが舞っていた。郊外の初夏はこうでなくっちゃ ! コース一番の高所でアカゲラの声が聴こえたような気がした。しかし、これは空耳らしい。われに返ると、辺りはカラ類やメジロなど、地元の鳥たちの声で溢れていた。
 本探鳥会は午後の支部総会と "一組" になっている。だから、その総会と関連行事に触れることも許されるであろう。紹介したいのは、総会後に行われた原田 勲氏の「モンゴルの旅から〜草原の風に吹かれて〜」と題された講演である。氏はモンゴル研究とその紹介に後半生をかけられておられる。今回は、延べ 300日に及ぶ滞在記録に基ずモンゴル国解析の開陳であった。当然ながら、珍しい鳥獣や植物、家畜の紹介写真はあったものの、総体的には、かの国の人々の生活様式・態度と、その基本にある思想・哲学に軸足をおいた人文地理学と言ってよい内容であった。今後も、さらなるモンゴル訪問を元に「原田モンゴル学」の完成に向けて進んでほしいと願っている。
           御室〜大内山探鳥会 (6月14日) T.U wrote

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        ウラジロ Gleichenia japonica Spr. ウラジロ科 ウラジロ属
               (写真をクリックすると大きくなります)



●見聞きした鳥
キジバト、ホトトギス、コゲラ、ツバメ、コシアカツバメ、キセキレイ、ヒヨドリ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、オオルリ、ソウシチョウ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス 19種

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2009/6/19

モンゴルの旅からー草原の風に吹かれて  行事
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 6月14日、京都支部のBIRDER'DAY 2009が開催されました。総会終了後、支部会員であり写真家の原田勲さんの講演、「モンゴルの旅からー草原の風に吹かれて」が行われました。原田さんの10年、通算300日にわたるモンゴルの旅を通じて撮りためた写真を見ながら、旅の体験を話していただきました。
 近年、大相撲の横綱を多く輩出するモンゴル、人種的にも近い存在と考えられてきた民族にもかかわらず、いままで何も知らない国でした。現地の人々の生活に密着した写真を見ながら、興味深い楽しい講演で、2時間少々が短く感じました。                         2009年京都支部定時総会 (6月14日) ( J )


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