2009/8/31

ツバメの町中ねぐら  調査・研究
 第一報は8月19日、昨年入会されたというK.Oさんが支部 MLへ流された写真付きの情報だった。

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 町の電線とかのツバメの塒は、広島あたりで形成されていてわざわざ見に行ってる人がおられるほど希有な事らしいのだ。
 さっそく須川さんからコメントが入った。
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On 2009/08/20, at 15:28, Hisashi SUGAWA wrote:
  日本では、電線ツバメによる集団塒の例は少ないです。
  広島県廿日市がきちんとカウントもあって、宇治川にできる夏秋塒と同じような季節的パターンをとると判っています。大阪府にも見つかったようですが、安定していないのかもしれません。
  越冬地では数万羽が電線で夜を過ごします。
  季節的にどのように利用個体数が変化するかの記録が貴重と思います。ヨシ原に就塒するのにくらべると、かなりの精度でカウントできるはずですね。 須川恒

 すこしやりとりをご紹介しよう。
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「あれをどうカウントするのかわからないですが」

 まず簡単な地図をノートにつくります。電柱と電柱の間に何本 か電線が通っています。
 その何本にツバメはとまっているでしょうか。 6本とします。
 多いのもあれば少ないのもありますね。自分が見て一番平均と 思われるのを実際に数えます。薄暗いので双眼鏡をつかったほうが楽かもし れません。
 50羽だったとします。6×50=300羽とし て、次の電柱と電柱の電線に行きます。
電柱と電柱がだいたい50m(可能ならば実測してくださ い)として、どの程度の範囲に広がっているかも判ります。
 傍の樹木にもとまっている場合は、全部数えるか、半面だけ数 えてあと半分は倍にして推定するか、このような手法で数えれば、規模が多少大 きくても一人で数えることができます。

 越冬地のボルネオで電線ツバメのカウントと標識調査をする機 会がありましたが、このような方法で数名で数えました。指導していた方が 「決して1羽1羽全て数えようとしてはいけない」と忠告していました。
 合計すると一つの街に最多10万羽が集結していることも わかりました。 須川恒

 その後 Tさん、K.Oさんでカウントされたようでそのレポートをいただきました。
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左京区修学院叡電駅西のツバメの塒入りを見ていました。
22日は、あいにく小雨がぱらつき18:30に到着した時は既に辺りは薄暗くツバメ達も塒入りして落ち着いてました。
先に到着されていた K.O さんとご一緒しました。
町中にこんなに沢山のツバメが塒入りで集まっていたなんて驚きと共に感動です。
その数約820羽。イチョウの街路樹は概算ですので実際はもっといるかもしれません。この日は19:50に撤収しました。

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翌23日は、晴天。昨日と同じ時刻でも辺りは明るい為ツバメ達もなかなか塒入りにやって来ません。
18:30過ぎてようやく数羽が飛んできました。
18:45次々と飛んできて電線にとまりだす様子に感動です。
人、バイク、車が騒々しく行きかう上空で数百羽のツバメ達の乱舞。
19:00に塒入りしました。本日は約835羽でした。
この日は、6月から周辺のツバメの巣の数との相関関係を調べている N.S 君(中1)にも出会いました。
彼の話では、高野川に集結して、そこから駅前に飛んでくるそうです。
20:00に撤収しました。

毎年我が家の周辺で巣立つツバメ達は、何処を塒にしているのか不思議に思っていたのですが、謎が解けました。
叡電修学院叡前に集まっていたのですね。                             日本野鳥の会 京都会員 T wrote


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2009/8/28

町でみつけた鳥、のようなもの 17  episode
祇園祭
 どこかの会所に"鳩の土鈴"が置いてあった記憶があったので探してみた。烏丸御池あたりから歩いた、鈴鹿山、浄妙山、役行者山、黒主山、鯉山、橋弁慶山では彫刻の鴨川千鳥が印象的であった。占出山、山伏山、霰天神山、南観音、北観音山、あきらめかけていた頃、八幡山に到達した。「あった、ハトの土鈴」、とにかく紅白一対で求め、巡行当日に「山」を飾る水引などの展示品を見る。

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 左甚五郎作の鳩(木彫胡粉彩色)、実際に使われている飾り物で迫力がある、赤い足がなんともいえない味を醸し出している。
 外にはためいている幡にも鳩、曵手の冠ってる陣笠にも一対の赤い鳥が描かれていたり、とにかくあちらにもこちらにも「鳩」なのである。

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          (写真をクリックすると大きくなります)

 このドバト(カワラバト ?)の絵を見つけた時はちょっと感動してしまった。作者などは調べてみないと解らないということであったがなんだか魅力的である。

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 また"白いハト"は八幡神の使いとされ「シラコバト」ではないかの記載があった。 雑誌"BIRDER"の「古語りの鳥たち20 (2008/8)」に詳しい。

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雑誌"BIRDER"の「古語りの鳥たち20 (2008/8)」の入手

2009/8/27

桂川講座  information
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2009/8/26

大阪南港野鳥園探鳥会  行事
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 午前10時、展望塔に集まった支部会員など14人の参加のもと探鳥会が始まった。窓を開け放った展望塔は風が通り、冷風器も止まっていた。今日は午後2時半ごろが干潮で、目前の干潟は水位が高く、シロチドリの群れが下りる場所を求めて右往左往していた。カワウ、サギ類、キアシシギ、カワセミが見られたが、肝心のシギチはいまいち。南観察所に移動し、新たに付けられたゲートを通り海岸に出た。日差しは強いが、何となく秋めいた空気に海風が爽やかだった。ここでは南池のアシの水際に休むアオアシシギの群れ、アカアシシギが見られた。12時、展望塔に戻って地下の会議室をお借りして昼食にした。

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                    アカアシシギ(後)

 午後は予定していた北池へは行かず(干潟が現れないため)、展望塔から観察を続けることにした。展望塔のすぐ目前に現れた干潟に、キリアイ、アカアシシギが入りカメラを持つ人は大喜び。ソリハシシギ、オバシギも現れ、トウネンの群れも見られ29種の出現鳥を記録して午後2時終了した。なお終了直前に、ミサゴがホバリングから北池に飛び込んだが魚は捕れず失敗。
              大阪南港野鳥園探鳥会 8月23日 ( J )


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                       キリアイ


●見聞きした鳥
カイツブリ、カワウ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、カルガモ、ミサゴ、トビ、コチドリ、シロチドリ、トウネン、オバシギ、キリアイ、アカアシシギ、アオアシシギ、キアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、ウミネコ、キジバト、カワセミ、ヒバリ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、セッカ、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス 29種


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2009/8/24

ツバメ塒の調査  調査・研究
 8月2日雨天のため延期した観月橋ツバメ個体数調査8月8日調査完了しました。調査員は7名、個体数は約5万羽でした。京都府下、観月橋以外のツバメ塒情報お送り願います。

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                     Photograph by bulbul

1.調査の時間帯 
   夕方の調査は不可能 早朝飛び出し時は一方通行状態です。但し  、あたりはまだ暗いので注意が必要。
2.調査時の見る方向
   夜明けの明かりを利用するため東方向を向いてカウントする。宇  治川の場合東が上流となります。
3.調査員の配列
   東から西に一列に100m程の間隔で配列
4.カウント方法
   もちろん1羽ずつとなるが、大きな群れの場合100羽500羽  の単位でカウント
5.訓練
   デジカメで撮った写真で予めテストして100羽、500羽と大  きな群れに慣れておく事が重要。                                    (09' Aug.) S.F wrote

 カウント習熟のためにあらかじめ撮った(2008年)写真を T.T氏からご提供いただきましたのでここに紹介しておきます。170羽、180羽、200(数字をクリック)。


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